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味の薄いいちごの根絶へ【枝折れ防止システムver.2.3】

2019.10.18(20:00)
残念な味のいちご。
それが作られる要因の1つ、"枝折れ"がある。

土耕栽培、高設栽培、栽培方式問わず枝折れには対策が必要だと言われていて、当園でも毎年対策をしている。

特に、大玉系の品種を扱う場合は、
いちご自身の自重によって枝が折れる事が多い為、特に気を付けていた。

いちごの枝には、いちごの果実自体を支えたり、
栄養分や水分はもちろん、糖分を送る重要なライフライン。
とても重要である。


しかし、昨シーズンが最も枝折れが酷かった。

そこで今シーズン、最も枝が折れにくいのであろう方法を見つけたので、導入作業を進めている。


枝折れの防止には、単純に"枝を支える"為の物理的な要因が必要になる。
多くの栽培方法では、枝を支える為にロープを張っている事が多い。



(枝を支えるロープ3本)

一昨年、ロープ3本で枝折れ対策をした。

枝折れは少なかったのだが、ロープとロープの間に果実が挟まり、ロープによって果実がえぐれるという問題が起きた。
枝が折れなくても、その先の果実が傷んでしまうという本末転倒な結末だった。


そこで、昨年はロープを1本にした。
果実が傷む事はなかったのだが、1本のロープでは果重を支えきれず、多くの枝が折れた。
過去最高にいちごを廃棄した年だった。

今シーズンはこれまでの失敗を踏まえ、
画期的な対策方法を実践する。



それが、"ネットを張る"事。

ネットに支えられた果実は、たとえロープとロープの間にあっても痛むことはない。
3本のロープ+ネットによって強靭さが増し、更に枝が折れにくくなる。

この仕組みであれば、味の薄いいちごが無くなる事に繋がるだろう。
枝折れ防止システムver.2.3と名付けたい。


さすがに、4作連続の悩みを今シーズン解決出来なきゃシケる。

No more 味なしいちご ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

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