祖母の圃場
2020.11.17(20:10)
雲一つない快晴の日。育苗ハウス横の家庭菜園を全て片付けた。


家庭菜園とは言えど、面積は3a程(300㎡)ある大きな圃場だ。
今年も祖母が様々な種類の作物を育ててくれた。
きゅうり、とまと、ミニトマト、ナス、里芋、枝豆等々。。。
来年には、いちごの親苗専用ハウスが建つ予定だ。
今は亡き祖父と、祖母が長年きゅうり栽培をしてきた圃場も、駐車場と育苗ハウスへと変わっていっている。
歴史のある土地。
大切に使わせていただきたい。
いちご以外の作物はあと1年かな ~明日もボンボヤージュ~
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家庭菜園のマルチング
2020.05.06(21:17)
家庭菜園の苗を植え付ける季節である。我が家でも、今年も作付けをするきゅうりや、さといも、夕顔、なす、ぴーまん、とまと、枝豆、ネギ、スイカ、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも等々を植え付ける場所にマルチを張った。

きゅうりは、約30mを1アーチ分。
当園のハウスが建つ前は、17アーチあった。(今は駐車場と育苗ハウス)

さといものウネは約30mを1ウネのみ。
当園のハウスが建つ前は、約2,700mあった。
当時が懐かしく思える。
船乗りを辞めた次の年から作ったきゅうりとさといもには、農業の苦しさや、農業の楽しさを教えてもらった事を覚えている。
船乗りは3kだとか、農業は5kだとか最新の家電の様に思われがちだが、
どちらも経験した私としては、7kならもっと面白いのではないかと思っている。
やってみなはれ ~明日もボンボヤージュ~
行者にんにく
2019.04.17(22:23)
家の畑に植えてある「行者にんにく」。今年も旬の時期を迎えた。

行者にんにくは、数年前に祖母が植え付けたもので、稀少性が高く、地域の産直等でしか流通していない稀少な代物らしい。
名前の通り、食べると強烈なにんにく臭を放ってくれるネギ科の植物。
アリシンという成分が豊富で、抑菌作用が高く、血圧の上昇を抑える働きや、視力の低下を抑制する効果があるそうだ。
基本、にんにく系の食べ物には滋養強壮効果が高いと有名だ。それは、行者にんにくも同類だと感じている。
これからの時期にほぼ毎晩、 "麦の栄養" と共に摂取するのだが、翌日の体力、気力、魅力共に効果は高く、春から夏にかけて忙しい農作業が続いても、疲労感を感じなくなる。(気がする)
にんにく系ってスゴいよね ~明日もボンボヤージュ~
土作りと再利用
2018.10.23(20:48)

いちごの親株を植え付けていたプランターを片付けている。
毎年、プランターに使用しているヤシガラ培地は、家庭菜園のホ場に土壌改良材として再利用している。
稲作で発生したもみ殻と合わせて畑に撒くと、良質な肥料になる。
今年は育苗ハウスの増設に伴ってプランターも多くなり、稲作の面積も増えたのでもみ殻も多い。
土作りは完璧に近いはずだ。
来年が楽しみ ~明日もボンボヤージュ~
歴代最高のきゅうり
2018.09.01(22:39)
9月に入った。感覚的に、秋に変わったと感じる。

今年のきゅうりは絶好調だ。
過去、きゅうり栽培4年観察してきたのだが、今作ほど青々としている葉を見るのは初めてである。
30年選手の祖母もびっくり仰天している。
土壌消毒すげぇ ~明日もボンボヤージュ~
きゅうりアーチ内
2018.08.24(19:09)
今作のきゅうりは豊作だ。3年間苦しめられたホモプシス根腐れ病は、土壌消毒によって根絶したようだ。
これは大成功だ。
祖母の手入れも的確なので、まだまだ成りそうな勢いがある。
きゅうりアーチの内部に入ると、とても懐かしく感じた。

来年は縮小して欲しい ~明日もボンボヤージュ~
祖母の野菜
2018.08.11(21:24)
お盆が近い。今日が帰省ラッシュのピークだそう。
船乗りの時、東京で下船をし実家に帰る際、帰省ラッシュとバッティングし、新幹線の「立席」というチケットで帰省した事があるのだが、二度と御免だ。
祖母の生き甲斐である家庭菜園は、お盆需要に向けてピークを迎えている。

毎日のきゅうりに加え、トマトやメロン、オクラ、ナスなど様々だ。
最近では、枝豆が収穫期を迎えるそう。
家庭菜園は、一般的な規模の数十倍はある。
しかし、祖母は収益を求めて栽培している訳ではなく、完全に趣味である。
「作物を育てる事が好き」
ただ、それだけなのである。
毎朝、産直へ出荷を手伝うのは私なのだが、その時私が好きなのは布団の温もりだと言うことはナイショにしたい。
産直では、お盆に振る舞う料理の材料を求めてお客様が押し寄せていた。
祖母も、年に一度のお祭りかのように朝から収穫に「腕を振るう」だろう。
明日の明朝がピークかな ~明日もボンボヤージュ~
きゅうり 生産中
2018.08.07(21:52)
今では家庭菜園となったきゅうり。そろそろ収穫のピークが終わる。

3年前の夏。きゅうりを15a栽培していた。
きゅうりを収穫後、上の写真の様に階級別に分け、その後箱詰めをしていた。
上の写真は、1本のアーチでの収穫量なのだが、当時は17倍あったので、夜の9時頃まで仕事をしていた時が懐かしい。
1日に2度収穫が必要なので、朝は5時から収穫していた。(きゅうり農家では至って普通)
私自身は、きゅうり栽培を3年経験したが、
祖母は30年以上になる。
美味いきゅうりも分かってくるもので、
その中でも、最も「美味い」きゅうりがこれ、

きゅうりの若採りを浅漬けしたものだ。
JAの規格では、「もぎりっこ」という商品名で流通している。
個人的には一押しの酒の肴だ。
きゅうり自体は、若採りが基本なので、より若採りしたものがウマくない訳がない。
産直でも即完売になってしまう商品だ。
流通量も少ないので希少性が高い。
自分が飲食店を経営する立場であれば、「もぎりっこ」を提供したい。
食べた事はありますか? ~明日もボンボヤージュ~
電気柵
2018.06.16(21:12)
家庭菜園の作物を守るために電気柵を設置した。
去年、家庭菜園のとうもろこしが何者かによって荒らされたのだ。
焼きもろこしと楽しむ「夏のBeer time」も無くなってしまった。
そこで今年の改善、きゅうり栽培をしていた際に使用していた電気柵策だ。
夜間、コードに接触すると、ビリっと感電し、刺客に忌避効果があるらしい。
モロコシ夏の陣 ~明日もボンボヤージュ~