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換気と日除け

2020.04.12(21:44)



ハウス内の日除けを始めた。


4月を迎え、陽射しはとても強くなった。


いちごの株は弱い光には強く、強い光には弱い作物である。


高温は苦手で、低温は得意。


乾燥には弱く、多湿には強い耐性を持つ作物だ。


人間に例えると、ムシムシと暑い環境の中で、
マラソンを走るのは辛いだろう。


涼しい日陰の中を走った方が全体的なタイムが良くなる筈だ。


いちご作りにおいては、必ずしも高温が全てではない。


短期的に見ると多くの実が成るが、長期的に見ると後で必ず疲れが出るのだ。


強い陽射しと高温は、いちごの葉の呼吸量が増え、果実の登熟は早めることが出来る。


理論上、瞬間的に沢山の実を実らせる事は可能なのである。


こういった環境のコントロール次第で、いちごの株にアクセルを踏ませる事や、ブレーキを踏ませる事は可能だと思う。


いちごの実が多い今は、陽を遮り、気温を下げて、いちごが実り過ぎないようにブレーキをかけている訳だが、


これは、まだまだ寒い岩手県だからこそ出来る環境制御方法。


やろうと思えば、真冬の環境や、


真夏の環境すら作る事は可能と言える。


もう少しだけ、良い状態のいちごを長く維持したい。


そんな思いで環境コントロールをしている。


例年は、沢山の実を作る為の制御をする所だが、


今年に限っては、換気の良い涼しい環境が最優先にして開園をさせていただく。



光は最大、気温は最低。


いちごの糖度測ってみようかな ~明日もボンボヤージュ~
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北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

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