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あまい

2020.08.31(21:07)
いちごを作って今年で6年目を迎える。
23歳の時に脱サラし、3年のきゅうり栽培と、
1年のいちご作りの研修を経て今に至る。


船乗りをしていた頃は、多少の規律によって管理されていた。

高校3年間の寮生活と合わせると8年間程。
管理されている立場だった。

今では自己管理と、いちごの管理等を全て自分で決められる個人事業主という訳だが、
これに慣れるまでは難しい。

何故なら、自分に甘ければどこまでも甘えられるという落とし穴があるからだ。

朝、何時に起きようが自由。

サボるのも休むのも自由。

自由が故に欠点も存在する。

限りなく上を目指せる反面、どこまでも下に落ちる事も出来る。

ある意味、管理されていた方が気楽な上、安全なのかも知れない。


よく、サラリーマンはストレスが溜まる。
と聞くが、個人的には間違いだと思う。

私的には、ストレス度合いに差は無いと思う。

逃げたい。

休みたい。

眠たい。

自由になりたい。

こんな事を日々考えながら時間を耐え抜いたりする訳だ。


私には船乗りの経験で感謝している事がある、

いつも海の上で逃げ場がなかった事、

1枚壁の向こうに嫌いな上司が寝泊りしていた事、

休みの日がほぼなかった繁忙期、

夜中の仕事続く不規則な生活。

それが今のいちご作りにもの凄く活きている。

当たり前のように感じていることは、実は当たり前ではない事に気付かないといけない。

三食の食事、

寝床、

お風呂、

水が飲める事、

それによって自由を得られている事。

環境や自分に甘えないようにしたいものです。


甘すぎると溶けて無くなるから ~明日もボンボヤージュ~
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不時出蕾

2020.08.30(20:10)
苗の手入れを進めている。

苗の中には、既にいちごの蕾が出てしまっている苗がある。



この蕾が出た苗、
専門用語で言うと"不時出蕾"(ふじしゅつらい)と呼ばれるもの。

原因は様々だ。
乾燥、肥料切れ、日照不足。

強いストレスやショックを受けると出るもの。


花が出てしまった苗は、植え付け後に芽無し株に繋がる可能性があるため、なるべく使わない。

ただ、苗数が不足した場合は使わざるを得ない。

前もって多めに苗を作る事が望ましい。



いちご作りは、苗作りの段階で何度も選別を繰り返すので、

綺麗な果形と大きさを兼ね備えたいちごは、
幾度たる選別を勝ち抜いた本当に一部の優秀なものなのだ。


1割はありそう不時出蕾 ~明日もボンボヤージュ~
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先輩農家塾

2020.08.29(21:47)
今日、北上市の最高気温が36℃まで上がった。


とてもじゃないが、農作業どころではないので、


今一度先輩いちご農家さんの育苗の様子を伺わせてもらった。(暑さを利用して?


今回は自分の苗をトレイごと車に詰め込んで持って行った。


農家さんに現物を見てもらって、率直な感想をもらいたかったからだ。


結果は微妙に合格。


不安な気持ちは晴れた気がする。


あれです、PDCAってのは机上の空論で、


DDDAくらいでないとスピードが遅すぎますね。


足を使う事 ~明日もボンボヤージュ~
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苗の手入れ

2020.08.28(20:23)
葉かきを始めた。


挿し苗をしてから1ヶ月と少し経ち、


ポットに根を張った苗達は、新しく大きな葉が出ている。


古く小さい葉は不必要になるので、除去する。


これをいちご栽培では葉かきと呼ぶ。


葉かきの目的は、


風通しを良くし、病害虫を防ぐこと、


水遣り均一化、


苗の選別などなど、


葉かきには色々と生育に重要な要素が詰まっている大事な作業である。




【葉かき前】


【葉かき後】


挿し苗の際に苗を固定していたランナーピンを撤去する事と、


1度、ポットから苗を引っこ抜いておいて植え付け作業時の効率化も図っておく。


植え付け時期は近い ~明日もボンボヤージュ~
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苗の様子

2020.08.26(20:29)
いちごの苗達に固形肥料を与えてから約2週間。


苗達は理想的な姿へと変わってきた。








昨年までは固形肥料を与えていなかったので、
大きな苗に育たなかったが、肥料を与えている今年はグングンと大きな苗に育っている。


先輩のいちご農家さんの苗と比べるとまだまだではあるが、昨年と比べると大きく進歩していると思う。


いいよー ~明日もボンボヤージュ~
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みず

2020.08.25(20:46)
毎朝欠かさずに苗へ水遣りをしている。





全ての苗に水をを掛け終わるまでは約1時間程。


ホースは握りっぱなし。


水は1,500リットル位使う。


お風呂の水7杯半くらい。


苗に満遍なく水を与える為には、少し余分なくらいにたっぷりと水遣りする事を心掛けている。


少し体調が優れない時も、寝不足の時でも、いちごの苗達に十分な水を供給してあげる。


一見地味っちゃあ地味な仕事に見られるが、
いちご作りの9割は水で決まる程大事なのだ。


水と地味な仕事こそ人間に大事 ~明日もボンボヤージュ~
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1,000m

2020.08.23(22:02)
本圃の高設培土の耕運を終えた。





岩手県のお盆過ぎは、涼しくなってくるのが過去の傾向にはあるが、


今年は3週間連続で30℃越え。


なかなか体に堪える。


耕運機を振り回している時にふと思った。


船乗りの頃、真夏の甲板の上で錆落としをしたり、


真夏にメインエンジンフル稼働の機関室内で補助機のメンテナンスを行なった経験を。


比較的暑さ耐性は強い方だとイキりたい所だが、


真夏のハウス内で培土の耕運作業は同じくらい暑い。


汗を吸い取れないTシャツ、


首に掛けているおしぼりのように湿ったタオル、


メガネの内側に落ちる汗、そして歪む視界。


懐かしい感覚だ。


そんな時の踏ん張り方にはコツがある。


とにかくガンバる! ~明日もボンボヤージュ~
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新品種の苗の様子

2020.08.22(20:52)
新品種の挿し苗をしてから5日程経った。





連日30℃を越える気温だが、


倉庫内の涼しい環境が、子苗の発根を促してくれている。


過去の経験(2回しかないけど)から見て、99%の子苗がポットに根を下ろしてくれるだろう。


そろそろ陽に当てていこうかな ~明日もボンボヤージュ~
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苗の様子

2020.08.21(21:42)
苗の調子が良い。過去の育苗と比べるとその差は歴然だ。





今年から育苗方法を一新した結果かもしれない。


ポットを変え、


灌水方法を自動から手動へ変え、


施肥(肥料の配分や量、時期とか)も取り入れた。


確かな手応えを感じている。


これまでの育苗方法が間違っていた可能性は高いが、その間違いに気付けたのは大きい。


全てを一新した事もあって、過去に縛られる事も無いので後悔すら感じないのは不思議だ。


今年こそ上手くいく、そう信じている。


初栽培の興奮感たまらないね ~明日もボンボヤージュ~
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休み方、サボり方

2020.08.19(21:36)
私がメインブラウザにしているYAHOO JAPAN。


たまに休日の過ごし方に関する記事が目に付く。


人間は機械ではないので、休みは必須である。


その休み方は様々で、


マイペースな方だと数十分、数時間休憩しながら1日に何時間でもぶっ続けで働けるタイプや、


週に固定した休みが欲しい計画的なタイプ、


旅行やバカンスを楽しみたい長期休暇優先タイプがあると思う。


ただ、仕事は気分でするものではなく目標や目的、計画に沿って進めるもの。


そこに休みをバランス良く組み込まなければ、生産性は上がらない。


適度に休まなければ、肉体的、精神的に影響があるし、仕事はもちろんプライベートに不満が生まれる上、人生幸福度は下がり、達成感を噛みしめる暇すら消える。


休みって悪い言い方をするとサボりなので、


それをド真面目人間は否定しがちだ。


仕事が真面目なら休み方も真面目なので、休日を予定で埋め尽くし、仕事をしているかのような休日を過ごす。


逆に真面目ではない方は普段から適度にサボっている(休む)ので、休み方も自堕落になる。


休みという時間を得るために無意識に何かしらを取捨しているもの。


時間=人生なので、何を優先するかはその人間が選択していくものなのだと思う。


休みたくない時に休んでみたらどうなるかな ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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