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育苗ハウスをリニューアルしよう

2021.11.17(18:50)
いちごの育苗において、非常に脅威である怖い病気がある。


炭疽病だ。


一本の苗から、育苗ハウス内のほぼ全ての苗に感染を広げてしまう病気。最悪は全ての苗を枯らしてしまう可能性もある大病だ。


炭疽病は菌でできていて、気温28℃以上と高い湿度によって、より大量の胞子を飛散させる。
菌なので要するにカビみたいなもの。


その為、育苗ハウス内は涼しくて風通しが良く、乾燥した環境が望ましい。


しかし夏場の育苗ハウスでは、毎日2,000リットル近くの水をいちごの苗に与えている。


要となるのは育苗ハウス内の排水性だが、
ここ2、3年、育苗ハウス内の排水が上手くいかず、改善する必要があった。


今年初めて(とうとう?)炭疽病に苦しまされた事もあり、育苗ハウス内の特に排水性を改善する為にリニューアル工事をした。


一つ目の育苗ハウスは、考えた末に暗渠排水で排水する事にした。



【黒いメッシュ状になっているものが暗渠パイプ】


育苗棚の真下に排水パイプを埋め込んで地中から排水する。





排水性の高いモミガラと一緒に埋めてある。
床に落ちた水が浸透していき、最後には暗渠パイプを通って育苗ハウス外に流れるという流れだ。





防草の為に黒いマルチを張り、通路には歩きやすい様にベニヤ板を置く。





最後に新品の防草シートを張る。(防草シートという名称だが黒いマルチなしだと草が生える)





最後に育苗棚を運び込んで設置。






【※運転中のスマホはやめましょう】





二つ目の育苗ハウスは、排水溝の手直しをしてマルチとシートは新品に。























病気に対してはどこまで神経質になるかで、最も病気にかかりにくい設備は、全面コンクリート&靴の消毒設備が必要だそう。(1ハウス工事費500万円)


今回の工事で5年は保ってくれるだろう。


綺麗な環境に病気は寄ってこない!はず! ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

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