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第2回葉かき作業

2021.08.31(20:27)






定植前の最後の調整作業、葉かきをしている。


前回の葉かきから約3週間程が経過したのだが、ランナーは40cm程伸び、弱い苗は枯れてしまったりしている。


今年は過去最多となる6品種の育苗に挑戦しているのだが、中には予定植え付け本数に満たなかった品種もある。


来週以降の定植品種本数は再編成する必要もある。


さて、どんな構成にしようか ~明日もボンボヤージュ~
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排水修理

2021.08.30(22:09)
本圃の栽培ベンチの排水口を修理している。





ベンチ培土の耕運も終え、来週にはベンチに水を張り、湿らせた培土にいちごの苗を植え付ける穴を開けていく。


ベンチの培土を湿らすには、ホースの先にシャワーノズルを取り付けて3~4往復もすれば、培土に湿り気を持たせる事もできるのだが、3,000m~4,000mもの距離を、一日中ホースを引っ張って…というの誰でも気が引ける。



【ベンチ内部はこんな感じ。排水溝が底にある】


あらかじめ水を張っておけば、植え付けたばかりのいちご苗への給水も出来る為、合理的といえる。


定植が近い ~明日もボンボヤージュ~
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新・高設栽培用耕運機

2021.08.26(20:20)






毎年、いちごの高設栽培ベンチ内の培土を耕運機で耕している。


2年程使用した耕運機があるのだが、どうも当園の栽培システムと相性が悪いので、
自作しようと考え、耕運機についてネットリサーチした所、YouTubeに耕運機の動画がアップされていた。


それが偶然、当園と同じ栽培システムだったので、動画内の情報から耕運機の製造メーカーを探って問い合わせた。


「YouTubeの動画を見てー…」


と問い合わせたところ、メーカーもYouTuberを存じていたお陰で非常にスピーディーに耕運機が手に入った。


YouTuberには感謝である。





当園の栽培ベンチには、培土が一般的な仕様よりも1.3~1.5倍程と多い為、若干耕運作業は難儀した。
しかし以前の耕運機を使用した仕上がりとは比べ物にならない程良い仕上がりになった。


ほぼないかと思うが、いちごの新規就農者に私と同じような苦労をして欲しくない。
もし、このページに辿り着いたいちご新規就農者の為に耕運機の情報を記す。


いちご高設栽培用耕運機メーカー


いちご栽培 耕耘機 YouTube動画 おさぜん農園様


ちなみに、いちご 高設栽培 耕運機 等と検索すると自分の過去のブログが何件かヒットしてしまうくらいなので、情報は少ないのかと。


茂ちゃんめっちゃ良い機械です ~明日もボンボヤージュ~
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来作の親苗作り

2021.08.23(20:19)



来年の親苗作りを始めた。


この親苗は今年に使うものではなく来年だ。


今年の11月にプランターに植え替え、冬越しを経て来春~来夏に子苗を採苗する。


要するに自家苗栽培というもの。
親苗は購入すると結構お値段が高く、数百本単位で購入しているとなかなかお商売にならない。


昨年から自家苗栽培に挑戦しているのだが、苗が枯れに枯れしまい(栽培技術の不足による)春には半分近くまで減ってしまった経緯がある。


失敗を踏まえて今年の自家苗は余分に用意していこうと思っている。


数万本の苗の選抜は一年ちょい前から始まるという事です。


いちご家なのか苗屋なのか ~明日もボンボヤージュ~
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飼い犬に手を噛まれる

2021.08.21(20:18)
今朝、苗への水遣り終了後に生育の悪い苗を集めているコンテナに苗を廃棄した際に右手に激痛が走った。


"ヂックヴヴ"


とペンチで挟まれたような痛み。


一瞬で全神経が右手に集中した。


激痛の場所にはミツバチ。


そう、ミツバチに刺されたのだった。
笑える話なのだが、自分で飼っているミツバチに。





ミツバチに刺されるのはいちご作りを6年していて初めてになる。


万が一いちご狩りのお客様が刺されてしまった時にと常備していた"ポイズンリムーバー"を自身が初めて使用する事ととなった。





ポイズンリムーバーは、読んで字の如く患部から毒を吸い取る救急アイテム。


このグッズのお陰で比較的軽症で済んだ。


可能なら流水で毒を洗い流し(蜂の毒は水溶性)氷水で冷やす(血流の流れを抑える)と良いそうだ。


ちなみに痛みとしては子供ならギャン泣きするくらいの痛さorワクチン注射くらいの痛さであった。


蜂の毒は20年ぶりに食らったかな ~明日もボンボヤージュ~
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葉かき一周

2021.08.18(20:38)
約12,000ポットの葉かきを一周回り終えた。


約10日近くもかかってしまった。








身体の節々は痛むが、いちごの苗は葉かきによって風通しも良くなり、病害中を予防し易くなった。そんでもって水遣りもし易くなった。
今年は天候が涼しかった事もあって作業が捗ったのはツイてる。


苗の大きさは約30cm近くにもなり、苗のカラダ作りは仕上がったところ。
先月下旬の置き肥の成分はそろそろ切れてくるので、来月の定植に向けてイイ感じに駒を進められている。


停滞前線と週間予報はちょっと心配 ~明日もボンボヤージュ~
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ワクチン予約

2021.08.15(20:58)



北上市で、12歳~49歳以下のワクチン接種予約が開始されたので、即予約した。


8月14日の午前8時30分から受付だった。
私は受付2分前からスマホを片手に"寄り付き"をして開始早々予約した。


今月にはある程度の抗体をゲットできるようになった。


思いの他、予約枠がすぐに埋まる様子はなかったので拍子抜けした。


SNSの噂ではコロナウイルスワクチンのガセネタが広まっていたと聞いたことがある。


私の場合はワクチンという類の物は今すぐにでも打っておいた方が良いものだと考えているので(子宮頸がんについて調べた知識から決めていた)今すぐに打ちたい派ではある。


社会全体的には、決してワクチンがコロナウイルスの特効薬にはならないし、"元のような生活が元通りになる"事や"今後もマスクと手洗いが無くなる"事を期待するものでもないと思う。


自分が感染しているかどうかが分からないウイルスという特性上、ワクチンの普及が重症(助からないかもしれないレベル)になる人を減らす事と、医療崩壊(コロナ以外の患者の命)を防ぐ事の2点が要点になっているのがこのワクチン接種の普及だろう。


0.01%くらいで副作用はあるが、人口の99.9%くらいの命を救えるのなら、ワクチン接種の普及は拡がるべきだと思う。


ワクチンは打ったもん勝ちやで ~明日もボンボヤージュ~
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第1回葉かき作業

2021.08.12(21:02)



苗の葉かきをしている。


挿し苗をしてから約1ヶ月が経った。
苗も大きく育ち葉も混み合ってきたのでここで1度手入れを加える。


葉かきは、苗の質を充実させる事や病気の回避の為に重要な施しになる。
時間も手も神経も使い、腰や足も痛くなる。


いちご栽培に詳しい人に限って、


「葉は1日に1枚しか取ってはいけない何故なら苗がショックを受けるからそして葉かきした後は病気予防の為に傷口保護に殺菌剤散布した方が良い」


と色々語るのだが、あくまでも理想論。


実践上では1日に2~3枚くらい葉かきする。(しちゃう)





理想論はわかるけど、完璧にやろうとすると継続する事が難しくなる。
100%のうち60%くらいをできれば、総合的にうまくいくと思っている。


いい加減にすること ~明日もボンボヤージュ~
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ジャガイモ掘り

2021.08.08(21:36)





今年の4月に
土作りをした圃場に植え付けていたジャガイモを収穫した。今回も父と弟と。


面白いことに今回も汗だくになった。
帽子とタオルがびしょ濡れになるくらいに。
朝には降雨、南に台風、湿度も高いよく晴れた午前中の真夏日だった。


面白いことに人間というのは、辛い時間の最中は希望を失いかけ、普段よりも多くの思考を巡らすものなのだと改めて気付かされた。


学生時代のマラソン大会で、ゴール直前の辛さに顔を歪めている時の思考に近いと思う。


恐らく、人間の生存本能的なものなのだろう。
追い込まれると人は誰しも強くなれる。
それを意図的に自分自身を窮地に追い込める人はより強くなれるのだろう。


肉体と環境と思考はリンクするね ~明日もボンボヤージュ~
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いちご苗の様子

2021.08.07(21:21)






定植まで約1ヶ月を切った。


先月上旬に挿し苗をし、下旬に肥料を置いてから苗はグングン成長している。


今年は高温もあって、葉の展開スピードも例年よりも早い。
葉も生い茂ってきたので、1回目の不要な葉を取り除く"葉かき"作業を始めるところだ。


1週間雨という"好天"は作業には追い風だ。


ツクツクボウシが鳴くと秋は目前だ ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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