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葉の手入れの話

2020.03.24(21:31)
春分の日も過ぎ、日が長くなってきた。


いちごの株達も、日の長さに比例して背丈が長くなってきた。



伸びた葉をそのままにしていると、


葉がいちごの実を覆ってしまうことがある。


果実が見え辛くなるのはもちろん、


いちごの実に光が当たらなくなり、


赤く着色しなくなる。



ちなみにいちごの赤い着色は、


アントシアニンによって赤くなる。


ナスと同じで陽が当たらないと着色しない。


トマトは、温度によって着色するが、


いちごの実には光が必要なのである。



そこで、当園が独自に開発した葉寄せシステム(ver.3.0)が活躍する。

そんな時期が訪れた。


葉寄せシステムは、至って単純な仕組み。


葉の高さに張ったロープにいちごの葉を支えてもらうためのシステムだ。



【葉寄せなし】



【葉寄せあり】


いちごの葉を強制的に立てることで、


実も見易く、果実に陽が当たり易くなる。


今はまだ手に負える生育スピードではあるが、


6月頃になると、とてもではないが葉寄せは追いつかなくなってくる。



手入れはマメに越したことはない ~明日もボンボヤージュ~
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やよいの本気

2020.03.21(20:33)
やよい姫の実がたくさん実っている。








以前の予想【やよい姫 満開】


を上回る結実状況である。


"やよい"の名は伊達ではないようだ。


人間にも、"朝型"と"夜型"が遺伝子で決まっているように、いちごの品種にも"早生"と"晩生"と遺伝子でおおよそ決まっている。


やよい姫は、シーズン後半に一気に実る晩生品種。

株に疲れの様子も見えないので、6月のシーズン終了まで実り続けてくれるだろう。


粒も大きめ ~明日もボンボヤージュ~
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ミツバチのエサ場作り

2020.02.26(21:29)
ミツバチのエサ場を作った。





ミツバチは、花粉を集めるエネルギーとして蜜を必要とする。

蜜がなくなると、花粉を集める前に蜜探しに奔走
してしまうそうだ。

花粉を集めても、途中で餓死し、巣に戻る事がないミツバチもいるそう。

そんなかわいそうなミツバチ達に、休憩所が要るという事だ。

効果はミツバチが長生きし、巣箱の寿命が長くなる。
栽培が上手な農家は必ず行なっているというので、真似してみようと思う。


【北上いちご園流マルハナバチエサ場の作り方】



「エサ場の箱」

マルハナバチの目に止まりやすい「青色」の浅型のケースを用意。(seriaで入手)




「スポンジ」
 
ミツバチの足場。キッチンペーパーでも良いらしい。いちごの収穫コンテナに使用しているやわらかいスポンジを採用。

このスポンジに染み込んだ蜜を吸うはずだ。




「吊るす為の紐&フック」
ハウス内に吊るす為に取り付ける。
(ハウスの保温カーテン部材を改良して使用)


ハウス内に何箇所かぶらさげてみる。



【参考書】
マルハナバチを使いこなす(光畑雅宏著 農文協)という本をヒントに作った。


あとは蜜作り ~明日もボンボヤージュ~
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サボりバチ

2020.02.22(20:26)
いちごの株の手入れをしていた。


偶然、仕事中のマルハナバチが休んでいる所を目撃した。





花粉を集める仕事をするはずのマルハナバチだが、いちごに抱きついて休んで?いた。


当園のミツバチは、「クロマルハナバチ」というミツバチが受粉作業をしてくれている。


クロマルハナバチの巣箱内には、およそ50匹の働きバチと、女王バチが居る。


働きバチにはそれぞれ役割分担があって、大体3パターンに分類される。

幼虫の世話をする働きバチ。

巣箱の周りを警戒する働きバチ。

花粉を集める働きバチ。

に、それぞれ配属されるのだが、

その中でも「仕事をサボる働きバチ」が存在する。


これは、セイヨウミツバチでもニホンミツバチでも見られるらしく、いちごの収穫の際にうっかり触ってしまって刺されてしまう農家も多いとか。


ただ、この"サボりバチ"は、巣箱にとっていなくてはならない存在らしい。


巣箱に異常が発生した際、その"サボりバチ"が巣を存続させられるように存在しているそうだ。


やる時はやる!のだろう ~明日もボンボヤージュ~
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3番花の開花~結実の予想(農園主の当たらない予想)

2020.02.21(20:36)
べにほっぺの3番花の頂花が咲き始めた。


今シーズンは、3番花の花芽分化の時期(12月頃)によく晴れた為、沢山のいちごが実る事を物凄く期待している。(でないと困る)




















3番花の開花は、べにほっぺの全体の2~3割が開花した。

昨年と比べると1週間程遅れているが、
昨年の夏~秋にかけての高温を考慮すると、十分許容範囲と考えている。


いちごの花が咲いてから、積算気温で550℃~600℃で赤いいちごになる。

岩手県の気象を考慮し、ハウス内の1日の平均気温を14℃とすると、約45日間程で赤いいちごになる計算だ。

恐らく、4月8日前後に3回目の大粒が実る!?だろう。


実りのピークは、開花始期から約2週間後。
4月22日前後が真っ盛りにいちごが実る時期になると予想している。


3番花以降は、さすがに天候は良いので、

いちごはたくさん実る時期になる。

3番花以降の実りを予測する事自体は、いちご業界では、

「下手な考え休むに似たり」に近いかも知れないが、

"咲きもの"であり、"先物"なので、

傾向は掴んでおくべきだと思う。


今年なら当たるはず ~明日もボンボヤージュ~
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おいCベリーの2番果

2020.02.20(20:04)
おいCベリーの2番果の頂果の実りが始まってからおよそ1週間。


今週と来週も続きそうな感じだ。





今年のいちごの株は例年よりもバラつきが多い。


例年であれば、一斉に大粒が揃って実っている所だが、今年は揃っていない。


必ずしも生育が揃わなければならない訳ではないが、どちらかというと生育が揃った方がメリットは多かったりする。


ただ、生育が揃わないという事は、数週間の間、大粒が分散して実るという事。


つまり、多くのお客様に大粒を狙えるチャンスは増えたと思う。


今週末の開園は23日、日曜日です ~明日もボンボヤージュ~
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珍しい晴れの日の管理

2020.02.15(20:57)
ここ数日、珍しく晴れの日が続いている。




体感だが、晴れの日の1日は、曇りの日の3日分の光合成量に相当する。

それ程、赤い実の増えるスピードが早まる。


今の時期の晴れの日は、最高気温を27℃程に設定し、灌水量を増やして生育を促す様にしている。

外気温も高く(10℃前後)室内の気温の維持もしやすくなってきた。



ただ、27℃となると、結構汗ばむくらいになる。

開園する日は、25℃前後(午後のみ)にしているが、それでもなかなか暑い。

人間の過ごしやすさを考えると、いつでも20℃前後が快適なのだが、
夜中に寒い環境のいちごにとっては、日中の気温は高い方が良いのである。


もっと晴れて欲しい ~明日もボンボヤージュ~
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西日の変化

2020.02.12(20:19)
日が長くなってきた。





快晴の天気に恵まれた今日の午後4時36分に撮影したやよいひめの写真。

西日に照らされ、ちょっと輝かしい。


1ヶ月程前は、午後3時過ぎには暗くなり出していたので、日没前に1時間半も光合成が可能な時間が延びた事に嬉しく思う。

ようやく、厳しい環境が過ぎてくれると思うと、自分にも、いちごにとっても良い事に違いはない。




ミツバチにとっても日が延びるのはいい事かも。


今年は、もう雪は要らないよ ~明日もボンボヤージュ~
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2番果

2020.02.11(19:50)
2番果の頂果が色付き始めている。








この2番果の頂果は、年間で最も大きくなると言われている実である。


それがようやく実り始める時期になる。


これから数週間かけて、この大粒の実が多くなっていく。


現在、ご注文いただいているギフト用のいちごが、この2番果になる。

お待ちいただいているお客様の為にも、しっかりと登熟させたい。


2月の強い日射(12月と比べると)も味方に付いてくれる筈だ。


ようやく2番果 ~明日もボンボヤージュ~
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2回目の天敵

2020.02.04(22:18)
今シーズン2回目の天敵を放飼した。





"2週間の納期待ち"だったがようやく届いた。

全国的にハダニが蔓延しているのだろうか?


散布したのはチリカブリダニのみ。

木のおがくずと共にいちごの葉の上に乗せ、

敵であるナミハダニを食べてくれる。


これからのハウス内は、気温も上がり、

ナミハダニが活発化してくる。

今のうちに個体を減らしておきたい。


いちご農家の天敵だ ~明日もボンボヤージュ~
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プロフィール

北上いちご園農園主

Author:北上いちご園農園主
岩手県北上市にある観光いちご園、北上いちご園農園主のブログです。

このブログは、元船乗りを経て2014年に新規就農した農園主が、
農園の様子や、いちご作りの様子等を紹介しています。


※ボンボヤージュとは、
船出の際、「よき航海を!」
と、旅立つ人々への挨拶です。

ホームページは、下のリンクにあります。

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