ハウス内の穴場
2018.03.31(19:18)
ハウス内で、知る人ぞ知る穴場が存在する。ズバリ、ハウスの最奥端だ。
当園でのいちご狩りは、ハウス内の、どの場所でも自由にいちご狩りをお楽しみいただける。
仕方のないことだが、決まってスタート地点の実が早々に少なくなる。
あまり知られていないが、ハウスの奥に行けば行くほど、
南側の日当たりの良さもあり、良い実が多い。
ハウスの奥まで足を運び、いちご狩りをされる方は少ない、、、
是非、試していただきたい。
オススメっす by農園主
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来季の栽培品種決定
2018.03.30(20:22)
今日で、いよいよ3月の開園も最終日を迎えた。日に日に日差しが強くなり、いちご達にとっては、一番好きな季節だ。
少し汗ばむハウス内。
お持ち帰りの量り売りで、おいCベリーをお買い上げいただいた親子がいた。
その時、お客様に、「おいCベリーがお好みなんですね」 と、伺うと、
「以前、北上いちご園の紹介をするテレビを観て、一度食べてみたくて、、、やっぱり美味しかったです。また来ます」
と、大変嬉しいお言葉をいただいた。
おいCベリーは、当園で一番人気の品種で、週末のいちご狩りが終わると殆ど実が残っていない。
県内では、殆ど栽培されていない品種なので、人気があるのかもしれない。
来シーズンは、更に、現在の3品種(あきひめ、べにほっぺ、おいCベリー)に加え、
新品種(新兵器)が、デビューする予定である。
その品種名は、「恋みのり」
乞うご期待 by農園主
新育苗ハウス
2018.03.29(19:26)
花粉が飛び交う季節になった。マスクで完全武装し、新育苗ハウスの工事に取り掛かった。

昨年建てた新育苗ハウス。
夏場は毎日散水するので、排水性を良くする為に溝を掘っている。
冬場に終わらせるつもりだったが、土が全く乾かなかった為、
作業効率を考えて今の時期に行っている。
初年度の育苗では、溝を掘らなかった為、水浸しで非常に歩きづらく、
苗の気分も、あまりよろしくなかったであろう。
今回は、その失敗を活かせるはずである。
溝を掘る場合、スコップよりも、クワを使った方が、実は楽だ。
新規就農当時、大汗をかきながらクワを使っていた時、
祖母が、3倍のスピードで溝を掘っていた。
尚且つ、息が切れていないのである。
私は、涙目ですがりつき、祖母は、わかりやすく教えてくれた。
当時学んだコツが役に立ち、少しはクワをマシに扱えるようにはなった。
祖母には敵わないが。 by農園主
親苗 2018
2018.03.28(19:04)

新しく購入した親苗をプランターに植え、来シーズンがスタートした。
いちごの苗作りは、親苗と呼ばれる1つの苗から、日長と気温の上昇によって、
ランナーと呼ばれるツルが伸びる。
ランナーの先端が子苗になり、4ヶ月かけて、およそ20~30倍に増殖する。
当園では、約500本の親苗から、およそ1万本の小苗まで増殖させ、再度、9月に植える予定である。
ランナーから発生する小苗は、親苗のDNAを100%受け継いだ、
言わばクローンであり、同時に病気も受け継いでしまう。
その被害は、一作を左右すると言われているので、
そのリスクを避ける為に、毎年新しい苗を購入している。
これからの4ヶ月間は、今作と、次作と両方の作業が重なる時期になり、
更に忙しくなるのと同時に、再度、気を引き締める時期でもあると思っている。
一作が長いいちご作りで、一度の失敗を修正するエネルギー量は、計り知れないからだ。
いちごの花言葉に、「先見の明」があるように、栄養状態から先を読み、常に先手を取って育てたい。
この難しさが楽しい by農園主
撮影現場
2018.03.27(19:14)
本日、めんこいテレビの取材をお受けさせていただいた。mitプライムニュースの番組内で、4月から放送される新コーナー、
「週末ぷち旅。」だ。
今回は、当園でのいちご狩りの様子を撮影していただいた。
撮影の現場は、視聴者の方にどう映るか、伝わりやすいのか、わかりやすいのか、
など、当事者になってみると、こんなにも難しいものなのだと痛感した。
ふと、カメラのお値段が気になったので伺ってみると、
なんとあと一息で、8ケタにもなるお値段らしい。
重量は約10キロにもなるらしく、なかなか重そうだ。

カメラマンさんは、そんな重いカメラを肩に担ぎ、
額に汗をかきながら、熱心に撮影していた。
視聴者に伝える映像への"思い"は、必ず伝わると思う。
真剣に仕事をしている姿は、美しい。
自分も、いちごに対する思いを、再度改めて気付かされた。
※放映は、4月6日18時20分頃 8チャンネル。
是非ご視聴を by農園主
船乗りの友からの贈り物
2018.03.26(18:49)
高校からの付き合いになる友人がいる。海上技術学校での寮生活3年間を共にし、
卒業後も、9ヶ月間の航海実習でも、共に日本中を回り、
共に海技士の資格取得、共に船乗りへの道を、共に歩んだ同志だ。
先日、休暇で下船し、青森へ帰省するついでに遊びに来てくれた。
農園の話や、船上での話、思い出話や今後の人生のことなど、
いつも通りの楽しいお酒で語り合った。
「実家に帰ったらまたイカ送るよ。」
「最近不漁なんでしょ?いいよ、遠慮しとくよ。」
と、話していたが、優しい友人とご家族の皆さんから、新鮮なヤリイカとサクラマスを送っていただいた。

早速、母に、イカの天ぷら、サクラマスのソテーにしてもらい、美味しくいただいた。
新鮮な海産物は大変美味で、いつもより増してビールが進んでしまうのであった。
イカした下っ腹 by農園主
遠方からはるばる
2018.03.25(19:59)
熱心にいちご狩りにお越しいただくご夫婦がいらっしゃる。おそらく今シーズン7~8回目であろうか。
ご夫婦は、およそ120km離れた遠方仙台から、はるばる当園にお越しいただいている。
それも、いちご狩りのためだけに。
ご夫婦は、毎回必ずお持ち帰りの量り売りで、約2キロにもなるいちごをお買い上げされる。
それも、おいCべリーのみである。

「結構な量ですね。」
と、お尋ねすると、
「毎朝朝食でいただいています。」
とのお返事。
おいCベリーの、大ファンなのである。
当園のいちごをこよなく愛して下さり、大変感謝している。
またのお越しを by農園主
来シーズン始動
2018.03.24(21:26)
来シーズンのいちごの苗の育苗準備がスタートした。いちご狩りハウス内の、およそ1万株のいちごの苗は、別の場所にある育苗ハウスで育てている。
育苗ハウスでは、新しくいちごの苗を育てるために、親苗を植えるプランターに土を入れた。

当園では、土から発生する病害虫のリスクを抑える為に、毎年新しい土を使う。
そのお陰か、これまでの3作ともに、土による病気は発生していないので、ひとまず安堵している。
いちご作りにおいては、栽培の基本を忠実に守って育てることが、大切だと思っている。
なにより基本 by農園主
大変申し訳ない
2018.03.23(20:48)
3月も下旬となり、春休みの方も多くいらっしゃると思います。いちご狩りで、一番混雑する月が3月です。
当園の実力はまだまだですが、
3シーズン目に入り、お客様の数も、
お陰さまで増えてきております。
本当にありがたいことと感謝しています。
特に、平日のお客様が日増しに多くなり、
この週末の土曜日は、
赤い実の確保が厳しい状況となり、
やむなく休園させていただくことになりました。
予定されていたお客様には、大変申し訳なく思っております。
これに懲りずに、次回の週末は、
なんとか開園できればいいなと考えておりますので、
よろしくお願いいたします。
諦めないで。 by農園主