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硝酸イオン濃度を測定してみた

2019.10.24(19:55)
現在のいちごの株に、どれほどの硝酸が蓄えられているかを検査した。

検査には、「硝酸イオンメーター」を使う。
作物から絞った汁を入れると、硝酸イオン濃度が数値化される機器だ。



いちごの場合、展開した新葉から数えて3枚目の葉の茎から絞り出した汁を計測する。(数値が1番安定する)



いちごの茎をハサミで細かくし、ニンニク絞り器で絞る。





絞った汁を硝酸イオンメーターに垂らす。(最低4滴以上)





検査の結果、現在の硝酸イオン濃度は、3,200ppm。
時期としては気持ち高めの数字になる。

経験や勘のみの栽培だけではなく、数値化した栽培は未来的に大事になると思う。

人間は嘘をつくけど、数字は嘘をつかないっていうよね ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

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岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
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