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株の刈り取り

2020.07.05(20:45)
本圃の株の刈り取りを始めた。


いちごの株の根本に鎌を挿し入れて株ごと刈り取りたい所なのだが、まだ赤い実がぶら下がっている。





【鎌で一株一株刈り抜く】

このまま株を根こそぎ刈り取りたい所だが、今実っているいちごの実が床に大量に散乱してしまう。

床に散乱したいちごの実が、床の防草シートを汚してしまうので、

株を刈り取る前に、まずは実を全て刈り取るようにしている。


【実を除去した後のいちごの株達】


実を除去した後、すぐに刈り取りたい所だが、
まだまだ株が多くの水分を保有しているので、
持ち運びの際に手間がかかる。(重いので

これから約1週間程乾燥させ軽くした後に刈り取る予定だ。

植付けからおよそ10ヶ月もの間、いちごを実らせる為に頑張ってきた株達はここで一生を終える。


ご苦労様とありがとうと言いたい ~明日もボンボヤージュ~
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うどん粉病ゼロ

2020.05.30(21:34)
5作目のいちご栽培を終えようとしている。


今年、一つ進歩した事がある。


「うどん粉病」という病気に一切かかることがなかった。


うどん粉病とは、いちごだけではなく様々な作物にも発生する病気で、


うどんの粉(小麦粉?片栗粉?)をまぶしたように作物に白い粉が付く病気の事である。


うどん粉病は、厳密には"カビ"の部類に属されるそうで、病気が発生した果実は全て廃棄処分となる。(これまで相当の量を捨てた思い出がある


いちごを作る前のきゅうり栽培2年間と、


いちご栽培4年間を合わせて約6年間、うどん粉病の猛威に振り回されていたのだが、


"なぜか今作はゼロだった"


6年間悩まされていた病が綺麗さっぱり消えちゃった原因を究明中である。


本当に謎 ~明日もボンボヤージュ~
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いちごの生理障害?

2020.05.17(20:31)
いちごの株を観察していたら、このような花?を見つけた。








この緑色のギザギザした花。


本来ならば、白い花が咲くのが普通である。


ごく稀に、いちごの成長が、


生殖成長から栄養成長に偏りすぎると出来てしまう。(っていちご辞典に書いてあった気がする


栄養成長は、株や葉を作る成長。


生殖成長は、花や実を作る成長。


極端に栄養成長への環境条件が重なると、このような花になるようだ。


1万株分の1くらいはあってもおかしくない ~明日もボンボヤージュ~
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生育、旺盛

2020.04.30(23:00)
いちごの株の生育が旺盛だ。


祖母と母の毎日株の手入れがあり、
いちごの実はとても見易く、採りやすい状態にキープしてもらっている。








この時期になると、太陽の日射は1年の中で最も強くなる。


ハウス内も高温になる。


灌水量も増大する。


当然、光合成は盛んになるので、いちごの株達の生育も旺盛になる。


当園は、いちごを作って5年目。


数年前の今の時期は、いちごの実を探すのに苦労する程手入れが追いついていなかった。


葉は倒れ、いちごの実のほとんどが葉と葉の間に挟まれていた。


いちごの実を採る。のではなく、


いちごの実を探して、見つけてから、


葉を掻き分けてから、摘み取る。


と非常に摘み取りにくい状態だった。


開園を続ける以上、手入れ作業は欠かせない。


ただ、祖母と母から無償で時間を貰って手入れをしてもらっている。


「タイムイズマネー」


とよく聞く有名なフレーズはあるが、


時間の有限性を考えると、お金よりも命の方が優先になる。


時間と命は取り戻せない。


それならば、お金は二の次だよねと言える。


大切な人の時間が1番大切 ~明日もボンボヤージュ~
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3回目の天敵

2020.04.21(20:49)
今シーズン3回目の天敵をバラ撒いた。









天敵とは、いちご栽培ではとても恐ろしい"ハダニ"という厄介な害虫を捕食してくれるダニの事。


この天敵。


飢餓状態で届けられる。


腹ペコの天敵達は、餌となるハダニを求めていちごの株を隅々まで探す。


例えると、天敵が腹ペコのオオカミ。


森林にパラシュート降下でバラ撒かれ、


動物を減らす。


いちご農家における兵器と言える。


焼き払え! ~明日もボンボヤージュ~
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葉の手入れの話

2020.03.24(21:31)
春分の日も過ぎ、日が長くなってきた。


いちごの株達も、日の長さに比例して背丈が長くなってきた。



伸びた葉をそのままにしていると、


葉がいちごの実を覆ってしまうことがある。


果実が見え辛くなるのはもちろん、


いちごの実に光が当たらなくなり、


赤く着色しなくなる。



ちなみにいちごの赤い着色は、


アントシアニンによって赤くなる。


ナスと同じで陽が当たらないと着色しない。


トマトは、温度によって着色するが、


いちごの実には光が必要なのである。



そこで、当園が独自に開発した葉寄せシステム(ver.3.0)が活躍する。

そんな時期が訪れた。


葉寄せシステムは、至って単純な仕組み。


葉の高さに張ったロープにいちごの葉を支えてもらうためのシステムだ。



【葉寄せなし】



【葉寄せあり】


いちごの葉を強制的に立てることで、


実も見易く、果実に陽が当たり易くなる。


今はまだ手に負える生育スピードではあるが、


6月頃になると、とてもではないが葉寄せは追いつかなくなってくる。



手入れはマメに越したことはない ~明日もボンボヤージュ~
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やよいの本気

2020.03.21(20:33)
やよい姫の実がたくさん実っている。








以前の予想【やよい姫 満開】


を上回る結実状況である。


"やよい"の名は伊達ではないようだ。


人間にも、"朝型"と"夜型"が遺伝子で決まっているように、いちごの品種にも"早生"と"晩生"と遺伝子でおおよそ決まっている。


やよい姫は、シーズン後半に一気に実る晩生品種。

株に疲れの様子も見えないので、6月のシーズン終了まで実り続けてくれるだろう。


粒も大きめ ~明日もボンボヤージュ~
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ミツバチのエサ場作り

2020.02.26(21:29)
ミツバチのエサ場を作った。





ミツバチは、花粉を集めるエネルギーとして蜜を必要とする。

蜜がなくなると、花粉を集める前に蜜探しに奔走
してしまうそうだ。

花粉を集めても、途中で餓死し、巣に戻る事がないミツバチもいるそう。

そんなかわいそうなミツバチ達に、休憩所が要るという事だ。

効果はミツバチが長生きし、巣箱の寿命が長くなる。
栽培が上手な農家は必ず行なっているというので、真似してみようと思う。


【北上いちご園流マルハナバチエサ場の作り方】



「エサ場の箱」

マルハナバチの目に止まりやすい「青色」の浅型のケースを用意。(seriaで入手)




「スポンジ」
 
ミツバチの足場。キッチンペーパーでも良いらしい。いちごの収穫コンテナに使用しているやわらかいスポンジを採用。

このスポンジに染み込んだ蜜を吸うはずだ。




「吊るす為の紐&フック」
ハウス内に吊るす為に取り付ける。
(ハウスの保温カーテン部材を改良して使用)


ハウス内に何箇所かぶらさげてみる。



【参考書】
マルハナバチを使いこなす(光畑雅宏著 農文協)という本をヒントに作った。


あとは蜜作り ~明日もボンボヤージュ~
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サボりバチ

2020.02.22(20:26)
いちごの株の手入れをしていた。


偶然、仕事中のマルハナバチが休んでいる所を目撃した。





花粉を集める仕事をするはずのマルハナバチだが、いちごに抱きついて休んで?いた。


当園のミツバチは、「クロマルハナバチ」というミツバチが受粉作業をしてくれている。


クロマルハナバチの巣箱内には、およそ50匹の働きバチと、女王バチが居る。


働きバチにはそれぞれ役割分担があって、大体3パターンに分類される。

幼虫の世話をする働きバチ。

巣箱の周りを警戒する働きバチ。

花粉を集める働きバチ。

に、それぞれ配属されるのだが、

その中でも「仕事をサボる働きバチ」が存在する。


これは、セイヨウミツバチでもニホンミツバチでも見られるらしく、いちごの収穫の際にうっかり触ってしまって刺されてしまう農家も多いとか。


ただ、この"サボりバチ"は、巣箱にとっていなくてはならない存在らしい。


巣箱に異常が発生した際、その"サボりバチ"が巣を存続させられるように存在しているそうだ。


やる時はやる!のだろう ~明日もボンボヤージュ~
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3番花の開花~結実の予想(農園主の当たらない予想)

2020.02.21(20:36)
べにほっぺの3番花の頂花が咲き始めた。


今シーズンは、3番花の花芽分化の時期(12月頃)によく晴れた為、沢山のいちごが実る事を物凄く期待している。(でないと困る)




















3番花の開花は、べにほっぺの全体の2~3割が開花した。

昨年と比べると1週間程遅れているが、
昨年の夏~秋にかけての高温を考慮すると、十分許容範囲と考えている。


いちごの花が咲いてから、積算気温で550℃~600℃で赤いいちごになる。

岩手県の気象を考慮し、ハウス内の1日の平均気温を14℃とすると、約45日間程で赤いいちごになる計算だ。

恐らく、4月8日前後に3回目の大粒が実る!?だろう。


実りのピークは、開花始期から約2週間後。
4月22日前後が真っ盛りにいちごが実る時期になると予想している。


3番花以降は、さすがに天候は良いので、

いちごはたくさん実る時期になる。

3番花以降の実りを予測する事自体は、いちご業界では、

「下手な考え休むに似たり」に近いかも知れないが、

"咲きもの"であり、"先物"なので、

傾向は掴んでおくべきだと思う。


今年なら当たるはず ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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