ラストスパート1ヶ月
2022.05.31(20:49)

今シーズンの収穫も残り1ヶ月となった。
ほぼ毎日の収穫にも慣れ切ったところではあるが、そろそろ終わってしまう。
いちごの株の手入れもラストスパートをかける。
アルバイトさんを2名追加し、明日から最終の手入れ作業だ。
いちごの花や実を、葉寄せシステムのロープを交わして出してあげたり、不要な葉やランナーの整理などなど。
5~6人集まれば早い。いちごの株もお客様も家族も喜んでくれると信じて。
頑張るぞー ~明日もボンボヤージュ~
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機器配置の再考
2022.05.30(20:40)
新しく建てているビニールハウスの機器配置を再考した。何やら、暖房機のメンテナンススペースが必要との事で。
配置には、パズドラとは比にならない、
長考し、決断までに3時間近くも要した。

配置はもうこれで決まり!もう考える時間が無駄だ。

【スマホのアルバム内のパターンの数々】
7.5m×3mのスペースに、全ての機器を凝縮させてるので相当頭を捻った。
一応元船乗りなので、5~6隻の船内配管を辿る実習と仕事の経験があって、嫌というほど辿った経験をフルに活用させたつもりだ。
もうこれでヨシ! ~明日もボンボヤージュ~
ナイアガラ育苗の水遣りの様子
2022.05.29(22:48)
親株への水遣り。毎日の仕事である。プランター1個ずつにシャワーノズルで水をあげながら、いちごの株を観察してご機嫌を伺う。
昨年は病気で痛い目に遭っているので、さすがにチェックの目は厳しくなった。
アナログな水管理ではあるが、今はこれが最適な手段だ。
今年は肩が痛い目に遭いそう ~明日もボンボヤージュ~
シーズン終盤の大粒
2022.05.28(22:01)
紅ほっぺの大粒が採れている。今シーズン終盤の、数少ない大粒となる。

おかげさまで、大粒狙いのお問い合わせも増えている。大変感謝である。
いちご達が元気であれば次もあるが、なければこれが最後になるだろう。
涼しい気候を切に願う ~明日もボンボヤージュ~
炭疽病ではない
2022.05.27(20:40)

葉に異変のあった親株の検査結果が出た。
【原因不明】という結果だった。
炭疽病、じゃのめ病、葉枯病は検出されなかった。
何やら生理障害の可能性があるらしく、亜鉛過剰やマンガン過剰などの、重金属過剰 or うどん粉病の兆候らしい。
苗作りは今シーズンでまだ7回目。6年、6作しか経験がない。正直まだまだわからない事が多い。
思い込みとは怖いもので、~病だと決め付けてしまえば~病との認識で対策を打ってしまう。
要するに偏見のようなもの。盲点にもなり得るし、間違いに気付けないのは恐ろしい。
数値化する事で簡単に客観的視点で見られるようになる事を忘れないようにしたい。
セカンドオピニオンって大事 ~明日もボンボヤージュ~
ポット土詰め&配置完成
2022.05.26(21:40)
40日後の挿し苗に向け、ポットに土を詰めて育苗ハウスの育苗棚に設置している。
作業人員が3名に増えた為、
作業の進捗は大幅にスピードアップ、
今週中に仕事のケリを付けることができた。
製造業出身のSUZUKIさんの要領の良さには助けられている。今回はとてもいい勉強になった。

6月も目前、ビニールハウス内の室温は27℃を越す季節。
風が吹く時期もあって大汗で済んでいるが、
暑さとしてはまだまだ序盤。
来週から熱中症対策として休憩中のアイスとドリンク飲み放題を取り入れようと思う。
効率化とひらめきは息抜きから産まれる ~明日もボンボヤージュ~
追い込みのポット土詰め
2022.05.25(20:20)

ポットに土を詰めている。
"今週中に終わらせる病"にかかって2ヶ月弱、ようやく終わりが見えてきている。

新しい助っ人のSUZUKIさん、弟と共に、業務も爆速。
今週こそ決めちまおう ~明日もボンボヤージュ~
いちごの診断
2022.05.24(20:32)

ここ1週間、毎日親株に水を与えながら観察しているのだが葉に紫色の斑点が見られる。
死の病、炭疽病となると来シーズンに計画している品種構成が全て崩れてしまう。
手に入れられるだけの苗になるだろう。
品種構成が崩れる事はまだ可愛いもので、
そもそも論、苗を定植出来るかどうかが危うくなる。
なので急遽、中央農業改良普及センターのいちごに詳しい方に検査を依頼した。結果は今週中。
うどんこ病か、じゃのめ病か、輪斑病か、炭疽病か、それとも他の病気かの数パターンの中にはなるのだが、何なのかで処方が変わってくる。
試練が続く ~明日もボンボヤージュ~
ナイアガラ育苗の様子
2022.05.22(20:15)

今年の冬場に作ったナイアガラ育苗システム。
絶賛稼働中である。
いちごの苗作りは、親株からランナーというツルを伸ばし、先端の子苗を苗として使う。
ナイアガラ育苗は、ランナーがまるでナイアガラの滝に見えることから、ナイアガラ育苗と呼ばれるシステムとなった。(たぶん)
ランナーの生育は今のところ順調。
まだ1/10程だが。
約40~50日後には、約20,000本の子苗をポットに植え替える"挿し苗"作業が控えている。
7月10日前後に一気に行う作業なので、アルバイトの募集も始めた。
今年から10人くらいの助けが必要になる。
一緒にいちご作りをしてみたい方はいらっしゃいますか? ~明日もボンボヤージュ~