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親苗の様子

2020.04.06(17:04)
親苗を植え付けてからおよそ1ヶ月。


根はしっかりと土を掴み、見た目も少し逞しくなった。








まだ気温は低くく、水遣りも3日に1回の管理でも十分である。


親苗に使っている新しい土の特徴に戸惑いながら駆け足で管理をしてきたが、


これから先のおおよそのイメージが出来つつある。


苗作りの本番はもう少し先。


引き続き、生育には気配り目配りを欠かさないように育ててあげたい。


もう1ヶ月かぁ ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り 【ポット土詰め編その④】

2020.03.31(20:28)
ポットの上に掛けたシートを固定している。


洗濯バサミで。








少しの風でも、軽いシートは風で舞う。


そこで、ダイソーで手に入れた洗濯バサミで固定しておく。


親株から伸びるランナー小苗も、


風によってすぐにズレてしまうので、


こまめな手直しが要るが、


シートだけは手直し不要になると思う。





目標は、1本の親株から20本の小苗の確保。


ポットへの植え付けは7月。


ハウスへの植え付けは9月。


いちごが実り始めるのは12月。


先を考えれば考えるほど不安に押し潰されそうになる。


不安しか生まないのが未来予想なのだが、


今やるべき事を一つ一つ積み重ねる事で、


願いは叶うと思っている。


今年は良い苗になる ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り 【ポット土詰め編その③】

2020.03.30(21:02)
土を詰めたポットにシートを掛けている。





シートを張る理由は、親株から発生する小苗が、ポットの土に根を張るのを防ぐ事が目的だ。


これからシート上に子苗のみを発生させ、


7月に一気にポットに小苗を植え付ける。


そうする事によって苗の生育も揃うのだ。



ちなみにこの方法は、苗作り初年度にも取り入れた栽培方法でもある。


↓当時の写真がこちら↓





当時、小苗を這わせる為に青色のシートを張っていたが、実はこの青色、


いちごの果実に悪影響を及ぼす「アザミウマ」(害虫)を"呼ぶ色"なのである。


例えるならば、ハチミツを全身に塗って、


山の中をお散歩するようなことに近い。



大事な苗に害虫を呼び寄せては本末転倒なので、今回は白色のシートを張っている。



ちょうど、当園のいちごを栽培しているハウスの換気部に張っている防虫ネットの残りがあったのでそれを活用する。











製品その物の使い方としては間違ってはいるが、


5年間倉庫に眠っていたしょーもない在庫品。


まさかこのタイミングで役に立つとは思いもしなかった。


在庫一掃?に繋がり、倉庫に空間も広がり、いい方向へも向いている。


つづく ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り 【ポット土詰め編その②】

2020.03.27(20:40)
ポットに土を詰め終えた。





父と共に、せっせと1ポットずつ手で土を押し詰め、


育苗ハウスに運び入れ、ポットを設置し終えた。


この後は防風ネットをポットの上に被せ、


親株から伸びる小苗がポットに根を下ろさないようにしていく。


そこまでの段取りが済めば、7月まではゆっくり親苗を観察しながら苗作りが出来るだろう。



手首と腰は疲労困憊だ ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り 【ポット土詰め編その①】

2020.03.26(20:59)
例年よりも少し早めだが、ポットに土を詰め始めた。










苗を植え付けるのは7月過ぎではあるが、


稲作との作業スケジュールや、資材置き場の確保が出来ない事を考慮すると今しかタイミングがない。


育苗方式を変えた事もあるので、作業スケジュールは全て前倒しで進めている。


ちなみに、作業の先手を取ることは農業において絶対の掟だ。



学生時代、夏休みの宿題を登校初日の朝に友人を利用してコピーさせてもらったり、


毎日、始業開始ギリギリの時刻に滑り込みで登校したり、


会社の就職面接をギリギリの回答で内定、


といった場当たり主義的な事は、会社員の時は余裕で通用したが、農業には1ミリも通用しない。


農業は、予期せぬ出来事が多く起こるので、


とにかく段取りが全てを左右する。



もし、徹夜にまで追い込まれるようなマネージをする農業経営者になるなら、秒でフリーターにでも転職したい。


その方が社会の役に立つだろう。






父と母の手助けを借り、12,000ポットのうち、

30%弱を進行出来た。


3日あれば終わりそうだ。



でも明日終わらせたい ~明日もボンボヤージュ~
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親苗への水やり頻度

2020.03.25(20:32)
親苗を植え付けてから2週間。


親苗には、1日おきに水やりを続けている。


苗作りを教えていただいているプロの農家さんに、親苗の土入れ作業以来となる電話会談をした。


私「おつかれさまっす!親苗植え付け終わって水かけ頑張ってますよー!1日置きですが!」


プロ農家さん「1日置き!!??はぁ、、、そんなかけなくていいんだよ。保水性あるんだから。」


えっ?って思いました。


どうやら、水をかけ過ぎていたようだ。



今まで使用していた培土とは全く異なる素材に変えたのだが、水やりの頻度も変わる事を全く考えていなかったのだ。


私「何日置きに水やりしているんですか?」


プロ農家さん「土が乾いたらやる」



もう一度言います。


えっ?って思いました。


苗作りの「な」の字すら理解できていないのではないかと思うとメンタルがやられそうだ。


でも、教えていただける限りは何回でも教えていただきたい。


成功のコツって、諦めない事しかないはずだ。



頭より足を使った方が良さそう ~明日もボンボヤージュ~
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土と品種と栽培方法

2020.03.23(21:10)
親苗の定植から2週間経った。





微妙な変化ではあるが、少しづつ親苗が大きくなってきている。





この親苗は、やよい姫の親苗。


やよい姫には、あの有名いちご、

とちおとめの血が入っている。


とちおとめは、栃木県で主に栽培されている品種。

当園でも、初年度に栽培した事のある品種なので、

やよいひめには今後も期待をしている。



個人的な推測と判断及び偏見かもしれないが、

とちおとめ系列の品種は、"土そのもの"を好むので、高設栽培(養液栽培)には向かないと思っている。

ヤシガラやロックウール等の培土だと、

あまり良い生育をしないと先輩の農家さんからも聞いている。

栃木県で高設栽培化が進まない理由の1つが、その培土との相性だったりするそうだ。



逆に、高設栽培に向く品種もある。

それが「あきひめ」や「べにほっぺ」。

特にあきひめは、高設栽培だと土耕栽培では見られない生育を発揮すると言われている。(作ったので何となくはわかる)

べにほっぺはあきひめの血を引いているので、当園の栽培システムにも少なからず合っているのかもしれない。



このように、いちごの品種の中にも、

少なからず"派閥"がある気がする。

"とちおとめ派"

"あきひめ派"

"さちのか派"

などに分かれ、血統背景から、

栽培方法にも少なからず同じ傾向があるのではないかと思う。

あくまで私が知り得る中での傾向。

信頼性は大きく欠けるし、栽培者のポジショントーク等の雑念も含まれているだろう。



1つの品種に絞った栽培でも、

作りこなすのはなかなか難しい。



"完璧な1粒目指す"栽培と、

"多くの方に多くの種類を1度に楽しんでもらう"栽培では、

全く別だと思われる。


同じ様に、

"いちご大好き栽培オタク"と、

"農業経営"とは、

全く別なので気を付けておきたい。



来シーズンは5品種作るよ! ~明日もボンボヤージュ~
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自動換気装置取り付け

2020.03.22(20:38)
ヤフオクで落札した自動換気装置。

さっそく育苗ハウスに取り付けてみた。





作物を栽培する温室内の温度変化は、

1時間に5℃以内の範囲内が望ましい。


果実が実っている状況だと、1時間に2~3℃以内の上昇に抑えなければならないと言われている。(果実が結露してカビる)


なので、換気には気を遣う。


手動換気と自動換気には、どちらにも良い部分と悪い部分があるが、


要は、

「人間に出来る事で管理者が嫌な事は機械に任せる」

だけ。


掃除、洗濯、料理が機械化しているのと同じ原理だ。


嫌な事は機械にやらせる。

好きな事は人間がやる。という事。


ハウス内の作物の管理に、


天候と風向きを四六時中気にした生活を好むのならば機械化は不要である。


それに、機械を使いこなせる者でなければ役に立たないツールでもある。





購入した自動換気装置によって、


育苗ハウスの換気部分の半分を自動化出来た。


これで、急激な快晴にも無人で対応出来る。


苗作りはこれから9月上旬まで続くのだが、


5月以降になると、如何に育苗ハウス内の温度を下げられるかに変わる。


それまでの期間までは役に立つ。


半手動って、最も変化対応が可能な仕組みだと思う。


これで寝坊も可能? ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り【育苗棚ver3.0アプデ編その③】

2020.03.17(21:38)
昨日から続く育苗棚の調整。


今日は、3棟ある育苗ハウスのうち、

開園初年度から苗作りをしている育苗棚の強化。


昨日、強化した育苗棚が①とすると、

今日は育苗棚②の強化である。



【育苗棚②開園初年度から使っている】


この育苗棚だが、創業時の育苗棚を一度改良したもの。


「創業時は貧乏であれ!」


と何かの本に書いてあったりするが、


当時はその言葉と同じ状況下で自作した苗棚だ。


とにかくケチってケチり切って作った育苗棚。


ほぼ全て貰った資材を掻き集めて作った育苗棚なので、1度の改良を加えてもパーツが足りない状態の苗棚である。



【長さが足りていないパイプ】


当然、この育苗棚の強度は弱い。


「人力で揺らそうと思えば簡単に揺れる育苗棚」

「倒そうと思えば倒せそうな育苗棚」


といった感じだ。


そこで!!今年は強化する。


まず、足りていないパイプの部分を延長する。

19mmのパイプと、22mmのパイプを繋ぎ合わせて延長させる。



【パイプを延長させるパイプ】


このパイプを金具で固定する。



【延長パイプを金具で固定した様子】



【完成】


これで育苗棚①と同様に強度は大丈夫だと思う。

新しく使うポット資材の重量にも耐えられる筈だ。


これだけやって、もし育苗棚が倒れたりしたら、もう泣くしかない。

とにかく、やるだけの事はやった。

ようやく来シーズンの苗作りを安心して進められる準備が整った。


次は、ポットに土を詰めよう。


ver3.0へアップデート完了 ~明日もボンボヤージュ~
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2020苗作り【育苗棚ver3.0アプデ編その②】

2020.03.16(20:40)
育苗棚に新しく使うポットに合わせた形状に変更している。





今まで使用していたアイポットから、

「空中ポットレストレー」

という育苗資材を使う。



【空中ポットレストレー】


今の育苗棚のパイプの配置では、トレーを上手く置けないので、

トレーに合わせてパイプの配置に変える必要がある。



【現在のパイプ配置に置いた場合】


トレーの脚?となっている部分がパイプに乗っている状態。


このままでは、ちょっとの振動でトレーの脚がパイプから落ちてしまい、トレーが傾いてしまう。


そもそもこの脚の部分。

地面に置いて育苗する方に向けて作られたのだが、

当園では今後も育苗棚の上で苗を育てるので、最初から"脚無し"のトレーを買うべきだったかもしれない。



トレーに合わせる為に、育苗棚の上のパイプを一旦取り外し、実際にトレーを置いて再接続していく。



【パイプを固定している金具。これを一個一個取り外して再接続する】





【改良後。トレーはパイプによって固定させられるようになった】


これで新しいトレーに適合した棚へとバージョンアップした。



課題はもう一つ残っている。



つづく ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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