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暖房機ボンボン

2021.02.24(21:07)
昨日の夕方の出来事。


本圃ハウスの戸締りへ向かったところ、暖房機が止まっていた。


例の昭和52年製の暖房機である。


原因は"不着火"という現象で、光を感知するセンサーがススで真っ黒になると自動的に停止するようになっている。


センサーに付いているススを拭き取る事で若干の整備延命は可能だが、冬の時期は早めに整備しておきたいので、翌日に早速整備を施した。



【整備前】



【整備後】


整備は今季2回目。


例年よりも寒い冬なので、暖房機はフル稼働している。


温度を与えれば作物が育つわけではないのだが、ほぼ一日中ボンボン燃やすようにしている。


その為、整備期間も早い。


今回、整備期間が短かったのは最近続く強風の日もあって、煙突からの逆風でより多くのススが付着した可能性が高い。


ところでこの機械、古過ぎるので部品交換は不可能。


何処かがイカれたらおしまいである。


栃木県の山火事のように、ハウス内の火事も恐ろしいところ。


なるべく早いうちに新品で安全な暖房機にチェンジしたい。


オンボロには愛着が湧くよね ~明日もボンボヤージュ~
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暖房機のバーナー掃除

2021.01.28(20:07)



昭和52年製の暖房機のバーナー掃除をした。(弟が)


4~5年前に知り合いの農家さんからタダでいただいた暖房機だ。
最近、"不着火"の不具合が出てきたので整備を施した。

昨年12月の大雪もあって、暖房機もフル稼働だった。

その反動なのか、バーナーは"まっくろくろすけ"になっていた。


古い機械は、構造が簡単で不具合は見つけやすい。
アナログで時代遅れな製品だと思われがちな機械でも、情報化社会では素人でも修理が容易になっている。
整備次第ではローコストで長期間長持ちさせられる気がする。

何とかエコノマイザーだとか、何とかシステム等の電気系の装備が多い機械になると、もはや素人には修理できなくなる。


緊急時に対応できる簡単な構造はいいね ~明日もボンボヤージュ~

高所作業

2020.10.30(20:33)
本圃ハウスの天井に取り付けていた循環扇を取り除いた。



天井に取り付けていた循環扇は、約4年前当時に冬場の暖房効率を高めるために取り付けたもの。

正直、効果は不明のままで、今ではただの飾りだ。

4年も経つと、循環扇を固定したバンドが劣化していつ落ちてくるかも分からない。
今後の安全性も考えて撤去する事にした。



天井までの高さは約7メートル。

"命綱なし"で伸縮可能のハシゴを掛け、足を震わせながら登った。



弟が。



循環扇を固定していた数本のインシュロックバンドは結構劣化が進んでいたそうだ。



取り除いた循環扇は全部で4つ。

ロープでゆっくりと地上へ下ろしていった。

当時、どのようにして高所に運んだかは覚えていないが、恐らく必死だったとは思う。



高さ3メートルにある保温カーテンの上に取り付けていた配線も全て撤去。

この配線の撤去には、日本を代表する帆船、「日本丸」に乗船していた経験のある私も手助けした。

久々の"木登り"で肩をつったとか、

足がガクガクになったとか、

膝が上がらなくなったのはココだけの秘密だ。


高い所は嫌いだね ~明日もボンボヤージュ~

新防虫ネット

2020.10.21(18:50)
本圃ハウスに新しい防虫ネットを張った。


前まで取り付けていたネットは、
目合いが細か過ぎた(0.3mm)故に風通しが悪くなっていた。

その細かい目合いの防虫ネットは、本圃ハウスを建てる前の設計の段階で、

「防虫ネットは細かければ細かい程良い」

と四季成りいちごの農家さんに教えてもらったのを鵜呑みにして取り付けたもの。

数年後に気付いたが、細かい目合いのネットは風通しが悪くなる為、ハウス内が暑くなる。
一季成りのいちご栽培には全く不向き。

秋の時期は取り外した方がいちごにとって良いと思う。



取り付けは、高所作業車に防虫ネットを載せ、
ビニールを固定する際に使用するスプリングで上段を仮止めしていく。



これで防虫ネットに地面の泥が付かない。



上段の仮止めが済んだ後は、上段と下段を本止めするという流れ。



ちなみに天井フィルムのエフクリーンも張り終わった。



【ビフォー】



【アフター】


フィルムがもの凄く透明で驚く。

もう張ってしまったので、高価なフィルムが盗まれる心配はない!ハッハッハ!

フィルム張りの施工は非常に丁寧かつ美しかったので、相当長い期間持ってくれるだろう。


良いいちごになるぞぉ! ~明日もボンボヤージュ~

エフクリーン張り替え

2020.10.18(21:00)
本圃ハウスの天井フィルムを張り替えている。


今まで使用していたのは、POフィルムといって一般的に使用されているもので、5年耐久の品だったが、丁度5年経った所である。

当初は、8年くらいおきにフィルムを張り替える予定だった。

しかし、POフィルムは年々透明度が下がるので、いちごの収穫量が比例して下がることになっている。

光1%ルールという、オランダの施設栽培から生まれた理論に基づいて考えるとPOフィルムだと、

1年目 90%
2年目 85%
3年目 80%
4年目 75%
5年目 70%

といったように、ハウス内に入る日光が減少する為、年々収穫量は減少する。
当然、品質にも影響してくる。


当園の様な大型鉄骨ハウスには、長期展張が可能なフィルムが向いているので、思い切ってフッ素フィルムに張り替える。



【AGCグリーンテック製(旭硝子子会社)エフクリーン自然光】


このフィルムは、"割れないガラス"との異名を持っていて、割れないし透明度も長持ちする特殊なフィルム。

何やら、蛍石という鉱物が原料。

面白いのは火をつけても燃えない事。

30年くらいは張り替え不要。

光透過率が94%と露地と同等の光環境になる。








実は、このフィルム交換。
10月に入ってから既に進んでいました。笑

フッ素フィルムって高価なので、盗難の事を考えて今の時期にこのブログを書いている次第です。

さて、フィルムが真っ透明な今シーズン。
これからの30年で最も収穫量が多く、品質も良いいちごが作れる環境になりました。


大いに期待して下さい!


大枚叩きました ~明日もボンボヤージュ~
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天窓ビニールの新替

2020.10.11(20:04)



本圃ハウスの天井のビニールを張り替えてもらっている。

まずは天窓のビニールから。

天窓は、ハウス内の空気を効率良く換気する為にある装置。
天井と同じ様にビニールを張っているのだが、この際なのでもっと良いビニールに張り替えてもらった。




天窓は、換気だけではなく多くの日光を通してもらわないといちごの生育にとって理想的ではない。

「光1%ルール」といって、ハウス内の光環境が1%減少すると、収穫量が1%減少する理論がある。

施設栽培においては、ビニールの透明度が透明であればある程高品質な作物が育ち易くなる事に繋がると思う。


スーパーダイヤスターっていうPOフィルム ~明日もボンボヤージュ~
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灌水チューブ爆発

2020.06.16(21:00)
いちごの株に養水分を送っている灌水チューブが破裂した。


辺りは当然水浸し。





かれこれ5作の栽培を支えてくれている灌水チューブもそろそろ寿命が近いかもしれない。


今シーズン、20箇所以上も破裂している。





今シーズン、水道水から井戸水の使用に切り替え、チューブの目詰まりのリスクは高まっていたが、何とか乗り越える事が出来た。


ただ、来シーズンも乗り越えられるかどうかはわからない。


灌水チューブは、いちごにとっての重要なライフラインなので、チューブを2本設置しておき、
月毎に切り替えて使用するといった安全対策は有効かもしれない。


スペア作戦考えようかな ~明日もボンボヤージュ~
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天井ビニールの張り替え検討

2020.05.08(21:15)
本圃の天井ビニールの張り替えを考えている。





当園がハウスを建て、オープンしてから5年目。


天井のビニールを張ってから5年が経っている。



【5年前の天井ビニールの写真】


感覚的ではあるが、ビニールの透明度が落ちてきている気がしている。


今シーズン、冬場の晴天日は極めて少なかったが、換気も一切無かった事は気がかりだ。


この天井のビニール、メーカー公表では5年耐久のビニールを張っている。


5年耐久とは、風、台風、雨等の自然環境下において、ビニールが破れるかどうかを基準にした耐久年数の事らしい。


ビニールは補修が効くので、破れなければ6~7年使う農家さんが多い。


材質にもよるが、数年おきにビニールを張り替える農家さんもいる。


耐久性だけではなく、経年劣化によってビニールが白く濁り、光質も変化させるそう。


白く濁ったビニールの下では、直達光が散乱光へ変化するそうだ。


それが作物に良いと判断する農家さんもいる。


いちごという作物は、あまり多くの強い光を必要としない作物と言われている。


農家さんの考え方、経営判断次第でビニールを張り替える訳だが、


作物にとってどちらがベターなのかが答えだと思っている。


ビニールと人件費、値上がりしてるんだよね ~明日もボンボヤージュ~
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高設栽培システムの排水溝修理

2019.12.07(21:50)
当園のいちご栽培は、
「高設栽培」(こうせつさいばい)と呼ばれるシステムでいちごを育てている。



地面から約1メートル程の高い場所に設置している細長い発泡スチロールの中に土を入れ、水や肥料を供給していちごを育てるシステムである。


このシステム、余剰水を集める排水溝があるのだが、度々水漏れをしてしまうので頻繁に修理が必要だったりする。





排水溝は、シリコーンボンドで隙間を無くしてあるのだが、衝撃や熱の変化等でズレるのだろう。

シリコーンを除去し、新たに塗り付ける。
修理は、この繰り返しである。

修理も仕事の1つ ~明日もボンボヤージュ~
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防草シートの補修

2019.11.21(13:25)
今作、ハウスの建設から5年目を迎える。

ハウス内に敷いている防草シートは、年々磨耗が進んでいて、ホツレも目立つようになったので補修作業をした。



防草シートを"抑えていた釘"を抜き、、





シートを折り返して再度釘打ち。




他にも、シートの剥がれもあれば地面が沈下してくぼんでいる箇所もある。
くぼみには砂を投入し、平らにならして補修。





汚れ度合いによっては通路全体のシートを張り替える箇所がいずれ出てくるだろう。

まだまだ使える ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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