虎太朗(こたろう)くん 続き
2018.06.20(20:55)
兄弟を失ってしまった虎太朗。産まれてから数ヶ月間、母猫のマリリンと共に仲睦まじく過ごしていた。
しかし、野生の猫の世界では、各々が自立して生きていくのが普通である。
当時、マリリンの他に虎太朗の父親であろう大きなオスのトラ猫と、全身漆黒の毛で覆われた「黒丸」が縄張りを争っていた。
虎太朗は、縄張り争いの世界に飛び込んで行かなくてはならなかった。
野良猫の平均寿命は約5年と言われている。
雨風を凌ぐ場所を確保し、食事も自前で調達するのが当たり前で、怪我の治療も自己流なのである。
それに比べ、家猫の平均寿命が約15年にもなるので、野生の世界ではとても短命だ。
そこで、家族と協議の結果、虎太朗を飼うことにした。
オス猫は、縄張りを主張する為に家中にマーキングをしてしまうので、去勢も施した。
生き物を飼う事の覚悟を持って。

きみはもう家族だよ ~明日もボンボヤージュ~
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