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徐鉄装置と日々

2019.09.28(22:02)
徐鉄装置を使い始めて2ヶ月近くが経つ。

その間に、様々なトラブルを経験した。
経験を踏まえて思う事がある。

簡単に言うと、徐鉄装置はとても便利で優れた機械だ。
水道水から井戸水に切り替え、水に対する費用も減らせる事ができた。


ただ、徐鉄装置は完全に自動では無い。
毎日の管理が欠かせない仕様だが、それはそれで良いと思っている。
むしろ、毎日管理をしなくても良いという環境は、自分にとっても、作物にとっても良いことでは無いだろう。


便利な物に頼れば頼る程、その恩恵に甘えてしまい、あたかもそれが当たり前のように感じてきてしまう。

便利な物が高い事を忘れてはいけない ~明日もボンボヤージュ~
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塩の補充

2019.09.25(23:25)
徐鉄装置に必要不可欠な塩。



徐鉄装置の故障の多くが、"塩切れ"らしい。
塩を切らさないようにこまめに補充を繰り返す事が必須の装置だ。

使用する塩だが、普通の塩とは違う物を使用する。
純度が高く水に溶けやすい塩、それがこのボイラーソルトである。




市販されている食塩と違う点は、水に触れるだけで溶けてしまう性質を持っている事だ。

市販の食塩でも使用できない事は無く、徐鉄装置も問題なく機能するそうだが、
食塩の場合、水に溶けにくい事や、塩分以外の不純物が多い塩の事もあり、徐鉄装置自体の寿命を縮めてしまうらしい。


例えると、ディーゼルエンジンに近い。
油ならほぼどんな物でも動く構造のディーゼルエンジンでも、変な燃料だと早くイカれてしまう。


汗とか涙で徐鉄出来るのかな? ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の故障? 【2回目】

2019.09.06(22:09)
井戸水を徐鉄装置に通して使うようになってから、丁度1ヶ月くらい経った。

これまでは、苗作りでの使用。
スプリンクラーの散水や、ホースに取り付けたシャワーノズルからの手散水のみだった。

これからの時期は、"灌水チューブ"を使用していくので、井戸水そのものを通す訳にはいかなくなる。
鉄分が多い水を灌水チューブに通すと、短期間で詰まる可能性が高いからだ。




灌水チューブを使用する初日、水質を検査した。

結果、鉄分が含まれていた。

徐鉄装置の最大通水量を把握していたのにも関わらず、井戸水が徐鉄されていなかった。


恐らく、最大通水量を超える前に塩水でイオン交換樹脂の再生工程を行わなければならない可能性が高い。
つまり、現在の設定ではキャパオーバー。

24時間毎に、再生が行われる設定に変更が可能なので、それで問題ないかもしれない。
しかし念の為、数日に1度は手動で再生を行った方が良いのかもしれない。

この機械むずいなーー ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の限界把握 【調査終了】

2019.08.31(22:18)
徐鉄装置が何リットルまで井戸水の徐鉄を行えるかテストした。

結果、約15,000リットル以上の井戸水を徐鉄出来ることが判明した。


(約15,000リットル使用後の鉄分テスト結果。鉄分は検出されず。)

徐鉄水量の目標は1日6,000リットル。
目標を大幅に上回る徐鉄水量になり、正直たまげている。
相当のバッファを残した状態で使える事が判明した。

世界一と言ってもいい安全性を誇る日本の水道水と違い、井戸水を徐鉄機に通して使う事によるリスクはある。
だが、それ以上のリターンを得られると確信している。


徐鉄装置の購入から、徐鉄水量の調査。
どちらも見切り発車で行動した結果が今になる。
4年近く躊躇していた徐鉄装置の導入を決めてから約3ヶ月でこの結果に繋がった事は非常に嬉しい。

失敗を恐れずに挑戦する事は大事だと思う。
アクションを起こさなければ何も起きず、物事も進まないのは紛れも無い事実で、何かを変えたければ、何かを変えなければならない。

金気水も純水に変えられる ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の限界把握 【続き】

2019.08.28(21:34)
徐鉄装置 (water boss700) が、約5ppmの鉄分を含んだ井戸水を、再生無しで何リットルまで徐鉄し続けられるかをテストしている。

目標は6,000リットル以上。

まずは、3,000リットル使用後に鉄分の有無を検査。




鉄分は含まれていなかった。クリア。

次に、5,000リットル使用後




鉄分は、全く含まれていなかった。

想像していた以上に徐鉄が可能な様子だ。
目標の6,000リットルはクリア濃厚だ。
これからは1,000リットル毎に鉄分のチェックをしていきたい。


ただ、この使用方法は説明書にはない使い方になる。
説明書には、使用する原水の硬度を計算できる方程式の様なものが記載されていて、「使う時の推奨値」を守って使えとの事。

企業側の建前としては、「徐鉄機を安全に使える設定値を求めてね♪」である。

本音は、「故障や修理の保証をしてる点で困るから使い方守れ!それで壊れたら知らん!」である。

元々この徐鉄機は、米国から個人輸入したもの。
5年~10年の寿命!と英語で書いてはあるが、国外への修理や保証対応はしていない可能性は高い。

全ては自己責任。失敗や成功を決めるのも自分自身の決断全てだ。

いつか壊れる物なら有効に使い倒すだけだ ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の限界把握

2019.08.26(20:28)
機械や装置を理解するにはどうするか?

それは、「使う」事だ。

百聞は一見にしかずである。


使い始めて1ヶ月も経っていない徐鉄装置。
まだ完全に装置の能力を把握出来ていない。

そこで、装置の設定をイジり、徐鉄最大水量が何リットルなのかテストしている。
鉄分が除去されなくなるタイミングを把握しておきたい。





原水の硬度は、3~70の範囲内で設定出来る。





硬度3なら、約4,900ガロン(約18,000リットル)まで再生せずに使用が出来る模様。

硬度70だと、約100ガロン(約380リットル)の原水を通したら再生しなければいけないようだ。

1日の水の最大使用量まで徐鉄が可能なら、再生は24時間おきに自動で行なってくれる。
ダメなら1日に何回か手動で再生しなければならなくなる。





今までは硬度の数値を20で使っていたが、鉄分テストの結果、まだまだ徐鉄能力には余裕があった。

硬度の数値を半分の10に設定し、鉄分が混ざり出す水量を突き止めてみる。

何リットルかなー ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の故障?

2019.08.23(22:23)
約1週間ぶりに徐鉄装置の点検をした。

「苗に散水している水に金気(カナケ)の匂いがする」

と家族に教えてもらっていたので、不審に思い装置の点検と水質検査をした。

結果、井戸水が徐鉄されていなかった。



どうやら、装置内の要であるイオン交換樹脂が正しく機能していなかったのが原因だ。


"飽和食塩水"といって、これ以上塩が溶けない状態の水をイオン交換樹脂に流す事によって、樹脂が吸着した硬度分を交換し、何度も徐鉄が行われる。

装置内には、塩水を作るための原料であるボイラーソルト(塩)を入れている。
装置が自動で水が貯め、溶けやすい塩に浸かった水は、飽和食塩水になる。



味覚的には物凄くしょっぱい水になるのが普通になるが、舐めてみるとそこまで塩っ気がなかった。(関西地域の味噌汁並み)

「飽和食塩水にしてはおかしくね?」

と思い、装置内タンクのボイラーソルトを手で触ると、塩はカチカチに固まっていた。


つまり原因は、徐鉄装置に使用するボイラーソルト(塩)が装置のタンク内で固まる。



水が入っても塩が溶けない。



関西ダシ風味水でイオン交換樹脂の硬度交換が行われる。



硬度交換が正しく行われない。(ダシが薄いから)



徐鉄装置本来の能力を発揮出来ない。

といったフローだ。(関西ダシじゃダメ)


(カチカチに固まっている塩は、棒で突っついて溶けやすくさせる。)


ここ最近、徐鉄装置内のボイラーソルトが減りにくい状態が続いていたが、正直に言うと、

「こんなにも徐鉄に使う塩のコスパが掛からないのは神だな。良い買い物したなぁ。自慢できるぞお。フハハハ!」

と思っていたが、私が間違っていました。
神様、本当にごめんなさい。(お腹が痛くなった時の2割くらいだけど)


今回のトラブルは、いちご栽培に使う点滴チューブに水を通す前の段階なのでセーフだが、知らずに水を通していたら、点検チューブが詰まっていたかもしれない。(ゾッとする)

機械はメンテが命らしい ~明日もボンボヤージュ~
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徐鉄装置の限界量

2019.08.14(21:34)
徐鉄装置を取り付けてから数十日が経過した。

使い方を全て把握していないまま使用していたが、ようやく装置の機能と癖がわかってきた。



この装置の徐鉄の仕組みとしては、「イオン交換樹脂」という特殊な素材が装置の内部に入っていて、通水した水の硬度分(鉄分やマンガン)を吸着する。
装置を通った水が軟水化するということで、イオンソフナーと呼ばれている。

硬度分を吸着したイオン交換樹脂に塩水を通す事で硬度分を変換し、(再生と呼ばれる行程)再度徐鉄が行える様になっている。


ただこの装置、1日に多く水を使用する場合には向いていない。



原水の硬度分にもよるが、大体1,500リットル程の水を軟水化した後、約35分間の再生が行われる。
(基本的に家庭用だから)

再生行程が行われている時に水を使用してしまうと、原水をそのまま通してしまうそうだ。
つまり、1日に1,500リットル以上の水を使用する場合、急に"原水化"する可能性が極めて高い。

当園の場合、最大で6,000リットル程の水を1日に使うので、1日に最大3回程手動でバルブの開閉と再生を行わなければいけない状況が発生する事が判明した。

インターネットからの情報源が完全に絶たれたこの状況からどう切り抜けたらいいのだろうか。


現時点で考えられる選択肢は4つ。

1.再生行程の際に開閉してくれる電磁弁を取り付ける。(取付端子は装置側にはないので何かしらの仕組みで動くやつ。タイマー系は不可。)

2.大型のタンク(5~10トンくらい)の設置or徐鉄装置の台数を増やし、水量によって開閉する電磁弁を取り付ける。(そんなバルブあるのか?)

3.同じメーカーの業務用の徐鉄装置にアップグレードする。

4.水道水でカバーする。

良い方法はどれだ? ~明日もボンボヤージュ~
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英文翻訳

2019.08.08(22:21)
先日取り付けた米国製の徐鉄装置。

問題なく稼働しているのだが、装置の機能を全て理解した上で細かい設定と制御をしたい。
取扱説明書は全て英文なので、全く理解不能だ。

ところがどっこい、現代は物凄く進歩している。
スマホをかざすだけで誰でも翻訳が可能だ。



翻訳された文面は可笑しい日本語になってしまうが、読解力次第で何が書いてあるのかがなんとなく分かるレベルに翻訳してくれる。

方言を和訳するよりは簡単かも ~明日もボンボヤージュ~
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簡易水質検査

2019.08.05(21:07)
先日設置した徐鉄装置。
早速、軟水化された水を子苗の水やりに使用した。

装置の使用は初見プレイ。
装置が稼働しているかどうかや、装置を通った水を味見したり、稼働状況を監視した。
装置に1,000ℓ~1,500ℓ程水を通した段階で、簡易的ではあるが水質を検査した。

稼働初日、鉄分は全く検出されなかった。



ECも0.17程度と全く問題ない。



手持ちの簡易的な水質テスターで、塩分濃度を調べたところ80ppm。
心配していた塩分濃度も、ほぼ完全にクリアした。



徐鉄装置の効果は絶大だ。
寿命は5年~10年程。
最低でも3ヶ月以上稼働してくれればペイだ。

アディオス!水道水! ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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