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極完熟果

2020.01.31(20:31)
開園に向けて、いちごの実の手入れをしていた所、"おいCベリーの果実裂け果"を発見した。











ご覧の様に、果皮がパックリ割れているが、
じつは、これがいちごの臨界点なんです。


裂け果は、果実の果皮以上に果実内部の細胞が肥大した場合に生じる。


要は、「栄養を蓄積するキャパシティを超えた」というサイン。


ハウス内の最も気温が低くなる場所で見つけたのだが、低温による果実の肥大スピードの鈍化が要因と考えている。


当然、その変わりに何かに突出していなければならない。


それが、「糖度」だと思う。


この裂け果は、糖度に関しては高くなくてはおかしい理屈になるのだ。(寒い地域の作物は糖度が高くなるのと同じ)


例えば、江戸時代の大トロは、日持ちの観点から廃棄される運命にあった。


それが、現代の輸送技術の進歩により、とても高価な品へと変化した。


つまり、現代のいちご狩りでは、このようないちごに出会ってしまったら最後。


その方にとって、"忘れられないいちご"になるかもしれない。


これは極完熟果と名付けたい ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

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