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太郎苗とタブー

2019.07.24(22:59)
子苗の切り離しをしている。

親株から発生した子苗をポットに固定し始めてから約2ヶ月。
苗数が揃った時点で採苗が完了するので、最初に発生した苗と、最後に発生した苗との大きさに違いがある。



写真の右側が、通称「太郎苗」と呼ばれる1番最初に発生した子苗。多くの栄養を吸った事もあり、次の子苗を支えていただけあって色々とデカい。(5月下旬生まれ)

写真の左側が、最後に発生した子苗で、ガタイも小さくて貧弱に見える。根も少ない。良い意味で若い。(7月上旬生まれ)

ひと月半後の9月上旬に定植する。
その頃迄には、苗の大きさには差が無くなるが、どちらの子苗を優先的に植え付けるかは、様々な考え方があるので、どちらが良いとは言えないのが正直なところだ。


「太郎苗は、栽培では使わない」

現代のいちご栽培では、"常識"とされていたりする。
が、それはいちごがポットで苗作りをする前の常識で、数十年程前に生まれた考え方だ。(約30~40年前くらい)
ポット育苗が普及した現代では、太郎苗が"多収の苗"とも考えられている。


【当園が導入している栽培システム企業が考えるいちご栽培技術情報サイトの1つ】※太郎苗の歴史的背景が記載されています。

三菱アグリドリーム エース会

太郎苗については、歴史的に引きずられている概念がある。
本圃の1部分のスペースを利用して、タブーとされている太郎苗が、どの様な実り方をするのかこの目で見たい気がしている。

常識を覆すにはタブーをおかせばいい ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

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