fc2ブログ

北国における冬の環境コントロール

2022.01.12(10:12)
温室栽培は、作物に合わせた環境制御技術が必要である。


北も南も、東でも西でも、環境制御の中で第一に優先すべきは太陽光の確保が基本中の基本とされている。





日中に雪が降ると、ハウス内に降り注ぐ太陽光は雪で遮られる。
オマケに強風が吹けばハウス内の温度は下がり、生育はさらに鈍化する。


つまり曇天よりも悪条件が重なり易い。作物にとっては厳しい環境下に晒される。


今日のような大雪の日は、環境制御の優先順位を一時的に変えたりする。


保温カーテンを閉め、太陽光の入射よりもハウス内の平均気温を暖房機フル稼働で上げつつ、
屋根の雪も同時に溶かすといった策が最も無難な選択と言える。


作物の品質低下を招く要素は様々あるが、
作物の葉の健康状態、日照不足、気温低下等の複数の要素が重なると一層厳しくなる。


当園の今シーズンの作付けでは、昨年の8月に起こった炭疽病騒動、12月の害虫騒動、
そして日照不足と低温によっていちごの生育スピードが普段よりも増してゆっくりペースに陥っている。


苗数は減っていて、葉は虫の食害、更に雪の追い打ちと闇討ちにいちご達は本当に頑張ってくれている。


日射量が回復傾向に向かい始める1月下旬以降までは、とにかく耐え凌ぐしかない。


今日やれるべき事を毎日忠実に実践していく事で、最終結果が決まる。


偉そうな事書いてますけどいちご作りは下手くそ ~明日もボンボヤージュ~
関連記事
スポンサーサイト



<<吹雪の市内 | ホームへ | 育苗ハウスを雪から守れ③ >>

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://strawberrygarden1583.blog.fc2.com/tb.php/1154-51a20150
| ホームへ |
プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ