やよい姫の果実の今
2019.12.06(17:44)
今シーズン初デビューの"やよい姫"。1番最初に実る「頂果」の形が出来上がってきた。

やよい姫は、とちおとめの血統背景からか、
若干いびつな形状をしている実が多い。

特に、先端が複数確認できる実が多い。
こういった形の実になるのは、
花が形成された時点での体内栄養の濃度によって決まってくる。
恐らく、9月頃の栄養が多かったのだろう。
開花した際、花びらの数も多かった。
そして、現時点でこの形状、、、
どこまで大きくなってしまうのだろうか。
予想では80グラム前後かな ~明日もボンボヤージュ~
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恋みのり 結実
2019.12.05(20:12)
恋みのりの赤い実が成り始めた。
品種の中では植え付けが最も遅かった品種。
年内の実りは難しいと予想していたのだが、思っていたよりも早く実ってきている。
実の数が多くなるのは月末頃になりそうだが、開園の際には3品種をご用意できそう。

今シーズンの恋みのりは、昨シーズンよりも株の数を3倍近くに増やした。
さて、今年はどんな感想を聞けるのか。
とても楽しみだ ~明日もボンボヤージュ~
メイとココが仲良くなるまでの話
2019.12.04(20:54)
先月、新しく農園にやってきた「ココ」。今はメイと同じパドックで一緒に暮らしている。
今でこそ一緒に暮らしているが、農園に来た当初は別々に暮らしていた。
そこまで至るには、ちょっとした紆余曲折があった。

先月、ココが農園に来た初日。
メイとの初対面を迎えた以降、ずっとケンカばかりしていて仲良くなる気配がなかった。(初対面だったから?)
一緒に住むのは難しいと判断し、すぐに住むスペースを分けた。
父と共に、冷たい雨が降る中、新たな柵の設置と新たな寝床を作った。
ココの初来園の日はそんな1日だった。
そして翌日、事件が起きた。
ココの脱走である。それも2回。
1度目は柵の隙間からのすり抜け。
2度目は寝床の屋根を利用して柵越えした。
しかし2度とも、ケンカばかりしていたメイの居るパドックに逃げ込んでいた。
その際、メイとケンカはしなかったので、
翌日、試しに一緒のパドックで過ごさせてみた。
翌日、父が2頭の様子を丸1日中観察した結果、
何度もお互いのツノをぶつけてケンカ?を繰り返した後、夕暮れ時にはじゃれあう仲になったそう。
そんな事があって、今では一緒に仲良く生活を共にしている。

最近よく見るメイとココの日常は、
ココが尻尾を振りながらメイにちょっかいを掛け、メイは本気ではない程度でツノを振り回す。
そんなじゃれあう姿が、農園の出入り口前では普通の光景になっている。
ケンカをするほど仲が? ~明日もボンボヤージュ~
レッツノート
2019.12.03(21:39)
PCを新調した。今まで使っていたPC。OS (Windows7) サポートが近日中に終了してしまう事もあって、思い切って性能の良い物に変えた。(中古だけど)


購入したものは、地元のリサイクルショップで売っていたレッツノートMXというPC。
安心の国産である松下電器製。
軽量、頑丈、バッテリー長寿命。
外回りのビジネスマンに人気!
見た目は物凄く地味な割りに機能が良い!!
OS、Windows10pro!!!
メモリ8GB!!!
爆速CPU、Corei5第6世代!!!
256GのSSD搭載!!!
Officeソフト無し!!!!!
仕事が捗りそうだ ~明日もボンボヤージュ~
ミツバチ2箱目
2019.11.26(20:01)

今シーズン2箱目のマルハナバチ。
マルハナバチの巣箱には寿命があって、
いちご栽培に使う場合は約40日おきに新しい巣箱を追加する。
キュウリやトマト、ナスのハウス栽培に使われる場合は、60日程巣箱が長持ちするそう。
花の花粉の量が多く、次々と巣内の幼虫が育って巣箱が発達する為らしい。
花粉の量が少ないいちごの花では、巣で作られるミツバチの幼虫自体が少なくなる為、寿命は短くなる。
次は年明け ~明日もボンボヤージュ~
初雪とやよい姫の開花
2019.11.20(20:19)
今朝、北上市では初雪が観測された。東北各地で初雪が観測され、本格的に冬入りした事を目で感じている。

外気とは逆の環境になる暖かい本圃ハウス内では、ようやく「やよい姫」の開花が始まった。

定植から約70日程かけ、ようやく開花の時期を迎えた。
いちごの品種の中では、晩生品種。
他の品種と比べると物凄く遅い生育に感じているが、やよい姫にとっては通常の生育スピードらしい。
開花した花を観察すると、どうも花びらの枚数が多い。
花びらが多ければ多い程、いちごの実は大きくなるといわれていて、通常のいちごの花は5~6枚程。
それに対して、やよい姫の花びらの枚数は8枚~10枚にもなる。

ほぼ確実に大きい果実が実ると予想しているが、
更に冬の低温環境を加えたらどこまで大きい実が成るのだろうか。。。
こいつぁーデカくなるぞっ ~明日もボンボヤージュ~
【天敵】チリカブリダニ
2019.11.19(20:52)
2種類目の天敵を導入した。今回は、"チリカブリダニ"という天敵資材。

前回散布したミヤコカブリダニは、敵となるハダニに対して"待ち伏せ"して倒すタイプの天敵で、
寿命が長く、低温状況下でも安定した活動をする。
長い間ハダニを抑えてくれる天敵資材だ。(例:マラソン選手
今回散布したチリカブリダニは、ハダニに対して"突撃"して倒してくれる天敵資材だ。
機動力に優れ、高温下でこそ俊敏。捕食量も多く、一気にハダニをせん滅させる瞬発力を持つ特攻的な天敵だ。(例:100メートル走選手
まだ若干暖かい今の時期は、この2種類の天敵を組み合わせた散布方法で数ヶ月間ハダニを抑えていく。

寒い時期は、ハダニの増殖も遅いので増える心配はないのだが、
春先の温かい時期になると、とてつもない増殖力によって爆発的に増える。
待ち伏せ型のミヤコカブリダニは冬メインでしか活躍できないので、
今後のダニ退治は、このチリカブリダニがメインになる。
シーズン中にあと3回は登場する ~明日もボンボヤージュ~
【朗報】新たな農園のアイドルご紹介
2019.11.18(19:57)
今日から農園に家族が増えた。"トカラヤギ"という種の小型のヤギ。
2歳のメスだ。


最初に連れられてきた時は、初めての環境に震えていました。

その直後、すぐに周辺を一緒に散歩。
人には慣れてる様子。
小型なのでとても可愛らしい。

メイとの初対面。
気性が荒いのか、いきなり喧嘩腰だった。



というわけで、新メンバーがデビュー!
皆さん、今シーズンからよろしくお願いします。
可愛がっていただけると幸いです。
名前は「ココ」 ~明日もボンボヤージュ~
紅ほっぺの果実の様子
2019.11.17(20:35)
開花が始まってからそろそろ1ヶ月が経とうとしている。果実の肥大は順調に進んでいる。

写真の品種は、べにほっぺ。
早い株では、12月に入る頃には赤く色付いてきそうな勢いを感じる。

季節は完全に冬へ突入した。
それも、未だ迎えていない冬至へ向けて。
日照時間は少なくなり、日射量も極端に少なくなくなってきている。
曇りの日も増え、風は吹き、雪も降り、おまけに寒くなる。
なるべく多くの日光を浴びせてあげたい。
夏に嫌いだった太陽が遠い ~明日もボンボヤージュ~