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田植え

2022.05.06(19:39)









連日田植えをしている。もう終わるが。
14時間勤務なのでとにかく眠気との戦いになっている。


弟にはモンスターエナジー2箱と、私厳選の本、
"超効率的休息本"、"超効率的睡眠本"、"超効率的仕事術本"、"超効率的思考法"この類の本を2冊づつプレゼントしてあげよう。


立ったまま眠れたら誰もが一人前と認めるだろう ~明日もボンボヤージュ~
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水稲プール育苗の様子

2022.04.27(20:35)






昨年に新設したビニールハウスでの水稲のプール育苗の様子。主に父が管理している。
気温が高く推移していた為、現在2葉期。
思っていたよりも田植え時期は前進化する模様だ。


ビニールハウス内の地面は砂を用いて"大体な水平"にしてもらったので、水面も大体水平。
つまり均一な苗に育ってくれるはずだ。



隣国の戦争もあって、ありとあらゆるモノが値上がりしている。
その中で小麦の価格がー、、と騒がれているらしい。


私だけの価値観なのだが、実家は米農家、寮生活3年、船乗り生活5年、今でも実家暮らしなので、"同じ釜の飯を食い続けてきた"要するに米人間である。


米粉とか見直されるかも ~明日もボンボヤージュ~

春の用水路メンテナンス 続き

2022.04.25(20:59)



昨日に引き続き、用水路に落ちた砂利を"水揚げ"していた。
今日、農園周辺で1番の汚れ仕事をしていたのは私に違いない。日給1万円だとしても今のご時世は誰もやらなそうな仕事だ。


本圃ビニールハウスの奥である南に向かって進軍していくと、砂が水揚げされるようになっていった。
昨年の秋に、新本圃ハウス建設の為に隣の田んぼを山砂で埋めたものが流出したものと思われる。


砂の水揚げは、2m進んでは一休み。
を繰り返し繰り返し、、、


育苗ハウスや駐車場、本圃ハウス等々を合計した面積は約1haになる。その全ての排水を賄っている用水路となると毎年の掃除は欠かせない。

用水路には25年前頃まで蛍とザリガニがウヨウヨしていた事をふと思い出す。今はいないが。


米は安いけど小麦の価格は上がってるらしいね ~明日もボンボヤージュ~

春の用水路メンテナンス

2022.04.24(18:31)






そろそろ田植えが近い。
用水路には水が通り、田んぼに水が張られる頃になった。


父に頼まれ、水が通される前に用水路のメンテ。
田んぼのライフラインなので結構重要な仕事である。




思っていたよりも農業は体力を使うものだと、今日初めて気が付いた。





現場系の方達から"ネコ"と呼ばれている一輪車に、冬場の除雪により用水路に蓄積した駐車場の砂利を戻していたが、


4回運んだところでバテる。





続きは明日、トラクターを活用しよう ~明日もボンボヤージュ~

防草シート

2022.03.26(20:10)
水稲の育苗ハウスに防草シートを張った。


来月頭には播種が始まり、育苗箱が床に敷き詰められる。アクビと重い身体と共に急ピッチで進めた。



【整地を終えたのはつい先週でした】











いつも通りにケチケチ作戦をする。でも基本的にはマネしないでほしい。
なぜなら美しくないから。
私のお気に入りの服のようにツギハギツートンカラー。
95%の人がものスゴくカッコ悪いイメージを持つだろう。
ケチって見た目だけは気にしない生き物だよね。





釘をぶって固定。釘は数ヶ月で錆びて地面と融合して抜けなくなる。


明日は別の育苗ハウスの工事だ ~明日もボンボヤージュ~

新・播種機

2022.03.19(20:20)
日々刻々と迫ってきている稲作の育苗時期。
間もなく今年の稲作の準備が始まる頃だ。
稲作担当の父がウズウズしているのを察する限りそうだ。


稲作の初っ端は、いちごと同じように"育苗"からはじまる。
ポットに土を詰めるように、稲作用の育苗箱に土を詰め、種を蒔き、芽出しを経て約30日で苗に、その後田植えとなる。


個人的には稲作の種蒔き作業は好きではない。
なぜなら、小中の頃から祖父母両親の農作業を見学し、実際に手伝いもしたことがあって、全て手作業だった。
約20年程前になるが、当時ですら重労働だと感じていたのに決まって、

「昔はもっと~」

と苦労話を聞かされるのも思春期の私にとっては当然耳の痛い話だった。


時代は進み、"今"では農作業も機械化、効率化が大分進歩している。スマートフォンやアプリのような著しい変化こそはないが、一応進歩はしている。


先日、念願?の最新式の播種機が導入された。



【土入れ~播種~覆土まで一気に行える水稲育苗特化のアイテム】


昨年まで使用していた貰い物の播種機と比べると、単純計算で作業時間がおよそ半分なるらしい。

10年程前にはこのような播種機が世に出ていたようだが、訳あって今年の導入だ。

私たちの稲作は決して大規模な稲作農家ではないのだが、(アルバイトの年収クラス)生産性の高い稲作農家がいるからこそ誕生出来た効率的な機械であることは間違いないだろう。


これなら楽しく作業できそうだね ~明日もボンボヤージュ~

農家なりのこだわり

2022.03.16(20:26)
昨年の暮れに建てた新しいビニールハウス。


水稲プール育苗ハウス兼いちごの育苗ハウスとして新しく使うビニールハウスだ。





およそ3ヶ月前、ハウス内の地面を水平にする必要があったため、砂を投入して乾かしていた。





砂の乾燥のため、一冬の期間乾かしていた。
お彼岸過ぎには父の水稲プール育苗の段取りが始まるので、業者の方々が仕上げに入った。





ハウス内の地面の高低差を+-1cmというレベルに仕上げていただいた。
良い収穫物を作るには、良い設備と、良い環境、良い施工技術者、そこに栽培技術と経験知識情熱時間知恵等が加わってようやく良い苗を作るところから始まるのだ。

いわゆる土台、だからこそ皆こだわっている。


春は面白くなりそうだ ~明日もボンボヤージュ~

籾摺り モミガラ 効率化

2021.10.05(22:32)
稲刈りも終わり、稲作の後片付けを始めた。


片付けが終われば、山積みになっているいちご栽培の方に集中できる。


山積みになっているのは仕事だけではなくて、米作りの籾摺りによって溜まったモミガラの山。





実はこれでも今年は効率化した方。
今まではモミガラを貯めるタンクが一杯になる度に近くの田んぼへ運搬し処理していた。


モミガラの処理には、田や畑に還元する方法もあれば業者に引き取ってもらう方法もあって(有料)
還元はなかなかの手間の割にメリットも少ない様なので、今年からモミガラは引き取ってもらうようにした。


モミガラの7~8回くらいの運搬をゼロにするために、育苗ハウスにダクトを通して溜めておいている。





穴は来年まで封印。





欲しい方いれば10キロ1000円でお譲りしますよ。


畑の土ふかふか!土壌改良に!


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体がかゆい ~明日もボンボヤージュ~

稲刈り

2021.09.25(20:37)






いちごの苗の定植も終わり、水遣りも落ち着いてきた。


我が家の稲も刈り始めた。


コンバインを操作して稲を刈っていくのだが、コンバインの操作方法はかなりシンプル。
車と同じくらい簡単かもしれない。


私が中学生くらいの頃までは、稲作で搭乗式の機械が無かった為に"米作りは重労働"と認識していた。
しかし今では機械化がかなり進んでいるので、コンバインの他、田植え機械もろもろ全て"ラジコン遊び"で楽しめる所まで来ている。


もし将来、私に孫が出来て稲刈りをする時には、機械化というよりも完全無人化になっているかもしれない。


私(60歳)「稲刈りって言うのはだな…コンバインで…大変で体が痒くなって…」


孫「コンバイン?あー稲刈る為のGPS設定とプログラミングしておけばいいんだよね?3分で終わるよあとはオートでしょ」


私(60歳)「あ、ああ…」


てな具合でしょうか?恐らく人は必要無くなるとは思います。


新米美味い ~明日もボンボヤージュ~

ジャガーノート

2021.06.02(20:56)



我が家の水田にて肥料散布。


田植え後、肥料の効きが悪かった圃場に弟と肥料散布をした。


今年はコロナの影響で"コメ余り"が起こっているそうで、コメの相場は安いそうだ。


一昔前には重宝されていたコメがだ。


他にも外食産業によく使われている"キャベツ"や"レタス"なども安いとニュースで知った。


相場が安いということは、"余って捨てられている"


ということ。


モノが無かった時代を知っている人にとっては、考えられない世の中である。


でもしかし、豊かになろうと努力してきた結果がこの現代になる。


余って捨てられるくらい余裕?豊かになったという事になるので、


その点では良くなったと言えるだろう。


現代人が過去に戻る事はないのだが、間違いなく生きてはいけないのは明らかで、


十中八九、四六時中文句ばかり垂れてしまう様子が目に浮かぶ。


現代を恵まれている時代だと考えられるのは、過去の経験が身に沁みている世代だけかと。


現代は現代で大変な事もあるかもしれない。


結局は、今の環境にどれだけ順応できるかどうかが大切なのだと思う。


飽くなき人類の欲望とは? ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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