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年越し

2021.12.31(19:55)
年の瀬である。


今年の大晦日に限っては、思い思いの1年を振り返る方が多いかもしれない。
皆、激動の1年だったに違いないので。


悲しさや楽しさ等、1年を思い浮かべると感情が入り混じってなかなか整理が付かないかもしれない。


ただ、時が経てば解決することもあるので、
結果的に良い方向に進める事が重要なのかもしれない。


スピリチュアル的な事になるのだが、負のエネルギーが連鎖してしまうように、陽気で良いエネルギーの連鎖を産むような日々にしたいものだ。








良い1年に出来るかどうかは、神頼みの前に己が握っている事を忘れないようにしたい。


良いお年を ~明日もボンボヤージュ~
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べにほっぺの大粒

2021.12.29(20:10)






べにほっぺの大粒がバンバン採れている。
年末年始を含んだ1週間程は続きそうだ。


写真で大きさをお伝えするのはちょっと無理があるのだが、1粒50gを超える実がほとんど。


シーズン中、いちごの株から1粒か2粒採れたら上出来なくらいの大きさになるのでプレミアムな実ではあるが、


いちご作りを始めて7シーズン目にして、ようやくこの大粒の実に注目が集まっているような気がしている。


出張産直所で明日もご用意 ~明日もボンボヤージュ~
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表現力

2021.12.28(21:25)
出張産直所常盤台店のオープン日を無事に終えた。

予想以上のスピードで完売となり、大変ご迷惑をお掛けした。


それに、お客様の中でお二人程、50円多く入れられた方がいらっしゃる。


恐らく、私が表記した内容に表現の誤りがあった。


産直所には、無料でいちごをお持ち帰りする際にセルフサービスとさせていただいている箱がある。

2パック入る箱と、4パック入る箱の2種類で、

その箱を設置している場所にこう表記していた。



"2022年2月1日より、いちごを持ち帰りいただく際の箱を有料化します。1箱50円です。"



この表記にお客様が、今日から有料化になったと読める勘違いさせてしまっていた…と思う。

ご返金させていただくので、お手数ですがご連絡お願いいたします。


表示は修正し、明日以降は起こらないようにする。


表現力が足りなくて申し訳ない ~明日もボンボヤージュ~
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初売り前日

2021.12.27(20:27)
明日の午前10時より、出張産直所常盤台店からオープンし、今シーズンがいよいよ始まろうとしている。


前日である今日は段取りと最終チェック。


ドキドキとワクワクが交差しているのだが、例えるなら片想いの相手との初デートを想像しているかのよう。








成り初めとなるべほっぺの頂果は、特選パックとしてご用意させていただく。
今シーズンデビューのよつぼしは、ちょうど真っ盛りの時期なのでたくさんのパックでご用意させていただける。


残念ながら対面ではないが故に、お客様との直接の交流こそは薄いのだが、手紙のように相手を想う気持ちをいちごに込めてお届けさせていただく。


乞うご期待 ~明日もボンボヤージュ~
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育苗ハウスを雪から守れ②

2021.12.24(18:00)
寒波が迫ってきている。


今回は昨年のようなドカ雪はまだなさそうだが、いずれは大雪が訪れるだろう。





まずは1個目の倒壊対策。用水路の水をせき止め水中ポンプで人工川での融雪方法。





デモンストレーションを経て改良も済んだ。
いつでも来やがれという状態だ。


さらに2個目の倒壊対策も準備した。
ハウス内へのストーブ設置である。





いちだーい





にだーい





さんだーい


万が一を考慮して、停電しても作動するタイプのストーブ。


育苗ハウス5棟のうち、とりあえず潰れてはほしくないハウスだけに設置。


一応、ストーブがなくても大雪に耐えられるような設計になってはいるが念には念を入れておく。



余談だが、最後の奥の手も考えてある。

育苗ハウスの屋根ビニールを刃物で切り裂き、パイプを守って倒壊を塞ぐという方法。


まさに切り札といった最終手段になるので、
使う時が来ない事をサンタさんに願っておきたい。
もし、皆さんに余裕があればついでにお願いします。


メリークルシミマスだけは嫌だよ? ~明日もボンボヤージュ~
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有馬記念予想

2021.12.23(20:41)
年一のお祭り、有馬記念。
12月26日15時30分頃出走だ。


夕方にTVで枠順抽選があり、枠順が決定した。
十中八九、10番のエフフォーリアで決まりだろう。


歴史のある国のお馬さんは、今では世界各国で公営ギャンブルとしての位置付けにある。


国内でも10数年前は家族みんなで楽しむイベントだったそうだ。
有馬記念のみTVで枠順抽選の様子が映されているのは、お祭り感の名残だろう。


さて、最近子育て世代への給付金がギャンブルに使われる事を防止する為に、クーポンで配るといった謎の議論が繰り広げられたのは記憶に新しい。


私は、公営なのに筋が通らないという滑稽な議論だと感じた。



ところで勝負事やゲームというのは面白い事に、その人の性格がモロに出るという心理がある。


どのような思考をもって予想し戦略を練り、どんな買い目の戦術で、何を狙うのか。。。


人によってはとにかく当たれば良いような買い目だったり、おじ気付いて保険をかけるような買い目など様々だ。


様々な人間模様が見えてくるので、知っておくことで交渉を有利に進められる使い方にする人もいるかもしれない。


ちなみに私は単勝1点買い派だ。


お祭りは楽しむもの ~明日もボンボヤージュ~
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初売りの日決定

2021.12.22(18:21)
赤いいちごの実が揃いつつある。

いよいよ初売りも近い。








まだまだ赤い実が完全に揃わないので、初売り開始時期に戸惑ったが、1週間後には毎日収穫できる程になると見込んでいる。(寒波が来てるけど)


記念すべき初売りは、今月28日(火)に出張産直所常盤台店からご用意させていただく。


今シーズンから新たにオープンする出張産直所のさくら通り店は、来年1月5日(水)のオープンに決定した。





いちごの実の数が十分に揃うのは来年1月中旬になると思うので、いちご狩りは来月までお待ちいただきたい。


全てはいちご任せ、になってしまう事に大変ご不便をお掛けして申し訳ない。


もう少々お待ちを。


初売りが待ち遠しい ~明日もボンボヤージュ~
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育苗ハウスを雪から守れ

2021.12.16(20:31)
12月になり北上市らしい天気が続いている。


この時期は1週間に4~5時間程太陽が拝めたら良い方なので、1週間のうち6日間は曇天か雨か雪である。


なにやら今年の冬もラニーニャ現象とやらで大雪が予想されているようだ。


「対策は今のうちに」である。(ギリギリ)


昨年は県内で多くのパイプハウスが大雪によって倒壊したのは記憶に新しい。


危機管理は雪が降ってからでは遅い。
地震と同じ、自然災害はいつだってそうだ。





さて、新設の育苗ハウスを建てたのはいいが、現存する育苗ハウスとの間の幅が狭く、大雪の場合は倒壊の恐れが懸念される。


そこで、雪による倒壊対策をした。





ハウスとハウスの間にプールを設け、水を流し続けて貯水し、水で融雪する作戦を採用。


"富山県 パイプハウス 大雪 対策"等で調べると調査のまとめのような資料が出てきたのでそれを参考にした。


要するに"川には雪は溜まらない"という現象がヒントらしい。雪国ならではの知恵に違いない。





育苗ハウスのある圃場は、元々水田だった事もあり、川の水が目と鼻の先にある。


雪が降る前から水中ポンプで水を流し続け、屋根から落ちる雪を自動で溶かす作戦だ。
うまく行く保証等はないが、、、


ちなみに私調べのビニールハウス倒壊対策雪編まとめは、


①ハウス内で油を焚いて雪を溶かす

②除雪機で油を焚いてせっせとどかす

③川の水で雪を溶かす


2 番目は物理攻撃だから確実ではあるが、
この中で最も費用対効果が高く、投入労働力が少なく、尚且つ自動化が図れて効率が良く、おまけに環境に優しいのは3番目となる。


チリも積もればなんとやら。

雪も積もれば商売道具が壊される。


そんな事は本末転倒で、なるべく起こってほしくはない。


このくらいでいいかな?といった甘さ、油断が隙になり悲劇を招く。


怒りに満ち溢れて他責になり、冷静になって自責に気付くという後悔フロー学習が待っている。


初めから最大限の対策をしておきたいものである。


未来予想は余裕のある時にしかできない ~明日もボンボヤージュ~
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1発目の寒気

2021.12.13(18:42)
今シーズン1発目の寒気が訪れた。





暦の「大雪」が過ぎると本格的に雪が降ってくる頃だと祖母は語る。


秋から続いてた外仕事が片付いてから数日で吹雪。


ばあちゃんの知恵袋の的中、恐るべしである。





1発目の寒気と同時にトラブルも発生した。





ハウス内で自動で開閉する保温カーテンが、人的ミスで作動していなかった。


一晩中、重油が垂れ流されていたような状態だった。


残念無念。


自動にも欠点はあるのだ。


いちごの販売も予定よりも少し先になりそうだ。


雪はまだ序の口 ~明日もボンボヤージュ~
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いちごの様子

2021.12.08(18:14)
12月らしい曇天が1週間近く続いている。


いちご達は、そんな少ない日照でも実に栄養を送るために頑張ってくれている。








上の写真は「べにほっぺ」。


ほんのり先端が赤く色付いてきた。クリスマス頃にはある程度数が揃ってきそう。











最も生育が進んでいるのは「よつぼし」。


植え付け株数が少ないので、まだまだ販売できる量ではないのだが噂通り収穫開始時期は早い。





いつも最後「とうくん」。


極晩成である桃薫は、ようやく開花が揃ってきた。初めて栽培をした昨年も遅かったが、今年は生育スピードが1ヶ月は前進している。
良い親苗から育てた事もあって、果形は驚く程良くなっている。


どれも乞うご期待 ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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