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農業コンサルタント

2018.09.25(21:33)
昨年の夏、オランダのトマト栽培見学ツアーに参加した。

日本の農業との違いは沢山あるが、
農業先進国オランダでは、農家にほぼ必ず専属の農業コンサルタントを雇っている。

ツアー参加前日、成田空港のホテルの会議室で、事前勉強会が開かれた。

現地で良くある質問で、
「なぜコンサルタントを雇うんですか?」
と、あるそう。

しかし、
「なぜコンサルタントを雇わないんですか?」
と、逆に聞き返されるので、聞かないで下さいと念を押された程だ。

オランダの農家は、コンサルタントと同じレベルの知識を持っているのが普通だそう。

コンサルターとは、1年間契約が多いそうで、あーでもないこーでもないなど、君とは合わないなどと文句を言う場面もあるそうだ。

人気のあるコンサルターや、農場のオーナー、コンサルタントと兼業の農家で、世界中を飛び回っている方も居る。

視察先の農家さんの話では、
「ドバイの大富豪が、趣味で温室を作ると言うから、技術を教えに行っているんだ」
「よくKLMオランダ航空を利用するから、16,000マイルも貯まってプラチナ会員になってしまったよ!アッハッハー」

と、いった世界だ。

最近になって、日本でもオランダのコンサルタント企業が、参入した。

パンフレットも届いたが、
「あなたが求めるのは、品質ですか?収量ですか?」
と、記載されていた。

僕は両方です ~明日もボンボヤージュ~
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アウトソーシング

2018.09.19(21:38)
昨年の冬だ。

強風が吹いた日に、いちごハウスの側面のフィルムが裂けてしまった。



原因は、マイカー線というフィルムを固定するロープの緩みだった。
もちろん、農園主のメンテナンス知識の欠乏だ。

プチプチシートで補修し、昨シーズンを乗り切ったが、裂け方が酷いのでフィルム全てを交換した。



職人の皆さんが短時間で素早く修理してくれた。

農家では、基本的に修理や改造、
便利な道具を自作したりと、
何でも出来る人は多い。
しかし自分は、出来る限りアウトソーシングした方が良いと思っている。

なぜなら、分からない仕事を1からやると、
極めて作業効率が悪い。
やりたくない事を嫌々させられるのも、
寝不足の翌日も、全て非効率に出来ているからだ。

そんな事に時間を使うからストレスというものを背負う事になる。
更にそのストレスが負の連鎖を引き起こすのだ。

得意な事や、興味のある事に取り組んだ方が効率的だし、何より楽しいと思いませんか?

美味いいちごを沢山作りたい ~明日もボンボヤージュ~
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海賊シリーズ 最終 海賊になりたい

2018.08.30(21:23)
とても短い海賊シリーズだったが、現代でも当時の海賊の思想が評価される場面は、大いにあるのではないかと思っている。

船乗りであっても、会社勤めをしている場合でも、上の人間からの理不尽な扱いを受け、我慢せざるを得ない判断を下してしまう場面は多いにあるはずである。

謎の有給休暇否定説や、強制、罵倒やパワハラと、ウンザリしている方は少なくともまだまだ存在している。

時代は違えど、当時の海賊達は、自由と真実を求め行動を起こした。
「自由で手軽に儲かる航海がしたい」
とても人間臭くてカッコいい生き方ではないだろうか?

ソウコウしていても、時間は過ぎて行く。
確実に過去は変えられない。
時間は有限で、未来なんて誰にも分からない。
しかし、今を生きる事で、未来を変えることは可能なのだ。

カリブ海で生きる男達は、刻々と変化する大海原の自然の状況を、自然に察する能力で、
変化対応を理解していたのかもしれない。

後悔よりも航海を楽しもうジャマイカ
~明日もボンボヤージュ~
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海賊シリーズ第3段 海賊という会社

2018.08.29(21:50)
海賊の会社は、とても民主的だった。

船長は投票制によって決められ、
船でのルール(海賊の掟)を決める際は、船員の全員が一致しなければいけなかった。

なので、信頼関係はもの凄く大事だったそうだ。

船長はいつでも地位を下される立場だった為、どんな人間にも公平に接していた。
下っ端でも、手のつけようのない暴れん坊将軍だろうが、皆に公平に接した。

しかも驚くことに、人種差別もなかった。
人種差別が社会的に問題とされる数百年前から、平等とされていた。
理由は簡単で合理的だ。

皆に平等に接する方が商売が上手くいったからである。

給料の差も少なく、福利厚生も充実していた。

船長と下っ端の給料の差は、多くても1人分だった。人種を問わず均等に支払われた。
航海中に、目標の船を見つけた者や、戦闘で英雄的行動を取った者には報奨金が支給された。

戦いで怪我をした者には、補償金も支払われた。
体の一部を失ってしまった者に、当時のイギリス人の年収で、最高3倍程度まで支払われたという。(現在の船員法にも似たようなのある)

要するに、十分な秩序の元、仲間同士の信頼関係が結ばれ、絶大な協力関係が生まれた。

この優れたシステムによって海賊の時代は長く続
くことになった。

次、最後ね ~明日もボンボヤージュ~
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海賊シリーズ第2段 海賊の誕生

2018.08.28(21:04)
海賊達はどのようにして生まれたのか。

元々海賊達は、商船の船乗りが多かった。
しかし、船のオーナーは独裁者で、船長は職権を乱用し、部下の戦利品を奪っていた。
(当時、敵国の物資を奪うのを政府が認めていた)

上層部の理不尽な待遇に反旗を翻した者達が結成し、海賊が誕生した。


「じつはあなた自身も、心情的には海賊に近いかもしれない。
威張りちらす上司に疲れ、いっそ独立したいと思ったことはないだろうか?
誰だって会社の運営に口を出す権利があると思ったことは?
会社には従業員の面倒をみる義務があると思ったことは?
あるいは、人種差別はビジネスに無用だと思ったことは?
おめでとう!あなたは海賊だ。」
( 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する エリック・バーカー 著 )


実は、悪事を働く為に海賊が生まれた訳ではなく、悪と戦う為に作られた組織だった。

300年以上も前に誕生した海賊は、
公平かつ働きやすい環境の会社を作ったそうだ。

さて、どんな会社だったのだろうか?

第3段へ続く 明日もボンボヤージュ~
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海賊シリーズ第1段 海賊とマーケティング

2018.08.27(21:25)
海賊といえば、どの様なイメージを思い浮かべるだろうか。

ドクロが描かれた黒い旗。
顔に傷のある眼帯をした髭の男。

極悪非道で残忍、、、
怖くて恐ろしいイメージだ。

実はそのイメージは、海賊が自ら作った戦略で、いわゆるマーケティングだった。

船を襲う際、海賊の恐ろしいイメージが染み付いていれば、戦う必要も無く、経費も掛からず、負傷者も出ずに積荷を奪える為効率的だった。

海賊旗は、ブランドのロゴマークと化し、掲げるだけで降参させる事が出来たという。

そんな海賊達は、どのようにして生まれたのか?

続く ~明日もボンボヤージュ~
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マックス

2018.08.23(21:54)
よく晴れた今日の最高気温は35℃にもなった。

今年は3回目くらいになる。

流石にハウス内での作業は、命の危険に関わるので中止だ。

温度計の値を振り切っていた船の機関室と比べたらマシなのだが、28℃を越えた時点で人間は熱中症の危険を抱えてしまう。

作業は、如何に早朝の時間を活用できるかに限ってくる。

個人での仕事は、より自己管理能力が求められるだろう。

いつでもサボれるから ~明日もボンボヤージュ~な
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長蛇の列

2018.08.12(22:00)
地元の産直「あぜみち」に、開店時間と同時に野菜を出荷した。

開店と同時に、お目当ての商品を買い求めてお客様が殺到していた。

レジは完全にパンクしていた。



目的のほとんどは「お花」だった。

商品を陳列していた際のお客様の声だ。

「野菜だけが欲しくて来たのにレジが混みすぎて大変」

との声が多かった。

個人的な改善案を思いついた。

毎年混雑する時期がわかっているのであれば、生産者の「軽トラ市」を実施したら面白いのではないのかと感じた。

いわゆるC to Cだ。

目的は、混雑の解消。お客様の利便性を高める事である。

生産者の参加は自主参加とする。

それにはメリットしかない。

消費者は、生産者の顔を見て購入できる。
その時のちょっとした会話で、生産者と消費者との繋がりを深める事ができる。

消費者は、安心と時短を得ることができる。

産直施設の裏には広大な駐車場もあり、売り場も、駐車場にも全く困らない。
現に、産直施設の駐車場は混雑していた。
今のままでは宝の持ち腐れのように思えてならない。

忙しい生産者も居るだろう。
まずは、開店時間から2時間限定で行うところから始めてみたらどうだろうか。

グループ分けし、出店委託も可能と考えられる。

何よりも、お客様が求めている事に答える事。

商売の基本であるCS。
カスタマーサティスファクション、
カスタマーサービス、
同じCSなのだ。

父の口から何回聞いたかな ~明日もボンボヤージュ~
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GPEC 2018

2018.06.26(21:14)
  GPECの招待券が届いた。

  GPECとは、2年に一度開催される、施設園芸と植物工場の展示会である。
東京ビッグサイトで開催され、日本全国から、農業関係の企業が集まる。
最新の農業製品が展示され、セミナーやプレゼンテーションを聴講できるイベントだ。
  一昨年、日頃お世話になっている企業が主催するセミナーに参加した際に覗いた事がある。
当時は時間がなかった為、じっくりと観察できなかった。(見てもよくわからなかった)
  東京ビッグサイト付近は、船乗り時代に船がよく停泊したので、あの辺でよくうろついていた。
りんかい線で、国際展示場から渋谷まで直通で行けるのでよく遊びに行っていたのを思い出す。
おっと、行くなら"勉強"の為だ  ~明日もボンボヤージュ~
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もっと便利に

2018.06.23(21:22)
  現在のインターネットでは、パソコンよりもスマートフォンでアクセスし、閲覧する人は多くなっている。
最近のニュースでは、インターネット通販についての相談が初めて店舗購入の相談を上回ったようだ。
それほどインターネットが身近な存在になってきている。
  当園のホームページの閲覧も、スマホの方が多いはず。
もっとスマホの画面で閲覧し易い様にカスタマイズすると共に、ホームページもリニューアルする予定である。
そして、「ネット予約システムの導入」を考えている。 
  現在、いちご狩りの予約は、全て電話のみでの受付になっている。
しかし、電話では限界がある。
ご来園されたお客様にいちご狩りのご説明をしている最中や、レジを打っている時、量り売りの計量の時などに電話が鳴ることがある。
目の前のお客様よりも電話に出る事が優先になるのはおかしいのではないか?
それを改善したい。
アップデートしよう  ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

元船乗りを経て新規就農者し、観光農園をしています。
ひよっこ就農者の農業日記です。

毎日投稿します。

※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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