きゅうりの学校
2021.04.10(21:17)
今年も祖母が家庭菜園の準備で張り切っている。今年も植え付けるきゅうりの育苗の為、"温床"という設備を作っているようだ。
私の弟が育苗用パイプハウスの床に穴を掘り、電熱線を這わしていた。
温床の字の通り、苗を温めて苗を作るのだが、
これまで使っていた電熱線が壊れたので新調し、その配線工事を頼まれた。

工事といっても大袈裟なのだが、三相コードの結線である。
今の私にかかればちょちょいのちょい。
高校時代の電気工学試験0点だった私。
でもそれは紙ペラの1枚の話。
当時、実技なら120点。今では1000点を軽く越える。(と言っておきたい)
話を戻そう。祖母は、30年以上きゅうり栽培の経験がある。
私はいちご栽培を始める前にきゅうり栽培を1年。
いちごの栽培をしながら2年。
合計で3年間きゅうり栽培を学ばせてもらっていた。
今のいちご栽培のベースにあるのが、その時の3年間のきゅうり栽培である。
当時の祖母の指導と、様々な仕事を任せて貰った事や幾度もの失敗をしたお陰で今のいちご栽培に繋がっている。
栽培技術以上に養われたのは忍耐力で、
3ヶ月間近く、早朝から毎日働けるのはきゅうり栽培のお陰だったりする。
"きゅうり学校卒"と言うと結構褒められる ~明日もボンボヤージュ~
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