薪集め
2021.07.26(20:58)
休日なので父と弟と薪集めに行ってきた。


何年か分の冬の我が家の薪ストーブの暖房費として活躍してくれるだろう。(薪割りもあるが)
気温が高いので飲み物はガブ飲み、トイレは一回程度。
初心者揃いでの山仕事は結構危ない事がわかった。
何回もつまずいたり、コケながら擦り傷切り傷を負った。
デカいアブも飛んでいれば、蚊の猛攻も…
自然というのは危険ということだ。
傷に染みる風呂と胃に染みるビール ~明日もボンボヤージュ~
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固形肥料置き肥
2021.07.25(22:08)
苗に固形肥料を置いている。
このコーララムネのようなものが、いちご苗用の固形肥料。
これを一個一個ポットの培土に埋め込んでいる。
モノにもよるが肥効期間は25日~30日間なのだが、ただ肥料をあげていれば良い訳ではなくて、ちょっとしたロジックがあってそうしている。
要は年内にいちごが実るようにするため。
植え付け(定植)の頃に肥料が切れるように逆算して今の時期に施肥をしている。
約30日後に、小さなポット内培土の肥料が切れ、同時に涼しくなり、日が短くなる。
低温、短日、低窒素(肥料)の条件を揃えることでいちごの苗に花芽を作らせる。
結果、年内早くから収穫できるというわけだ。
11月上旬の早期に収穫できるようすることも可能で、ビニールハウス内を意図的に真っ暗にしてクーラーを導入する夜冷育苗というものもある。
1パックのいちごが3000円にも高騰したバブルの時代には、いちご農家がこぞって早期収穫に精を出したと聞いたことがある。
ところで、いちごが一般家庭の食卓の仲間入りしたのは、流通や冷蔵技術の進歩もあるが、今ではもの凄く問題視されているプラスチックの登場が最も大きいと言われている。
いちご界の3種の神器のようなものだ。
いちごの花芽分化を早める方法が見つかったのも、プラスチックポットの登場によって見つかった栽培技術なのだ。
固形肥料の登場ってかなり最近かも ~明日もボンボヤージュ~
いちごの葉の肥料焼け
2021.07.21(20:36)


大きな病気もなく、順調?に苗が育っている。
本圃への定植まで残り50日を切ったところ。
それまでの間に苗を大きく育て、50日後に肥料を意図的に切らす事がポット育苗という栽培技術の一つ。
約30日間の効力がある固形肥料を置くまでの間は、液肥を混ぜた水で管理をするが、
肥料濃度が高いといちごの葉はこうなる。

いちご作りが上手い人はこうはならないのだろうか。まだまだ自分は甘いという事だろう。
植物は声を出さないから栽培が難しいという理論があるそうだが、私はそうは思わない。
もし植物が音を立てられるなら、植物を育てようと思う人間自体激減するだろう。
とてもじゃないが、うるさ過ぎて管理が出来ないと思う。
もう2ヶ月を切ったかぁ ~明日もボンボヤージュ~
急性扁桃炎2nd
2021.07.18(22:20)
今年2回目の急性扁桃炎になってしまいました。 扁桃炎は人生で4~5度目になる。
1年に2回とは、いよいよ慢性化してきたなといった感じ。
1年に3~4回繰り返すようなら、扁桃を除去する手術が勧められるそうだ。
夜中、急に喉に違和感を感じた瞬間に、
「あ、これはヤバいやつや」
と思ったのは当たった。段々と学習してきた。
いつもは翌日に38℃以上の発熱と、喉の腫れによってゼリーくらいしか食べられなくなる。
前回は体重が7キロ近く落ちた。
しかし今回は体が耐えたor早期の薬投与or30℃超えのハウス内作業をした事で発熱は回避できた。
あと一息で2~3週間の禁酒を余儀なくされる事態だったが、1週間で済みそうだ。
ところで若い頃の自分に言いたい、
「お前は10年は休暇がない、だから時間が取れる今のうちに切っとけ」
と。
冬場と違い、空気が乾燥していない事もあって、咽喉科のクリニックはガラ空きでした。
私のような患者が増えれば、クリニックは大繁盛だなと感じました。
お大事に ~明日もボンボヤージュ~
後片付け
2021.07.17(20:22)

本圃ハウス内の最後の片付けをしている。
刈り倒したいちごの株を搬出し、床を全面穿き清掃。
猛暑予報なので、ハウス内の気温が34℃を超える前に退散。。。アクエリアスもTシャツもタオルがいくらあっても足りません。
昨年に天井のフィルムを新品に交換した事もあってよく光を通すのだこれが。
最高気温が35.6℃だった為、育苗ハウスの親株が夕方には倒れてしまいました。
明日は37℃になるそう。
もう気合と根性で頑張ろう。
梅雨が明けた ~明日もボンボヤージュ~
よつぼし苗の様子
2021.07.15(21:53)

日を追うごとによつぼしの苗が大きくなっている。ペンの先くらいのランナーも出ている。
よつぼしは、株が大きければ大きいほど早期に収穫が可能になる特徴がある。
適度な肥料、適度な水分、適度な日照と的確な管理さえ続けていれば、自ずと結果は出てくる品種だろう。(他の品種もだけど)
そろそろ本圃ハウスの株撤去も終わり、土壌消毒作業に入るので、挿し苗をした苗達と同じ育苗ハウスにお引越しだ。
良い葉の色だ ~明日もボンボヤージュ~
給水タンク増大
2021.07.14(22:54)

育苗で使用している水タンクを大きい物に交換した。
以前使用していたものと比べると容量は倍。
800リットルから1600リットル入るものにした。
ポット苗への水遣りの際、1度に1500リットル近くは使う為、長い時でおよそ40分かかる。
タンクの容量が十分ではなく、給水が追い付かなく、10分間のインターバルタイムも必要だった。
でもこれでポット苗への水遣りがスムーズになるだろう。
【以下作業内容】


まず、古いタンクやらポンプやらを全て取り外して新しいタンクの内部を洗浄のち設置。



そしてタンクへ注水後、給水テスト。



満タンになるまで2時間かかりました。

作業終了時に気付きましたが、出来たての蜂の巣を発見。
作業序盤に屋根を撤去した際、耳元で虫がプンプンうるさかったのはアシナガバチだったらしい。
蜂は農家の味方なので、刺されていたら合ピレは使わなかったのだが…
明日から水遣りが楽しみになる ~明日もボンボヤージュ~
挿し苗後1週間
2021.07.12(20:49)

挿し苗をしてから約1週間が経過した。
"へその緒"を切られた子苗達は、自力で根を発生し自立へと向かっている。

白く新しい根がポットの土へ深く伸ばしているようで、ポットの側面から根が顔を覗かせている。
日中に葉が萎れる事もなくなってきている。
根から水分を吸収するようになってきたのだろう。
今年に限っては、曇天が続いてくれたお陰で活着は早く、1日の水遣りも3回で済んでいる。
晴天だと、6~7回程の水遣りが必要になるのを考えるとかなり天気が見方してくれた。
」
水遣りの際にふと思ったが、挿し苗をしてから刈り取るまでは約52週間ある。
人間に例えると、今の子苗達は1歳~2歳くらいだと考えるとわかりやすいかもしれない。
今は私の授乳?による水遣りで過保護的に生きているが、
乳離れをして、自分の足で立ち、体を大きくして、いちごの実という形で子孫を残していくのだ。
いちごの一生とは素晴らしい ~明日もボンボヤージュ~
株の刈り取り始めました
2021.07.10(20:56)


本圃ハウスのいちごの株刈り取り(残り半分)を始めた。
いちごの実の部分は全て刈り取ってあるので、残り半分?となる株自体を刈り取っていく。
ひと株ひと株、株下の根から鎌で刈り取る作業。
ハウス内が暑いと少々堪える作業だが、
今年は曇天という、“我々が今時期だけ思う晴天"が続いているお陰で、挿し苗作業も刈り取り作業も比較的スムーズに事が進んでいる。
刈り取り作業はとにかく手先を酷使する。
毎年、指の豆がだいたい破裂してお風呂で痛い思いをしてしまう。
だが今年はカイゼン策としてテーピングをして作業してみる。
もう同じ轍は踏みません。

この刈り取り作業、一昨年までは一気に行っていた。
いちご栽培で堂々の第一位でキツい作業だったが、今では3段階に作業を分けるようにしている。
水泳で例えると、50メートル息継ぎなしクロールから、100メートル息継ぎあり平泳ぎをするような感じに作業を分けている。
3段階の作業内容はこうだ。
①実、枝を鎌で刈り取る
②株を刈り取って床で干す(床を汚さないようにするために①がある)
③床で干した株を撤去する(株を少しでも軽くするために②がある)
週休4時間の働き方から生まれた当園流の刈り取り方法である。
オムツをはかせたヤギ100頭を招待出来れば、8時間くらいで綺麗に刈り取り作業が終わっちゃう!
とか考えたがいちごのベンチが壊されてしまう可能性から断念した。
あれこれ考えているうちに今年も終わりそうだ ~明日もボンボヤージュ~