fc2ブログ

梅もぎ

2022.06.23(20:58)
今日は庭に植えてある梅を収穫した。
父と弟と3人で。









収穫量は昨対1/4。
手入れを施さないと果樹も収量は採れないもの。

ほふく前進から、中腰、背伸び姿勢に脚立に登って1個ずつの収穫作業。

苦労の甲斐あって日の丸弁当1,000食分の梅の粒が採れたと思う。



ところで、歳を取ると"短期記憶障害"といって、2ヶ月前の発言を覚えていないことが増えるそう。
一昔前の"銀シャリ"なら伝わる人は多いと思うが、
2ヶ月前の会議の要点はもう覚えていないといったようなイメージである。


何故か米は底値推移のままなので、生活水準を下げられる前提の節約なら、米と梅干しとタクアンになると思う。


昨今、国外の大規模耕作地は水不足に悩まされており、地球温暖化も考慮すると輸入食料の値下がりは期待できない。
値上げは不可避と言えるだろう。


とにかく梅は節約の味方なのだ ~明日もボンボヤージュ~
スポンサーサイト



ジャガイモ掘り

2021.08.08(21:36)





今年の4月に
土作りをした圃場に植え付けていたジャガイモを収穫した。今回も父と弟と。


面白いことに今回も汗だくになった。
帽子とタオルがびしょ濡れになるくらいに。
朝には降雨、南に台風、湿度も高いよく晴れた午前中の真夏日だった。


面白いことに人間というのは、辛い時間の最中は希望を失いかけ、普段よりも多くの思考を巡らすものなのだと改めて気付かされた。


学生時代のマラソン大会で、ゴール直前の辛さに顔を歪めている時の思考に近いと思う。


恐らく、人間の生存本能的なものなのだろう。
追い込まれると人は誰しも強くなれる。
それを意図的に自分自身を窮地に追い込める人はより強くなれるのだろう。


肉体と環境と思考はリンクするね ~明日もボンボヤージュ~

汗だく土作り

2021.04.23(21:09)
ジャガイモを植える圃場の土作りをした。





毎年、いちごの親株を育てたプランターの土が残るので、家庭菜園の圃場に投入している。


捨てるだけならいとも簡単だが、資源が無い日本国の農業では活用するのが普通。
何よりも、いちごの親株を育て上げただけある良い土と残肥もあって捨てるのはちょっと勿体ない。





資源活用の土作りには少し手間がかかる。


いちごの親株の根がビッシリと張っているプランターの型になっていた土を細かく砕いて、トラクターで掘りやすくする。





そして肥料や土壌改良剤を散布した後、耕運。








いちごを育てた後のお下がりの土だが、実績は織り込み済み。


例年よりも良いジャガイモに育つだろう。


肉体労働後の飲み物ほど美味いものはない ~明日もボンボヤージュ~

きゅうりの学校

2021.04.10(21:17)
今年も祖母が家庭菜園の準備で張り切っている。


今年も植え付けるきゅうりの育苗の為、"温床"という設備を作っているようだ。


私の弟が育苗用パイプハウスの床に穴を掘り、電熱線を這わしていた。


温床の字の通り、苗を温めて苗を作るのだが、


これまで使っていた電熱線が壊れたので新調し、その配線工事を頼まれた。





工事といっても大袈裟なのだが、三相コードの結線である。


今の私にかかればちょちょいのちょい。


高校時代の電気工学試験0点だった私。


でもそれは紙ペラの1枚の話。


当時、実技なら120点。今では1000点を軽く越える。(と言っておきたい)



話を戻そう。祖母は、30年以上きゅうり栽培の経験がある。


私はいちご栽培を始める前にきゅうり栽培を1年。


いちごの栽培をしながら2年。


合計で3年間きゅうり栽培を学ばせてもらっていた。


今のいちご栽培のベースにあるのが、その時の3年間のきゅうり栽培である。


当時の祖母の指導と、様々な仕事を任せて貰った事や幾度もの失敗をしたお陰で今のいちご栽培に繋がっている。


栽培技術以上に養われたのは忍耐力で、


3ヶ月間近く、早朝から毎日働けるのはきゅうり栽培のお陰だったりする。


"きゅうり学校卒"と言うと結構褒められる ~明日もボンボヤージュ~

祖母、始動!

2021.03.31(20:58)
祖母が自宅庭の畑を耕し始めた。





冬場の除雪作業の時以上に活発になっている。


もう60年近い農業経歴である祖母だが、
今年も元気いっぱいに作物に愛情を注ぐつもりのようだ。


祖母の作る野菜や果物は、年間を通して種類豊富かつ旬の時期が途切れない。
当然、味も美味しい。


ただ、いちご作りの閉散期(7月~10月頃)でも自宅では食べきれない量の野菜を育ててしまうので、
毎朝のように市内の産直へ出荷する手伝いを頼まれるのは正直困っている。


しかし、祖母の生き甲斐である"農作物の栽培"にあまり水を差すような事は控えておきたい。


なぜなら祖母の年代で農業をされている方は、"利益"なんかは二の次で、"趣味(栽培が楽しい)"で農業をしている方がほとんどだと考えているからだ。


好きな事をするのは、健康である1番の秘訣。


それなら、祖母の健康を願う事が大事なのではないかと思う。


それに、祖母には私のいちご栽培を一年中手伝ってもらっているので、極力望みを叶えてあげたい。


座右の銘は、"貧乏暇なし"だそうだ ~明日もボンボヤージュ~

祖母の圃場

2020.11.17(20:10)
雲一つない快晴の日。

育苗ハウス横の家庭菜園を全て片付けた。





家庭菜園とは言えど、面積は3a程(300㎡)ある大きな圃場だ。

今年も祖母が様々な種類の作物を育ててくれた。

きゅうり、とまと、ミニトマト、ナス、里芋、枝豆等々。。。

来年には、いちごの親苗専用ハウスが建つ予定だ。


今は亡き祖父と、祖母が長年きゅうり栽培をしてきた圃場も、駐車場と育苗ハウスへと変わっていっている。

歴史のある土地。

大切に使わせていただきたい。


いちご以外の作物はあと1年かな ~明日もボンボヤージュ~

家庭菜園のマルチング

2020.05.06(21:17)
家庭菜園の苗を植え付ける季節である。


我が家でも、今年も作付けをするきゅうりや、さといも、夕顔、なす、ぴーまん、とまと、枝豆、ネギ、スイカ、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも等々を植え付ける場所にマルチを張った。





きゅうりは、約30mを1アーチ分。


当園のハウスが建つ前は、17アーチあった。(今は駐車場と育苗ハウス)





さといものウネは約30mを1ウネのみ。


当園のハウスが建つ前は、約2,700mあった。


当時が懐かしく思える。


船乗りを辞めた次の年から作ったきゅうりとさといもには、農業の苦しさや、農業の楽しさを教えてもらった事を覚えている。


船乗りは3kだとか、農業は5kだとか最新の家電の様に思われがちだが、


どちらも経験した私としては、7kならもっと面白いのではないかと思っている。


やってみなはれ ~明日もボンボヤージュ~
家庭菜園 | トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]

行者にんにく

2019.04.17(22:23)
家の畑に植えてある「行者にんにく」。
今年も旬の時期を迎えた。



行者にんにくは、数年前に祖母が植え付けたもので、稀少性が高く、地域の産直等でしか流通していない稀少な代物らしい。

名前の通り、食べると強烈なにんにく臭を放ってくれるネギ科の植物。
アリシンという成分が豊富で、抑菌作用が高く、血圧の上昇を抑える働きや、視力の低下を抑制する効果があるそうだ。

基本、にんにく系の食べ物には滋養強壮効果が高いと有名だ。それは、行者にんにくも同類だと感じている。
これからの時期にほぼ毎晩、 "麦の栄養" と共に摂取するのだが、翌日の体力、気力、魅力共に効果は高く、春から夏にかけて忙しい農作業が続いても、疲労感を感じなくなる。(気がする)

にんにく系ってスゴいよね ~明日もボンボヤージュ~
家庭菜園 | トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]

土作りと再利用

2018.10.23(20:48)



いちごの親株を植え付けていたプランターを片付けている。

毎年、プランターに使用しているヤシガラ培地は、家庭菜園のホ場に土壌改良材として再利用している。
稲作で発生したもみ殻と合わせて畑に撒くと、良質な肥料になる。

今年は育苗ハウスの増設に伴ってプランターも多くなり、稲作の面積も増えたのでもみ殻も多い。

土作りは完璧に近いはずだ。

来年が楽しみ ~明日もボンボヤージュ~
家庭菜園 | トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]

歴代最高のきゅうり

2018.09.01(22:39)
9月に入った。
感覚的に、秋に変わったと感じる。



今年のきゅうりは絶好調だ。

過去、きゅうり栽培4年観察してきたのだが、今作ほど青々としている葉を見るのは初めてである。

30年選手の祖母もびっくり仰天している。

土壌消毒すげぇ ~明日もボンボヤージュ~
家庭菜園 | トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
| ホームへ | 次ページ
プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ