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2番果の最盛期へ

2021.02.23(20:42)
2番果の頂果が最盛期を迎えようとしている。





今シーズン2回目の特大のいちごとなる。


2回目だが、シーズンでは最後の特大いちご。


今後、3月~6月は数が少なくなる。


当園の発送用の特大サイズのご用意が難しくなるので、今週一杯でご注文は打ち切らせていただく。


特大サイズは、発送用だけでなく出張産直所でも"特選パック"としてご用意させていただくので、お楽しみに。


さあ、次の大粒へ ~明日もボンボヤージュ~
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桃薫とセイヨウミツバチ

2021.02.22(22:59)



当園でのいちごの交配では、クロマルハナバチというミツバチで交配を行なっている。


マルハナバチは、低温下や曇天下での交配には非常に向いており、通常のミツバチよりも植物ホルモン量が増加し、結果的に収量が増えるという特徴がある。


だが、新しく栽培を始めた"桃薫"に、マルハナバチでの交配が向かない事が判明した。


何やら、花粉の粘性であったり、受粉の際に異常が起こる事で奇形果が多くなってしまう模様。


桃薫を栽培しているいちご農家さんでマルハナバチを使っている事例も今現在見当たらない事から、マルハナバチからセイヨウミツバチへの変更をしようと考えている。


セイヨウミツバチには、少し苦い思い出がある。


栽培初年度に取り入れた際、とある事件があった。


1ヶ月間もの間、セイヨウミツバチが飛ばなかったのだ。


当然、受粉が上手く行えなかった為、"1ヶ月分の収穫量が消滅した"経験がある。


以来、5年間クロマルハナバチの一択で栽培を行なっている。(トラウマレベルなので)


しかし、桃薫を作っていく上では、ミツバチの変更が1つの重要な栽培技術になる。


3月以降から、再度セイヨウミツバチを導入し、様子を見ていきたい。


晴れる季節ならセイヨウミツバチでも飛ぶとは思うがどうだろうか。


避けて通れない怖い実験ですね ~明日もボンボヤージュ~

2番果

2021.02.12(21:51)
2番果の頂果(ちょうか)が実ってきた。


昨年12月24日に開花した花が、今こうして実になっている。日数にしておよそ48日だ。





例年通り、日当たりが最も良い真南の株が先行している。


ちなみに頂果(ちょうか)とは、いちごが開花する際に最も初めに咲く大きな花の事で、実も大きくなる。


「頂果はデカい」


これだけは覚えておいていただきたい。


いちご農家や、いちご農家の多い産地には広く知られているとは思うが、1番果の頂果と2番果の頂果は人気が高い。


冬の時期に低温下で肥大する為、酸味が弱く糖度は高い為に人気が高いのだ。


単純に希少性が高い実なので、見つけた時はラッキーかも!


デカいんです、はい ~明日もボンボヤージュ~

恋みのり【大粒】

2021.01.11(23:03)
大粒の"恋みのり"が採れ始めた。



大きいものでは50g以上。

こういった大粒は、実り始めの時期に多い。

反対に実り始めてからしばらく経つと、次第に小粒が多くなる。

大粒がお好みの方は出始めの今の時期が狙い目となる。

次回の大粒は2月の下旬近くにならないと出てこないので、、、


一粒がズッシリと重い ~明日もボンボヤージュ~

謹賀新年初収穫

2021.01.01(23:45)
あけましておめでとうございます!


お正月なので無理矢理初収穫しました。





まずは全てお仏壇にお供えしました。


昨年の元日は、自宅の杉の木が倒木するというアクシデントに見舞われてのスタートでした。


今年は初収穫スタートですので、縁起?が良いです。


まずは初収穫が出来た事にホッとしています。


味はどうかな? ~明日もボンボヤージュ~

べにほっぺの様子

2020.12.28(20:34)






昨日撮影したべにほっぺの状態。


初収穫は、まだまだ先になりそうである。


少し生育の早いおいCベリーは、まもなく初収穫を迎えられる。





おいCベリーを観察する限り、先端が赤く色付いてから完熟まで約10日程必要になるようだ。


これが冬至付近の日照時間と、雪が降った時の熟度スピードなのだろうか?


なんでしょう、フィルムを張り替えた今年の方が昨年よりも生育が遅い気がします。


早く実って欲しいなぁ ~明日もボンボヤージュ~

2番花の頂花

2020.12.25(20:54)
2番花が咲いてきた。








いちご栽培では、シーズン中に5度見られる花がある。


それが「頂花」(ちょうか)


頂花は、いちごの花の枝の1番先端のもの。


蕾の先端の花である。


こういった最初に咲く花は大きい花で、いちごも同じように大きい果実になり易い。


小さいいちごの場合、頂花の後に開花する10~20個の花の順に大・中・小といちごの大きさが小さくなっていく。


こうして全てのいちごの順列は決まっているのだ。


要するに大粒のいちごは、1株から5粒程度しか実らないということ。


その中でも今、開花している2番花の頂花は、1年で最も大粒になり易い。


大粒になりやすい理由には、冬場の寒さがある。
45日~60日程かけて肥大する事で、大粒になり易いのだ。


計算上では、来年の2月中旬頃に今開花している2番花の頂花の大粒が実るだろう。


特大サイズの発送も忙しくなる時期になるだろう ~明日もボンボヤージュ~

初成りまでもう少し

2020.12.19(22:27)
いちごが赤くなり始めた。








生育が先行しているおいCベリーの果実だ。


赤くなるスピードはだいぶ遅い。


↓【12月11日】↓



↓【12月19日】↓



あと7日~10日程で初収穫になる。


例年、いちごの採れ始めは形の悪いものが多いので、良いいちごの販売はもう少し先になると思う。


寒いけど頑張ってほしい ~明日もボンボヤージュ~

ミヤコカブリダニ&チリカブリダニ

2020.12.18(23:38)
大雪真っ只中の季節。


毎年使っている天敵を導入した。


天敵の導入は、IPM技術と呼ばれる総合的病害中管理のひとつである。


いちごの株にかかる病気や寄生する害虫を、
ビニールハウスの設備の工夫や管理技術によって農薬散布量を減らす技術の事を言う。


誤解して欲しくはないのだが、我々、農家の中に農薬散布を好んで行う方はおそらくいない。


自分が農薬で被爆する事もあるし、なるべくカットしたい作業なので、たくさん撒きたくはないのだ。











天敵の種類は8種類程あるそうだが、当園では主に2種類を使っている。


【ミヤコカブリダニ】と【チリカブリダニ】という天敵。


どちらもダニなのだが、ダニを食べるダニ。


要は、悪いダニを退治してくれるアイテムだ。


悪いダニは、体長が0.3mmと小さく肉眼で見ることがなかなか難しいが、この天敵と同じ種族同士を戦わせて退治ができる。


この天敵は、ペットボトルの様な容器にオガクズと共に腹ペコの飢餓状態で届く。


ハウス内のいちごの葉の上に設置すると、天敵達は悪いダニを見つけ出し、2~3週間の間に食べ尽くしてくれる。


ちなみに天敵での防除技術には、半年前から逆算した管理技術がないと導入できない。


今すぐ誰でもすぐに使えるようなアイテムではない。


天敵の導入を検討している農家さんは、農薬と同様に、専門の方の指導を受けた後から導入することをオススメしたい。(高価ですから


天敵はミツバチの次に大事な仲間なのです ~明日もボンボヤージュ~

ミツバチの幼虫

2020.12.13(20:25)
ミツバチの巣箱に餌をあげようとした際、
巣箱の前に、ミツバチの幼虫がいるのを見つけた。








これは、ミツバチ達の効率的な生存方法の一つで、育てきれない幼虫は捨てる行為になる。


言わば選別。


原因は、ハウス内の花粉が不足して幼虫を育てきれない時や、

花粉を集める働きバチの数が不足した時に見られる。


単純にエサ不足のサインだ。


悪天候が続くとミツバチの活動も鈍るので、そういった原因もあると思っている。


明日からは大荒れらしい ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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