FC2ブログ

萎れる子苗の取捨

2019.07.31(21:25)
当園で育てている約13,000本のいちごの苗の中には、この時期に萎れてしまう子苗がある。

原因は、灌水不足である。



毎朝、苗に水を掛けるのだが、当園で採用しているポットの形状的に水が浸透し難い。
ポット上部は、直径5㎝程の円形。
スプリンクラーでの灌水でも、手灌水でもポット内に水が浸透しない苗があるのだ。
夕刻に育苗ハウスを一回りすると、全体の1%程の萎れている苗が見つかる。


合理的に考えると、萎れる1%の苗に時間と労力を使うのではなく、前もって1%多くの苗をあらかじめ作っておき、最終的に苗の数が、約13,000本揃う方法を選択をする。

人間の感情で考えると、萎れた苗を見て「かわいそう」と感じてしまうので、萎れた子苗を集めてたっぷりと水を与えて復活を願う。

苗作りの達成度99%と100%には、結構大きな差がある。

どちらを選んでも最終的には一緒になる気もするが、どちらかというと愛情が生まれる方を選んだ方が今も、今後も面白いと思っている。

人間は感情で動いている ~明日もボンボヤージュ~
関連記事
スポンサーサイト



いちご 育苗編 | トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]

<<大失敗から1年 | ホームへ | 挿し苗後 2週間>>

コメント












管理者にだけ表示を許可する
| ホームへ |
プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ