譲ったいちご苗の様子を見に行ってきた
2020.11.16(20:19)
先月の上旬、近所のいちご農家さんにいちごの苗を譲っていた。いちご仲間と苗不足
あれから1ヶ月ちょい。
その苗の様子を見に行ってきた。


余り良い苗とは言えない苗だったのだがご主人は、
「お陰さんで花が咲いたよ」
との事。
さすが何十年もいちご栽培をしている方だ。
いちご作りは、苗八作と語られる事が多いが、
※苗八作 : 苗の出来で一作の8割が決まる事
苗の質が悪くても、栽培技術レベルが高ければ、十分に帳尻を合わせられるものなのだと感じた。
苗もご主人も元気だったのは何より ~明日もボンボヤージュ~
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ダンプ
2020.11.07(20:02)
近所のおいしいお米を作っているタカオさんから2tダンプをお借りした。(父のコネで)本圃ハウスの天井に張っていたビニール等の廃プラスチックを処分する為だ。

今年に限っては大量なので、1発で運べるのは物凄く助かった。

【廃プラに並ぶ農家さんの車列】※朝は凄く混む
お借りしたついでに、来作の親株を植え付けるプランターの土も1発で運ぶ事ができた。

タカオさんと親父、手伝ってくれた弟、ありがとうございます。
ダンプの仕事量やべえ ~明日もボンボヤージュ~
いちご仲間と苗不足
2020.10.07(22:09)
当園のすぐ近所で、いちごを作っている仲間の農家さんがいる。つい先日、当園に来た。
「いちごの苗余ってない?足りなくてよー」
どうやら定植の際、いちごの苗が足りなくなり植えられないスペースがあるそう。
300本程の苗が必要との事だった。

今年は予備の苗も全て使ってしまっていたので、残っていた苗は全て花が咲いてしまっていた不時出蕾苗。
「良さげな苗を選別して植える」
と言い、全て持っていってもらった。
あまり良い苗とは言えなさそうな苗ばかりだったが、少しだけ人の役に立てる苗になったかもしれない。
たまには元気にやってるか見に行きたい ~明日もボンボヤージュ~
農業を志す仲間
2019.12.30(20:19)
いちご農家を目指している茨城県の友人が遊びに来てくれた。当園の開園初年度に1度遊びに来て以来、およそ4年ぶりになる。
どうやら、いちごを作るのか水耕レタスを作るかを迷っている様子だった。
私は、脱サラしてからいちごハウスが完成するまでに、きゅうり、里芋、米の栽培を数年経験したが、
1つの目標に、ズレないブレない方向性。
それさえ決まっていれば、どんな作物から作り始めようが、悩む事もなければ判断に迷うこともないと思う。
今すぐアクション! ~明日もボンボヤージュ~
台風15号の直撃
2019.09.09(21:30)
ニュースでも報じられている通り、台風15号が首都圏を直撃した。昨晩の予報では、台風は東京湾の真ん中を北上するコース。
台風の危険半円と言われる右半円が、千葉県の内房に重なる予報だったので、いちご農家仲間の事を心配していた。
台風が過ぎ、千葉県内房では観測史上1位を更新する程の風が吹いた地域が多く、各地で断水や停電、更に通信手段も途絶えている状況だ。(農家さんに電話をしても繋がらない)
ハウスが倒壊や破損しているかもしれない。
それに、台風通過後の気温上昇によって、半年間かけて育てた定植直前のいちごの苗が枯れてしまう可能性も考えられる。
更に、太平洋上で次の台風が生まれるかもしれない状況を考えると、物凄く心が痛い。
とにかく無事であってほしい ~明日もボンボヤージュ~
農家仲間との茶会
2019.05.31(22:26)
近所の農家の仲間たちと酒を酌み交わした。
1ヶ月程前に、当園のトラクターが田んぼにハマってしまった時に救出してくれたメンバー一同とのお茶会だ。
基本的に男のみの茶会は、議論寄りになるのがデフォルト。
茶会の結論としては、
「トラクターを引き上げるワイヤーは共有していこう。」
「携帯電話は常備しておこう。」
と、連絡から連携までの流れを再確認すると共に、絆も深まった気がした。
この借りはいつか必ず ~明日もボンボヤージュ~
トップ農家の腕
2019.02.24(21:17)
とある地域で、いちごの反収ナンバーワンの先輩農家さんの圃場を見学させていただいた。いちご栽培には、「成り疲れ」や、「中休み」と呼ばれる実が途切れる事がよく問題視されるのだが、先輩農家さんはこう語る。
「成り疲れ?いちごは疲れないけど人間が疲れるんだよな」
「中休み?あ、そーだ、嫁が中休みしたいって言ってたな」
と、いちご栽培を知り尽くした方はそう答える。

(今後も実が途切れる事がない様子)
私「何か葉面散布とか良い肥料とか使っているんですか?」
先輩「そんなのいらないよ。"だって無くても採れるもん。"」
と、余裕の表情。
弟子入りしたい ~明日もボンボヤージュ~
いちご作りの名言
2019.02.22(22:01)
隣町のいちご農家さんの圃場を見学させていただいた。当園がハウスを建てる前から、栽培の悩みを相談させていただいている大先輩。
「いちごの一作はな、子育てのようなもんだ。苗を育てている時から大体決まってくるんだよ。
心3歳、躾5歳、算数10歳、物書き12歳、理屈15歳で末が決まる。人の一生みてぇなもんだ。」
これは一部になるが、自分にとってはどれも名言ばかりで心に刺さる。
熱心で、真剣、情熱に溢れる農家さんとの仕事の話をする事以上に楽しい会話はないかもしれない。
いつもの事ながら、日が暮れ切っても議論は続いた。
またお邪魔します ~明日もボンボヤージュ~
圃場見学 ~比較~
2018.12.07(23:29)
ベテラン農家さんの圃場を再度見学させていただいた。自身のいちごの株との比較をし、新たな発見が3つ程あった。これは非常に大きい。
百聞は一見に如かずとはよく言ったものだ。
自分の意見とは別の意見を耳に入れることで、より客観的になり、自身の見解が深まる。
様々な角度から物事を考察し続けていると、もっと早く真実に気付けるかもしれない。
ボーッと生きてんじゃねーよ ~明日もボンボヤージュ~
圃場見学 ~株の極意~
2018.11.04(21:24)
大先輩のいちご農家さんの圃場を見学させていただいた。栽培歴30年オーバーの大ベテランで、
知る限りでは、いちごの有名産地である栃木県や福岡県のトップ農家とは比にならない程の収量を採り続けている。
今日は、昨年までの大きな失敗点を修正した自身のいちごの株との違いを知る為の見学だ。
圃場のハウスに入り、株を見た瞬間、
「うお!すげぇ、、、」
と、圧倒された。
限りなく理想に近い株の姿をしていた。
自身の株の写真を見てもらうと、
「おー!、、、ふーん、、、ま、いいんぢゃね?」
と、ノーベル賞級の評価をいただけた。
かなり近づけたかな?と、思っている。
ちょっと前進 ~明日もボンボヤージュ~