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ベリーウィングネット固定ピン 【枝折れ防止システムver.2.3】

2019.11.03(22:08)
今シーズンこそ、いちごの枝折れを無くしたい。

その対策へ準備を進めている。



まず、枝折れ防止装置そのものなのだが、
このL字型をした黒いものがベースになる。

「ベリーウィング」

と呼ばれる商品名の資材。
1.5メートル~2メートル間隔に配置し、その間にロープやネットを張り、いちごの枝を優しく支えて枝折れを防ぐ。



今シーズンから、バージョンアップとしてベリーウィングにロープを張るだけではなく、ネットも張る対策方法を選択した。

その為に、このキノコ状のピンが必要になってくる。



ネットを張る際、このキノコピンを、
ネットの上からベリーウィングへ固定する。


これまでの4作共、ネットの使用はなかったので、ピンは未だくっ付いたままなので、
一個一個切除して集めた。



最初は、ハサミを用いて一個づつ切り離していたが、
作業のノロさに耐えられなくなり、手でむしり取ると、思いのほか早かった。

ただ、仕事は早かったが、指は痛くなった。

後はネットだけだー ~明日もボンボヤージュ~
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味の薄いいちごの根絶へ【枝折れ防止システムver.2.3】

2019.10.18(20:00)
残念な味のいちご。
それが作られる要因の1つ、"枝折れ"がある。

土耕栽培、高設栽培、栽培方式問わず枝折れには対策が必要だと言われていて、当園でも毎年対策をしている。

特に、大玉系の品種を扱う場合は、
いちご自身の自重によって枝が折れる事が多い為、特に気を付けていた。

いちごの枝には、いちごの果実自体を支えたり、
栄養分や水分はもちろん、糖分を送る重要なライフライン。
とても重要である。


しかし、昨シーズンが最も枝折れが酷かった。

そこで今シーズン、最も枝が折れにくいのであろう方法を見つけたので、導入作業を進めている。


枝折れの防止には、単純に"枝を支える"為の物理的な要因が必要になる。
多くの栽培方法では、枝を支える為にロープを張っている事が多い。



(枝を支えるロープ3本)

一昨年、ロープ3本で枝折れ対策をした。

枝折れは少なかったのだが、ロープとロープの間に果実が挟まり、ロープによって果実がえぐれるという問題が起きた。
枝が折れなくても、その先の果実が傷んでしまうという本末転倒な結末だった。


そこで、昨年はロープを1本にした。
果実が傷む事はなかったのだが、1本のロープでは果重を支えきれず、多くの枝が折れた。
過去最高にいちごを廃棄した年だった。

今シーズンはこれまでの失敗を踏まえ、
画期的な対策方法を実践する。



それが、"ネットを張る"事。

ネットに支えられた果実は、たとえロープとロープの間にあっても痛むことはない。
3本のロープ+ネットによって強靭さが増し、更に枝が折れにくくなる。

この仕組みであれば、味の薄いいちごが無くなる事に繋がるだろう。
枝折れ防止システムver.2.3と名付けたい。


さすがに、4作連続の悩みを今シーズン解決出来なきゃシケる。

No more 味なしいちご ~明日もボンボヤージュ~
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味の薄いいちごの根絶へ

2019.10.17(22:22)


いちごの芽なし株を補植する作業をしている。
約12,000株全てのチェックに1週間近くかかりそうだ。



芽なし株は、新しい葉が展開してこない。
いちごが実ったとしても、残念な味のいちごになる。少ない葉では、養分の供給が十分に行き届かないからだ。

芽なし株から作られた果実は、残念な味のいちごになるが、要因はこれだけではない。
芽なし株だけではなく、"枝折れ"がある。

続く ~明日もボンボヤージュ~
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巣箱の正しい配置場所

2019.01.06(21:20)
マルハナバチを使いこなす本を参考に、巣箱を正しい配置にしてみた。



結論を最初に申し上げると、1番の改善点は、マルハナバチが好む青色の日除け(コンテナ)を新たに設置した事だ。

マルハナバチの管理で重要なポイントをまとめると、

・温度変化が無いように日除けを設ける
(マルハナバチは、元々地中に巣を作るので、高温は苦手)

・蜂にも人間にも分かりやすい場所に設置する
(蜂からの視認性&監視、管理面を考慮)

・巣箱に振動が伝わらない場所に設置する
(蜂がストレスを抱えて飛ばない)

・管理し易い場所に設置する
(餌やりサボり防止)

頑丈な木箱で出来ているセイヨウミツバチやニホンミツバチの巣箱での管理では、巣門を太陽に向ける事が一般的な常識だが、マルハナバチにおいては完全に異なる管理方法だったようだ。

最も、ミツバチが居なければいちごは綺麗な果実にならないのに、おざなりな管理であってはマズい。
それだけ重要性が高いので、より女王第一、安全第一に扱わなければならないと再認識出来た。

巣箱長持ちさせるぞー ~明日もボンボヤージュ~
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通路を広く

2018.12.08(21:20)
本舗の通路の床から飛び出ていた配管をズラした。



ハウスの施工時から気になっていた箇所だ。
当園のハウス内はフルフラットになっており、凹凸は皆無に近い。
しかし、床から飛び出た配管だけは少し邪魔な存在だった。

1度防草シートを剥がし、スコップで穴を掘り、通路を広く確保し、再度配管を接続した。
だいぶ広くなったので、快適に歩ける様になったと思う。

もう気にならない ~明日もボンボヤージュ~
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葉寄せシステム2.0 強い紐

2018.11.03(20:32)


いちごのベッドに立てたパイプに、エクセル線というプラスチック製の紐を張っている。

エクセル線は伸び縮みせず、頑丈な素材だ。
様々な紐やロープの中から検討した結果、確実性の高い紐として採用した。
いちごの葉を支えてくれると期待している。

常に力を入れて張り合わせていると、手袋の滑り止めは消え、指にはマメが出来る。

さすがエクセル線。
こんなにも苦戦を強いられるとは想像すらしていなかった。なかなか強敵だ。

もし、今後私の身に何かあって、最後に言い残すとしたら、

「エクセル線は、、、、硬い、、、。」

に、しようと思う。

もうちょい ~明日もボンボヤージュ~
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葉寄せシステム2.0 強いパイプ

2018.10.13(19:46)
葉寄せシステムの作成も終盤を迎えた。

いちごを植え付けているベッドの両端を使って、ロープを張り合わせる計画なので、それに耐えうる強いパイプを取り付ている。



金具も強く固定できる道具を使用した。
コストはそれに見合う物だが、お陰で大人の力でも倒れない強さに仕上がった。

これなら沢山の葉を支えてくれるだろう。

お客様に良い実が見えるように ~明日もボンボヤージュ~
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葉寄せシステム2.0 取付け

2018.10.08(20:43)
いちごの葉を寄せる支柱を立てている。



支柱にするパイプは、
きゅうり栽培に使用していたアーチをカットしたものだ。

高速切断機でカットした後、
パイプの両端のバリを除去し、
キャップを被せた支柱だ。
鉄製は、かなり強靭な作りになる。

パイプを、ユニバーサルジョイントというアイテムで固定していく。



22ミリのパイプと19ミリのパイプを固定するにはこの道具しかない。
1400個程取り付けるのだが、蝶ネジを手で締める作業は指を酷使する。結構痛い。

最後に紐を張ったら完成だ。

あと半分 ~明日もボンボヤージュ~
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マルチの切り方

2018.09.27(21:19)
マルチの準備をしている。



マルチは、いちごの培土の保湿、保温、ハウス内の過湿防止、及び雑草を抑制するためのフィルムである。

いちごの高設栽培では、市販のマルチのサイズが大きいので、カットして使用している。

自分でノコギリを使ってカットした事があるのだが、マルチを広げる時に酷く苦労する。

切り口が熱で溶け、融合するからだ。

マルチを広げている時、
融合したロールフィルムが、
幾度となく止まってしまうので、
融合した部分をカッターで削ったりしていた。

作業効率の評価としては100点満点中、12点くらいだった。

業者にカットをしてもらってからはストレスなくマルチチング作業が出来るようになった。

もっと効率化できないかな ~明日もボンボヤージュ~
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葉寄せシステム2.0

2018.09.24(20:23)
改善を試みている事がある。
いちごの「葉寄せ」である。

葉寄せは、いちごの葉立たせ、果実を見やすく採りやすくする為に行う作業だ。

有名な福岡のあまおうの栽培では、割り箸を用いて1株ずつ葉を立たせ、果実に光が当たるようにし、養分の転流を促し、(養分は温度の高い部分に優先的に配分される)糖度を上げる論理からきているので、結構重要な栽培技術だ。

昨年、当園も葉寄せをしてみたのだが、思ったよりいちごの葉が重く、従来のシステムでは上手くいかなかった。

そこで、今作は思い切って確実な葉寄せシステムにしようと思っている。



きゅうり栽培で使用していたアーチパイプをカットし、支柱に使う。
資源も無駄にしてはいけない。

これなら最強っ! ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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