稲刈り終わり
2020.09.28(20:22)
稲刈りが終わった。今年は天候に恵まれた事もあって、サクサクと進んだ。
ちなみに稲作専門農家さんは、この後約1ヶ月程稲刈りをするらしい。

ところで、新しいコンバインを使い慣れた頃に稲刈りが終わったのだが、
こういった事は年1作業によくある"現象"だ。
新しいコンバインとなると、古いコンバインと比べると痒い所にも手が届く仕様。
でも、使っていくうちに覚えるもの。
何でしょう、、ガラケーやスマホに例えると、
興味のある事を調べたり、ゲーム等をしているうちに細かい操作が出来る様になるのと同じ様なイメージ。
集中して長い時間やっていれば、何だって出来る様になるし、効率化や応用技も使える様になる。
好奇心が有れば尚更早いのではないか?
そう思った。
[農作業 チクチク かゆい]【検索】↖︎ ~明日もボンボヤージュ~
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新米
稲刈り
2020.09.19(20:07)
稲刈りを始めた。まずは本圃ハウス横の圃場から。

水捌けが良くない圃場。
天気の良い日が続いた時でないと刈れないが、
だからこそ良い米が取れる。
絶好のチャンス到来という事で、1番刈りである。
父の華麗なコンバイン操作を弟が追いかけながら観察する。
たぶん弟がコンバインに乗っての稲刈りは初。
初日は、朧げながら操作を覚えた段階だろう。
人馬一体に操作出来る頃には稲刈りが終わると思う。
乗ってりゃ分かってくる ~明日もボンボヤージュ~
新コンバイン
2020.09.18(18:58)
父が新しいコンバインを買った。
前まで使っていたコンバインは、
私が中学生頃にはあったので、15年近く使用した事になる。

この新品コンバイン、弟がオペレーターになるらしい。
オペレーター経験者としての助言をしておこうと思うので、
YouTube流稲刈り方法のうらるを送っておきたい。
いいなー新車 ~明日もボンボヤージュ~
田植え
2020.05.14(21:00)
農園の周りの田んぼの田植えをした。
歩行用田植え機でおよそ3,000㎡。(たったの)
オスグット病を患っている私の右膝には結構キツい。
ぬかるんだ田んぼの中を歩くのは結構コツが要る。
田植え作業の途中、膝が上がらなくなったりもした。

作業というのは、どう頑張ったかではなく、
どう効率化したかの重要さを身を持って理解できた気がした。
ちなみに、昨日70歳を越える親族の方が、
8,000㎡の田んぼの田植えを午前中に終えていた。
私は、朝ドラが昼に再放送されるくらいまでかかってしまった。
頑張ったから良い訳ではないのが仕事 ~明日もボンボヤージュ~
稲作ヒットソング
2020.05.07(21:12)
農園周辺の田植えの時期が近い。水田に水が張られ、「代掻き」の作業が盛んに行われている。

遠くから聴こえるトラクターのエンジン音や、
田植えの前に行われる草刈り機のエンジン音も聴こえるようになった。
最近では、カエルの鳴き声も聴こえる。
冬の間、仕事が少なく"冬眠"していた稲作農家と、
カエルの鳴き声から感じるのは、
まるで、冬眠から覚めるために鳴っている目覚まし時計の音。
毎年、今の時期に聴こえてくるこの音は、
曲に例えるなら、稲作のイントロみたいなものかもしれない。
田植えの音がAメロ。
台風の風の音がBメロ。
収穫時期のコンバインからはサビが響き渡る。
今年も稲作農家のヒットソングが流れるようだ ~明日もボンボヤージュ~
種播き
2020.04.14(21:12)

水稲の苗作りを始めた。
播種をして約1ヶ月程で苗になる。
1ヶ月後には皆さんもご存知、田植えが始まる。
いちごの苗作りは最短で約7ヶ月。
それに比べて水稲や野菜の苗作りは、ほぼ1ヶ月程で苗が出来上がる。
期間で見ると短く感じるものだ。
かと言って手抜きが出来る訳ではなく、
いちごの苗作りの7倍の観察が必要になるだろう。
"旨い話"は収穫後だけ ~明日もボンボヤージュ~
Youtube流稲刈り
2019.09.21(22:20)
稲刈りの時期を迎えた。農園周辺では、至る所でコンバインのエンジン音が響き渡っている。
現代の稲刈りは、ひと昔前とは違う。
効率の良い稲刈り方法の最新情報が、Youtubeに動画解説としてアップされていて、誰でも、何処でも、親指1本で簡単に閲覧出来て、真似をする事が容易になった。

上の写真は、1枚の田んぼから手作業で刈り取った稲穂の総数だ。(約30a 長方形の水田で)
数年前までは、この稲穂の量の10倍程を手作業で刈り取っていたが、Youtubeのお陰で作業負担量は1/10に減った。
10年前にあった方法だが ~明日もボンボヤージュ~
黄金の輝き
2019.09.19(16:35)

本圃ハウスのすぐ側の田んぼの稲穂。
稲刈り時期を迎え、黄金色に輝いている。
米を作っている父いわく、今作からの新しい田植え機の導入が功を成し、収穫量が期待出来るとの事。
新米を楽しめる日は近い ~明日もボンボヤージュ~
トラクターの救出
2019.05.05(22:14)
代かき作業をしていたトラクターが、田んぼで動けなくなった。
当園のハウスのすぐ隣の水田だ。
農機具屋さんに救助を求め、トラクターで救出を試みるが、ビクともしない。

そこで、収穫に使うコンバインが出動。
2台の機械を直列にワイヤーで繋ぎ、電池の直列配線と同じ要領で、馬力の伝達を2倍に増やした所、やっとの思いでドロ沼から抜け出せた。
しかし翌日、またしても田んぼにハマってしまう。

再度、"農家のJAF"ならぬ農機具屋さんに救助を求めるが、岩手県内の水稲農家が繁忙期を迎えるこの時期にバカンスに行ってしまったようで、連絡が取れない。(CSもっとしっかりして下さい)
そこに、様子に気付いてくれた近所の農家仲間が助けにきてくれた。

エンジン全開で駆けつけてくれる姿は、ヒーローそのもののように見える。

救助ロープ(ワイヤー)を繋ぎ、野次馬供が見守る中、ゆっくりと牽引する。

お?

おっ?

おおおー!!
救出の瞬間、拍手喝采が巻き起こった。
農園周辺の水田は、こういった農機具がハマるトラブルが多い地質の圃場。
毎年の様に、ドロ沼にハマって抜け出せなくなる犠牲者は後を絶たない。
ある意味、勝負師は多いのかもしれない。
農家仲間達は、
「早く土で埋めて、いちごハウスにした方がいいんぢゃね?」
と、ハウスの建設を推奨している。
近いうちに勝負するかも ~明日もボンボヤージュ~