マルカンデパートの大食堂
2019.09.30(21:35)
稲刈りが終わり、「庭払い」の日。庭払いとは、収穫作業の御苦労さん会のような催しで、昔は必ず餅をついてお祝いした農家の習わしである。
今年は家族と、花巻市にあるマルカンデパートの大食堂へ食事に行った。

マルカンデパートは、1970年代に建てられた8階建ての商業施設。
花巻市内では、歴史のある建物になる。
数年前、耐震構造等の老朽化によって1度閉店したのだが、クラウドファンディングによって復活を遂げた結構凄いデパートだ。
このマルカンデパートで1番有名なのは、6階にある大食堂。
昭和レトロな店内雰囲気に絶大な支持がある。
せっかくなので、今回食べたラーメンを4つ紹介したい。

これは「中華そば」。
今ではラーメンと総称されるもの。
昔から味が変わっていない懐かしの一品。

これは「わかめラーメン」。
凄くアッサリしたテイストで誰でも食べ易い。
なんと、ホタテが2個程入っている。
個人的に味見をして思ったが、海老の出汁が入っていると思う。

これは「タンメン」。
野菜がゴロゴロ入っている。

自分が食べた「マルカンラーメン」。
熱く、辛く、額から噴き出す汗が止まらなかった。
ピザ体型には相応しい一品で、とても絵になる。
※汗を拭うタオルは必須。理想は美少女アニメ柄のタオル。
そして、マルカンデパートと言えば、名物である「ソフトクリーム」がある。

とにかく長く、デカい。
誰でも写真を共有したくなる様なインパクトを与えるソフトクリーム。
ふと思ったが、"インスタ映え"は、時代を問わず続いているものだと思う。
なぜなら今の時代でも語り継がれているから。

(杜陵高速印刷のCM風カット)※これはやりたかった。
花巻市に訪れた時は是非 ~明日もボンボヤージュ~
- 関連記事
スポンサーサイト
来シーズンへの準備
2019.09.29(21:13)
来シーズンの苗作りの準備を始めた。まだ今シーズンのいちごが実っていない段階だが、来シーズンへの準備を始める時期になる。

今シーズンの苗作りに使用した親株のプランターを洗浄し、新しい培土を充填する。
使用していた培土は、ただ単に捨てるのではなく、家庭菜園の土壌改良材として畑に還元させ、来年に繋げる。

新しい培土を充填し、親株を迎え入れる為の準備は万全だ。
来月に植え付ける親株から子苗が出来て、子苗から実が成るまでは1年と2ヶ月弱の時間を要する。
いちごは一作が長い ~明日もボンボヤージュ~
徐鉄装置と日々
2019.09.28(22:02)
徐鉄装置を使い始めて2ヶ月近くが経つ。その間に、様々なトラブルを経験した。
経験を踏まえて思う事がある。
簡単に言うと、徐鉄装置はとても便利で優れた機械だ。
水道水から井戸水に切り替え、水に対する費用も減らせる事ができた。
ただ、徐鉄装置は完全に自動では無い。
毎日の管理が欠かせない仕様だが、それはそれで良いと思っている。
むしろ、毎日管理をしなくても良いという環境は、自分にとっても、作物にとっても良いことでは無いだろう。
便利な物に頼れば頼る程、その恩恵に甘えてしまい、あたかもそれが当たり前のように感じてきてしまう。
便利な物が高い事を忘れてはいけない ~明日もボンボヤージュ~
塩の補充
2019.09.25(23:25)
徐鉄装置に必要不可欠な塩。
徐鉄装置の故障の多くが、"塩切れ"らしい。
塩を切らさないようにこまめに補充を繰り返す事が必須の装置だ。
使用する塩だが、普通の塩とは違う物を使用する。
純度が高く水に溶けやすい塩、それがこのボイラーソルトである。

市販されている食塩と違う点は、水に触れるだけで溶けてしまう性質を持っている事だ。
市販の食塩でも使用できない事は無く、徐鉄装置も問題なく機能するそうだが、
食塩の場合、水に溶けにくい事や、塩分以外の不純物が多い塩の事もあり、徐鉄装置自体の寿命を縮めてしまうらしい。
例えると、ディーゼルエンジンに近い。
油ならほぼどんな物でも動く構造のディーゼルエンジンでも、変な燃料だと早くイカれてしまう。
汗とか涙で徐鉄出来るのかな? ~明日もボンボヤージュ~
いちごの株の様子
2019.09.24(15:04)

定植約20日後のいちごの株。
株自身が根を伸ばし、完全に自力で養水分を吸えるようになった。
いちごの花が咲くまでは1ヶ月程の期間がある。
株の管理としては主に体力作りが中心。特に根を増やす事が凄く大事になる。
今年こそ、厳しい冬を乗り越える事が出来る強靭なカラダを作りたい。
個人的に1番管理が難しい時期 ~明日もボンボヤージュ~
Youtube流稲刈り
2019.09.21(22:20)
稲刈りの時期を迎えた。農園周辺では、至る所でコンバインのエンジン音が響き渡っている。
現代の稲刈りは、ひと昔前とは違う。
効率の良い稲刈り方法の最新情報が、Youtubeに動画解説としてアップされていて、誰でも、何処でも、親指1本で簡単に閲覧出来て、真似をする事が容易になった。

上の写真は、1枚の田んぼから手作業で刈り取った稲穂の総数だ。(約30a 長方形の水田で)
数年前までは、この稲穂の量の10倍程を手作業で刈り取っていたが、Youtubeのお陰で作業負担量は1/10に減った。
10年前にあった方法だが ~明日もボンボヤージュ~
スマホ新調とSIMフリー
2019.09.20(20:30)

先日、水没によってお釈迦になってしまったiphone8。
壊れた直後に注文していた新しいスマホをゲットした。
格安SIMを利用している事もあり、SIMフリーの機種を手に入れた。
バックアップを復元すれば元通りになる。
SIMフリーのスマホが届いた今日、携帯電話会社のSIMロックを即時解除義務化のニュース速報があった。
スマホを購入するタイミングとしては高値掴みとなってしまった。
今後、SIMフリーは死語になるんだな ~明日もボンボヤージュ~
黄金の輝き
2019.09.19(16:35)

本圃ハウスのすぐ側の田んぼの稲穂。
稲刈り時期を迎え、黄金色に輝いている。
米を作っている父いわく、今作からの新しい田植え機の導入が功を成し、収穫量が期待出来るとの事。
新米を楽しめる日は近い ~明日もボンボヤージュ~
灌水チューブの水漏れ
2019.09.18(20:06)
いちごの株に水や養分を送る”灌水チューブ”。今シーズン、使用期間5年目を迎える。
年々、予期せぬタイミングで小さな穴が空き、水が吹き出てしまう。
原因は謎だ。
最初は小さな穴でも、放っておくと徐々に穴が拡張され、
最終的には漏水によって床に水たまりが出来上がる。
どんな状況でも、補修は早いほうが良い。(後手に回ると厄介だから)
穴の空いた部分をハサミでカットして、灌水チューブ同士を繋げるジョイントを取り付け、今シーズンも延命を図る。

栽培における生命線とも言える灌水チューブ。
人間に例えると水道に近い。
新品のチューブに交換して安心を得たい気持ちもあるが、
個人的にはちょっと心配を抱えて、常にヒリついていたい。
悩みや心配事を抱えていた方が、大きなミスを未然に防げる事もある。
あと5年は使えるな ~明日もボンボヤージュ~
神戸市の極楽湯での話
2019.09.17(22:24)
19歳から24歳の間、船乗りをしていた。神戸~東京へ荷物を運ぶ航路が主だった。
乗船中、時化に見舞われる事もある。
当然、船も揺れる。
お風呂場では、湯船に溜めたお湯が3分の1になったりすることもあった。
ゆっくり湯に浸かることが出来ない航海が続いた後の上陸では、よく温泉に行っていた。
陸に上がる場所は、東京か神戸。
東京では、チャリで行けるお台場の「大江戸温泉」。
神戸では、「極楽湯」によく通っていたものだ。
神戸港から近い極楽湯には、特によく通った。
神戸の極楽湯でのある日の事だ。
温泉に行くと必ず目にするロッカーがある。
衣類を入れたロッカーの鍵は、ゴムやバンドで手首に付けて入浴するのが普通だ。
しかし、髪の毛を洗う際に手首の鍵が邪魔になった経験はないだろうか?
そこで私は、足首に鍵を装着して入浴した事がある。
温泉に入る前に体を清め、4~5人しか入れないような狭い湯船に浸かった。
鉄湯?(そんな感じの)、少し特別感のある湯に入った。
温泉を楽しんでいると、足先に誰かの足が当たった。
公共浴場なので、普通にある事。
目の前には、35歳位の男性がこちらを凝視していた。
私は、穏便に事を済まそうと、軽く会釈をした。
しかし数十秒後、また足が当たった。それも、2~3回。故意にツンツンしてきた。
男性は、こちらを凝視していた。
私は、
「なんだこいつ、、」
と思い、そそくさと別の湯船に移動した。(トラブルは御免だ)
温泉から上がり、喫煙所で事の一部始終をM君に話した。
M君は、
「こーゆーとこにはホモおるからな笑。もしかしてお前、狙われとるんちゃうん?笑」
と爆笑していた。(冗談じゃない、、、)
そして数年後。
TVでオカマの方が言っていた。
「銭湯や温泉で、足にロッカーの鍵を付けていたら自分がゲイだと示していることなのよ。」
、、、身の毛がよだつとはこの事だと感じた。
まさか、そんな暗黙のルールがこの世に存在していたなんて想像もしていなかった。
それを知って以来、銭湯や温泉に行く機会が減った事は言うまでもない。
俺は女が好きなんだよ! ~明日もボンボヤージュ~