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メリクロン苗

2020.09.22(19:43)
来シーズンの苗作りの為に親苗を入手した。





この親苗、メリクロン苗といっていちごの苗の成長点を培養して作られた苗。
特殊なクローン技術によって育てられた苗なので、国の許可を得た者でしか作れないものだ。
(簡単に真似できるようなものではないらしい。)


メリクロン苗から育てるメリットは、品種の特性を最大限に活かせる事。

収量や品質、成長力が違ってくるそう。

詳しい内容は割愛するが、要は最高級の種のようなもの。


良いいちごの実に繋げるためには、植物の原点となる細かい部分まで研究しておく必要があると思っている。


未知の育苗が始まる ~明日もボンボヤージュ~
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追込み

2020.09.02(20:34)
定植前の手入れ。

2つあるハウスのうちの1つ目を終えた。








1週間もすれば定植。

定植時の苗の葉の枚数は4枚あると良いそうなのであまり葉は取れない。


間も無く本圃ハウスの準備も進めなければならない。


いつも通り、追込みをかけたい ~明日もボンボヤージュ~
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花芽検鏡日が決まりました

2020.09.01(20:33)
9月を迎えた。

間も無く、いちご作りのビッグイベントである、
「定植」を迎えようとしている。


定植とは、育苗ハウスで育てたいちごの苗達を、
本圃ハウスの高設ベッドへ植え付ける事だ。

いちごという作物の特性上、
1日でも植え付ける日が遅れると、収穫日が3日遅れると言われている。

なので、全ての苗を1日で植え付ける事が理想的とされる。


この重要な定植の前に1つ大事なステップがある。

それが、「花芽検鏡」。

顕微鏡を使って、いちごの苗に花芽が付いたかどうかを検査するのだ。

当園では毎年、改良普及センターの職員さんに検鏡してもらっている。

予定では9月7日。


決戦の日は近い ~明日もボンボヤージュ~
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不時出蕾

2020.08.30(20:10)
苗の手入れを進めている。

苗の中には、既にいちごの蕾が出てしまっている苗がある。



この蕾が出た苗、
専門用語で言うと"不時出蕾"(ふじしゅつらい)と呼ばれるもの。

原因は様々だ。
乾燥、肥料切れ、日照不足。

強いストレスやショックを受けると出るもの。


花が出てしまった苗は、植え付け後に芽無し株に繋がる可能性があるため、なるべく使わない。

ただ、苗数が不足した場合は使わざるを得ない。

前もって多めに苗を作る事が望ましい。



いちご作りは、苗作りの段階で何度も選別を繰り返すので、

綺麗な果形と大きさを兼ね備えたいちごは、
幾度たる選別を勝ち抜いた本当に一部の優秀なものなのだ。


1割はありそう不時出蕾 ~明日もボンボヤージュ~
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苗の手入れ

2020.08.28(20:23)
葉かきを始めた。


挿し苗をしてから1ヶ月と少し経ち、


ポットに根を張った苗達は、新しく大きな葉が出ている。


古く小さい葉は不必要になるので、除去する。


これをいちご栽培では葉かきと呼ぶ。


葉かきの目的は、


風通しを良くし、病害虫を防ぐこと、


水遣り均一化、


苗の選別などなど、


葉かきには色々と生育に重要な要素が詰まっている大事な作業である。




【葉かき前】


【葉かき後】


挿し苗の際に苗を固定していたランナーピンを撤去する事と、


1度、ポットから苗を引っこ抜いておいて植え付け作業時の効率化も図っておく。


植え付け時期は近い ~明日もボンボヤージュ~
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苗の様子

2020.08.26(20:29)
いちごの苗達に固形肥料を与えてから約2週間。


苗達は理想的な姿へと変わってきた。








昨年までは固形肥料を与えていなかったので、
大きな苗に育たなかったが、肥料を与えている今年はグングンと大きな苗に育っている。


先輩のいちご農家さんの苗と比べるとまだまだではあるが、昨年と比べると大きく進歩していると思う。


いいよー ~明日もボンボヤージュ~
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みず

2020.08.25(20:46)
毎朝欠かさずに苗へ水遣りをしている。





全ての苗に水をを掛け終わるまでは約1時間程。


ホースは握りっぱなし。


水は1,500リットル位使う。


お風呂の水7杯半くらい。


苗に満遍なく水を与える為には、少し余分なくらいにたっぷりと水遣りする事を心掛けている。


少し体調が優れない時も、寝不足の時でも、いちごの苗達に十分な水を供給してあげる。


一見地味っちゃあ地味な仕事に見られるが、
いちご作りの9割は水で決まる程大事なのだ。


水と地味な仕事こそ人間に大事 ~明日もボンボヤージュ~
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新品種の苗の様子

2020.08.22(20:52)
新品種の挿し苗をしてから5日程経った。





連日30℃を越える気温だが、


倉庫内の涼しい環境が、子苗の発根を促してくれている。


過去の経験(2回しかないけど)から見て、99%の子苗がポットに根を下ろしてくれるだろう。


そろそろ陽に当てていこうかな ~明日もボンボヤージュ~
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苗の様子

2020.08.21(21:42)
苗の調子が良い。過去の育苗と比べるとその差は歴然だ。





今年から育苗方法を一新した結果かもしれない。


ポットを変え、


灌水方法を自動から手動へ変え、


施肥(肥料の配分や量、時期とか)も取り入れた。


確かな手応えを感じている。


これまでの育苗方法が間違っていた可能性は高いが、その間違いに気付けたのは大きい。


全てを一新した事もあって、過去に縛られる事も無いので後悔すら感じないのは不思議だ。


今年こそ上手くいく、そう信じている。


初栽培の興奮感たまらないね ~明日もボンボヤージュ~
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新品種の苗数確保

2020.08.17(22:04)
今シーズンデビューの新品種。


親株から育った子苗をポットに固定した。





予定本数の700本、何とか確保出来た。


苗作りの序盤、3月頃だ。


注文していた親苗が届いた際、劣悪な苗質だったのを覚えている。


もうこの種苗会社からは買わん!


そう肝に銘じた。


劣悪苗からでも、何とかなるだろうと楽観的に考えて育てていたが、


5月頃なっても親株はうまく育たず、


7月に予定している苗数の確保は絶望的だと判断した。


急遽、定植苗を購入して用意しようと考えたが、


親株の栽培期間を延長し、子苗の生育期間を短縮することによって無理矢理苗数を確保するという作戦に変更した。


途中で諦めかけ、他の品種を植え付けてしまえ!とも考えたのだが、


この新品種を求めているお客様がきっと居るはずだ。


そう信じていた。


そして今日の挿し苗まで漕ぎ着けた。


ただ、喜ぶのはまだ早くて、


実が成るまでの期間で考えるとようやく折り返し地点になる。


一息付いたと思いたいが、いちごが実るのは来年の1月だろう。


その時に美味しいと言っていただけるような実に繋げるために、まだまだ気は抜けない。


ちょっと一安心 ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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