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株の刈り取り

2022.07.05(17:41)
今シーズン頑張ってくれた株たちを刈り倒している。





まずは実を、次に株を、最後に根を除去していく。

熱中症の危険性が高いこの時期の作業は、
基本早朝から昼まででの作業。
アルバイトのSUZUKIさんの加勢もあって大変頼もしい。

早いとこ決めちまいたい ~明日もボンボヤージュ~
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夏の防除

2022.07.04(20:45)
挿し苗を直前に控えている苗たちの防除作業。

この時期の暑さに、全身雨ガッパはなかなか酷だった。









夏場の苗作りは本当に難しい。
温度も湿度も高いので菌や虫はウジャウジャ沸いてくる。

散布のタイミングも、薬害の危険性があるので
早朝か夕方しかない。


防除の経験は9年目。
まだわからないことは多い。(展着剤とか

今夏の苗作りでは、昨年苦しめられた憎き炭疽病への対策として、良い生物農薬を見つけた。
良い菌を撒くと効果があるようだ。


菌には菌! ~明日もボンボヤージュ~
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今シーズン(2021~2022)販売終了

2022.07.03(20:33)
今シーズンの販売が無事に幕を閉じた。





家族皆、健康に終えられたことが1番の収穫である。
シーズン中、100回程心が折れそうになったが、
お客様のお手紙やメッセージに何度も励まされ、やり切ることができた。

本当に感謝。



【紅ほっぺの収穫12/29】



【桃薫1/29】



【紅ほっぺ2番果2/21】



【紅ほっぺ3/27】



【紅ほっぺ4/24】



【紅ほっぺ5/28】



【紅ほっぺ7/2】


今シーズン、販売をお休みしたのは1日のみ。
いちごが途切れずに実り続けてくれたので、いちご達も本当に頑張ってくれた。(長過ぎる


来シーズンの販売だが、もの凄く寒くなる頃となる。
これからも新しいビニールハウスで育ついちごの様子等々を随時載せていくので、是非チェックを。


今シーズンもありがとう ~明日もボンボヤージュ~
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最終販売日へ

2022.07.02(20:41)



いよいよ明日7月3日(日)、出張産直所の朝採りいちご販売のグランドフィナーレを迎える。


明日以降~今年の12中下旬まで、いちごは気軽に手に入らなくなる。
手作りいちごジャムや、いちごソースの作り置きも明日までになると思われる。


良品パックの大きさのいちごも数少ない上、気温の高い日曜日が予想される。
売り切れ次第終了となるので、お買い求めはお早めに。


最終日の収穫時間も繰上げてご用意させていただく。


明日でラスト! ~明日もボンボヤージュ~
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2作目の桃薫

2022.06.30(22:30)



今シーズンで2作目となる桃薫。
全体的な栽培イメージが掴めるようになってきた。


極晩生品種で冬場は得意としないが、夏場に向けてギアを上げる。
野生種の血筋で病気に強く、葉や枝が折れにくく株に柔軟性がある。


今シーズンの最終日に向けてまだまだ元気はあるが、残念ながらあと3日で終わってしまう。
昨年と比べると栽培は進歩したと思っているが、改善点は多い。
なかなか扱いづらい品種だ。


実の最大の特徴である香りや、いちごらしさを感じられない不思議な味覚に驚く方は多いと思う。


シーズン最後に是非味見を! ~明日もボンボヤージュ~
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新棟建設 高設栽培システム作り

2022.06.29(21:55)
園芸施設のプロ職人たち総勢10名が集まって高設栽培システムの工事が始まった。


たった数日で栽培ベンチの支柱のほとんどを地面に打ち込んだ。
工事は爆速で進んでいるようだ。











パイプの埋め込みには、将来の地震対策として通常よりも深めに刺してもらっている。
震度6弱くらいまでの強度はある。

水平に作られていくベンチを見ていると、
素人仕事とは比べ物にならない仕上がり。


プロの仕事はやっぱ違うね ~明日もボンボヤージュ~
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今シーズンの販売終了日について

2022.06.27(21:10)

【あきひめ】






今シーズンの最終販売日が決まった。


さくら通り店は6月30日(木)まで、
常盤台店は7月3日(日)まで、
とさせていただく。


梅雨入りから長い間、気温や湿度の上昇もあり収穫量が減ってきている。

採り尽くしたい気持ちは山々だが、大切な来季の育苗シーズン本格化を直前に控えている為、この辺で打ち切らせていただく。


良品の大きさのいちごの実も減りつつあるので、お買い求めはお早めに。


残り6日で終わりです ~明日もボンボヤージュ~
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真っ白

2022.06.26(20:33)
新しいビニールハウスに防草シートが張られ、ベンチ(架台ともいわれる)工事も始まった。






防草シートは白をチョイス。


太陽光を反射させて光合成ロスを無くすことが目的だ。
理論上、品質の向上には光合成量の底上げが良いとされる。
昨今の園芸施設でもほとんど真っ白だと思う。


掃除の手間は増えるが、圃場衛生面の向上にも繋がるだろう。


このベンチ施工を、全て自主施工しようと目論んでいたのだが、明らかに愚策だったと今は思う。
一冬賭けて弟と4列分のベンチしか作れなかったのに、真夏の短期間に36列分のベンチ施工など不可能だろう。プロに任せたい。


ただ、梅雨明けにベンチの培土詰めは自主施工にしている。頼りになるのは気合と根性。
途中で燃え尽きて真っ白になるか?
それとも真っ黒の肌で苗の定植を迎えられるか?


これからが本番よ ~明日もボンボヤージュ~
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よつぼし鉢上げ

2022.06.24(22:03)
よつぼしのプラグ苗が届いた。


全部で4060本もの苗数。
段ボール2個に収まっている程コンパクト。






植え付けは非常に簡単。
ポットの土にペンで穴を開け、ポンポン植え付けられる。


新しいビニールハウスへようこそ!
共に未来へ羽ばたこう ~明日もボンボヤージュ~
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梅もぎ

2022.06.23(20:58)
今日は庭に植えてある梅を収穫した。
父と弟と3人で。









収穫量は昨対1/4。
手入れを施さないと果樹も収量は採れないもの。

ほふく前進から、中腰、背伸び姿勢に脚立に登って1個ずつの収穫作業。

苦労の甲斐あって日の丸弁当1,000食分の梅の粒が採れたと思う。



ところで、歳を取ると"短期記憶障害"といって、2ヶ月前の発言を覚えていないことが増えるそう。
一昔前の"銀シャリ"なら伝わる人は多いと思うが、
2ヶ月前の会議の要点はもう覚えていないといったようなイメージである。


何故か米は底値推移のままなので、生活水準を下げられる前提の節約なら、米と梅干しとタクアンになると思う。


昨今、国外の大規模耕作地は水不足に悩まされており、地球温暖化も考慮すると輸入食料の値下がりは期待できない。
値上げは不可避と言えるだろう。


とにかく梅は節約の味方なのだ ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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